至高の「担担つけ麺」は11月17日を以って終了:荻窪 迂直

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どうも、Mormorです!

 

今日は荻窪に行ったので「迂直」に行って来ました。

12:30過ぎに到着して、先客5名・・・

 

 

 

 

と思ったら、こんな掲示が!

現在、こちらが最後尾ではございません

良く見ると、少し離れた場所に待機場所が有る様です。

 

 

 

 

歩いて行くと、かなり離れた場所まで来ました。

本当にここで良いのかな?と思って見ると、この掲示が有りました。
ここに2名お待ちでしたので、合計7名待ちという事です。

たまたま待っている人が居たので、此処だと分かりましたが、もし誰も居なかったら分からなかったかもしれません。

 

 

 

 

掲示の下に、お品書きが下がっていました。

現在は「鰹昆布出汁醤油つけ麺」と「担担つけ麺」の2種類の様です。

 

 

 

実は先日、Twitter情報で11月17日を以って「担担つけ麺」が販売終了という告知がされていました。

なので、その前に味わっておこうというのも今回の目的です。

 

 

 

 

2ページ目はラーメンの説明。

麺は自家製麺、出汁は「にいがた地鶏」をメインに鰹、煮干、昆布、干し椎茸などの出汁を合わせたものとの事。

醤油ダレも全国から選んだ醤油を合わせて使用している様です。

 

 

 

 

カウンター7席という事で、基本的に案内は入れ替え制の様です。

有る程度時間が掛かる事を承知の上で無いと、食べるのは困難な様です。

これはどの行列店も同じですね。

 

 

 

 

券売機が¥1,000専用との事。両替が必要な場合は予め知らせておく必要が有る様です。

代表待ち禁止は行列店なら何処でも書いてあります。
書いてあっても割り込みをする輩がいるので本当に迷惑です。

私も何度かやられました。
そういう輩に限って、こうした掲示を無視して何とも思わないので本当に厄介です。

 

 

 

 

もっと待つかと思っていましたが、待つ事15分程で店員さんが店舗まで案内してくれました。

丁度店舗前で待っていた5人が入店する所で、入れ替わりに店の前の椅子で待つ事になります。

 

 

 

 

お店の看板は木の板に店名のみ、しかも中央でなく右の方に寄って書かれています。

なんとも渋い看板です。

 

 

 

 

扉の横にも、先程の待機場所に有ったものと同じ説明書きが有ります。

スタッフが案内するまで此処で待つ様にという掲示もあります。

 

 

 

店内に入ると、カウンターに「商品以外の撮影はご遠慮下さい」という但し書きが有った為、店内写真はラーメンのみとなります。

入って左手に券売機が有り、食券を購入します。
本来は初訪なので、基本の「鰹昆布出汁醤油つけ麺」にする所ですが、11月17日で「担担つけ麺」が終了するという事で、「味玉・担担つけ麺」¥1,130にしました。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「味玉・担担つけ麺」が着丼。

面白い事に、麺の方が先に来ました。
普通はスープから来るのですが、此処では麺が先に出てきます。

 

 

 

 

スープは山椒の香りが強く、「辛さ・痺れは控えめな商品になります」という但し書きが信じられない程辛そうに感じます。

色的にも結構辛そうに見えます。

 

 

 

 

カウンターの説明書きに有った通り、まずは麺のみを味わってみます。

中太平打ちストレートの麺は、全粒粉入りなのかツブツブが見えます。
食べてみると、昆布水は思いの外濃厚で、今まで食べた昆布水のつけ麺の中でも一番旨味の強い昆布水です。

その為、これだけでも麺を食べ切れる位の味がします。
無論、麺自体も美味いから出来る事ですが、本当に麺だけで食べたいと思う程です。
これだけ旨味を引き出した昆布水を、私は今まで食べた事が有りません。

 

 

 

 

続いて、スープに浸けるために麺を持ち上げます。

中太平打ちストレート麺は艶やかで、本当に旨そうに見えます。
実際、これ程美味いつけ麺の麺を食べたのは「飯田商店」か「進化」位では無いでしょうか?

 

 

 

 

スープに浸します。

食べてみると、匂いで分かった通り、山椒が効いていてピリリと痺れる様な感じがします。
しかし辛さそのものは確かに控えめで、芝麻醬のお陰でマイルドな味に感じます。
驚くべきはその出汁感で、これだけ山椒や唐辛子、芝麻醬が効いていながら、しっかりと出汁の味が感じられる事です。

大塚の「鳴龍」の担々麺を思い出しましたが、旨さではもしかするとこちらの方が上かもしれない位です。

 

 

 

 

スープには細切れのチャーシューも入っていました。

これがまたしっかりスモークされていて、香ばしい上に物凄く美味いチャーシューでした。
次回はチャーシュー増ししようかと思う位美味いチャーシューです。

 

 

 

 

これもスープに入っていたメンマ。

細くて長いメンマ、サクサク食感で美味しいメンマです。

 

 

 

 

味玉。

黄身が半熟の味玉は、薄っすらと色が付いていて、薄味の味玉です。

 

 

 

 

スープに浸して食べると、スープの旨味が加わってより美味しくなります。

恐らく醤油味のスープでも、同様に美味しくなると思います。

 

 

 

 

麺と具を完食したので、カウンターの説明書きの通りに昆布水をスープに加えてみます。

ぬるくはなってしまいますが、あの旨味の濃い昆布水なので楽しみです。

 

 

 

 

飲んでみると、出汁感の強いスープに昆布水が加わって、辛さはマイルドに、旨味は更に増して複雑な旨味になっています。

思わず半分くらい飲んでしまう程美味いスープでした。

と言う訳で、初めて訪問した「迂直」さんでしたが、その恐るべき旨さに感服しました。
店主さんは「飯田商店」の飯田店主や、「Homemade Ramen 麦苗」の深谷店主とも関わりが深いそうで、「Homemade Ramen 麦苗」と同じ陶芸工房「四季火土」の器を使用していたりします。

確かにつけ麺の麺は「飯田商店」を彷彿とさせるものが有ります。
またスープも大塚の「鳴龍」の担々麺を彷彿とさせる味で、今までこれ程に美味い担担つけ麺を食べた事が有りません。

荻窪で食べログの点数的に一番高いお店だけの事はあります。
当面は「鰹昆布出汁醤油つけ麺」一本になるそうですが、新たなメニューが出来たら是非また訪問したいお店です。

 

 

 

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