どうも、Mormorです!
今日はSNSや食べログのレビュアーさんの間で話題の新店「三ん寅」さんに行って来ました。
丁度昼時に伺いましたが、平日だと言うのに既に10人位の行列が出来ています。
先月末オープンなのに、既に行列店です。
ドアの横に5脚の椅子が置いてありますが、そこから溢れたらドアの反対側方向に並びます。
もう既に行列のルールが出来ています。
暖簾は出身店で有る「すみれ」からのものの様です。
店主の菅原さんは「すみれ」本店、京都店、新横浜ラーメン博物館店で店長を務められた方です。
店内は外から見るよりずっと広くて、長いカウンターが7席、向こう側の短いカウンターが3席、右手に4人掛け席が2つで、合計18席です。
明るい配色の店内は落ち着いた雰囲気です。
入って右手に有る券売機で食券を買います。
券売機は最新のもので、¥5,000や¥10,000も使えます。
現時点では味噌ラーメン、味噌チャーシューメンと各々大盛りしか選択出来ません。
しばらくはメニューを絞って営業している様です。
取り敢えず「味噌ラーメン」と「煮玉子」にしました。
カウンターの一番手前に案内されました。
カウンターの向こう側には「西山製麺」の箱が見えます。
まだ開店祝いが飾ってあります。
テーブル席の方にも花が飾ってありました。
卓上調味料は「すみれ」と同じS&Bの胡椒と一味。
柚子胡椒は有りませんが、それ以外は同じです。
待つ事7〜8分で「味噌ラーメン」+「煮玉子」が着丼。
見た目は「すみれ」よりも色が薄く、白味噌を使っている様に見えます。
まずはスープを一口。
表面のラードのお陰で舌を火傷しそうな程アツアツです。
モヤシや玉ねぎと挽肉を炒めた香ばしい香りと動物系スープの旨味、そして白味噌ベースのタレが相まって素晴らしく美味しいです。
「すみれ」とは一味違う、少しマイルドな味噌味ながら、濃厚な旨味が出ているスープです。
オープンしたての新店とは思えない完成度。
流石は「すみれ」本店、京都店、新横浜ラーメン博物館店で店長を務めただけの事は有ります。
チャーシューに載っている生姜を溶かすと、生姜特有の爽やかさが加わって、一段と美味しくなります。
麺は札幌ラーメンではお馴染みの「西山製麺」製の中細縮れ麺。
ツルシコ食感で味噌ラーメンとの相性は抜群です。
柔らかいチャーシュー。
丁寧に煮込まれた感じで、とても柔らかくてしっかり味の浸みた旨いチャーシューです。
細切れのチャーシューも入っています。
挽肉とはまた別に入っていて、お得感が有ります。
細切りのメンマ。
沢山入っています。
サクサク食感で適度な味付けで、おつまみにもなりそうです。
青ネギも沢山載っています。
柔らかくて美味しいネギです。
トッピングの煮玉子。
黄身がトロトロの半熟で、味浸みも適度で美味しい煮玉子です。
と言う訳で完食。
確かに「すみれ」系の味ですが、白味噌を使ったタレは「すみれ」よりマイルドで、コクと味の奥行きを感じるスープです。
正直今まで食べた事の有る札幌ラーメン系の味噌ラーメンとしては出色の味だと思います。
とても10日ほど前にオープンした新店とは思えない完成度で、流石は17年も「すみれ」の店長を勤めただけの事は有ります。
今はまだメニューを絞っていて味噌ラーメンのみですが、安定してメニューが増えたらまた是非訪問したいと思います。