どうも、Mormorです!
ここは奥様のお気に入りで、偶に来ます。
「ラーメンWalker神奈川2019」に掲載された様です。
「ラーメンWalker神奈川2018」にも掲載されていたそうで、人気は相変わらずの様です。
店内は昭和の雰囲気。
入って正面にはテーブル席が2つ有り、1つは先客が使用中でした。
ちなみに奥には座敷も有ります。
我々は入って左手の2人掛けのテーブル席へ。
カウンター席も有ります。
麺類のメニュー。
昔は辛いラーメンは無かった様な...
「特製煮玉子」って昔は「味玉」じゃなかったかな?
ラーメンは値上がりしていますが、チャーシューメンは昔からずっと1000円だった気がします。
ごはんもののメニュー。
チャーハン、モツ煮定食、生姜焼き丼、ミニチャーシュー丼も有ります。
野菜、揚げ物メニュー。
梅鰹大根ってどんなものでしょうか?
揚げ物メニューはおつまみ用でしょうか?
ジャンボ焼売は昔から有る名物メニュー。
餃子は高くなりましたねー(驚)
馬刺しまで有るとは知らなかったです。
お酒関係。
夜は飲みに来る人も居るのでしょうね。
でも、此処は駅から結構有る様な...
ソフトドリンク。
飲めない人も大丈夫です。
今日は昼に沢山食べたので、いつものチャーシュー麺はやめて普通のラーメン+「特製煮玉子」にしました。
卓上調味料は醤油、お酢、辣油、胡椒、七味。
醤油、お酢、辣油は餃子用でしょうか?
待つ事10分位でラーメン+「特製煮玉子」が着丼。
「特製煮玉子」は別皿で提供されます。
開店から暫くはお店の人が1人で接客から調理までこなしていましたが、暫くしたらご主人らしき人がやって来て調理していました。
まずはスープから。
透き通った醤油味スープは鶏油が表面を覆う程入っています。
そのお陰でアツアツで、スープを飲んだら舌をヤケドしました(痛)
しかし、今まで此処ではチャーシュー麺しか食べた事が無かったのですが、多分初めて食べたラーメンは、チャーシューメンと比べて甘みがグッと減っています。
チャーシューメンだったから甘かったのか、作る人が変わったからか、兎に角甘みが減って、より鶏のスープがハッキリ味わえる様になりました。
正直ちょっとした衝撃を受ける位旨くなっています。
スープのアップ。
表面の鶏油の層が分かるでしょうか?
黄色い鶏油が表面を覆っています。
透き通る様な黄色の中細麺。
ツルツル食感で、茹で加減も丁度良い麺です。
麺そのものの旨味と言うより、スープの旨味がより感じられるタイプの麺です。
「国界」と言えばと言う位代名詞のバラチャーシュー。
しかしこれも以前のチャーシューメンと違って甘みはそれ程強く有りません。
昔のチャーシューメンのチャーシューは甘辛く煮られていて、表面を炙ってありましたが、これは甘みは少なく炙っていない様です。
ちなみにこちらが2015年4月頃の「チャーシューメン」。
甘みが強く、炙ったチャーシューが載っています。
昔ながらの東京ラーメンに良く載っている様な海苔。
「チャーシューメン」には海苔が載っていませんが、ラーメンには海苔が載っています。
ラーメンに海苔と来たら、当然スープに浸して海苔巻き麺でしょう。
やっぱりこの食べ方が一番美味いです。
細くて色の濃いメンマ。
これは昔からこの感じ。「チャーシューメン」にも載っていました。
細くて柔らかく煮られた甘めのメンマ。
この味は変わっていません。
ノスタルジックなナルト。
これも「チャーシューメン」には載っていないもの。
ラーメンには昔から載っていたのかもしれません。
「特製煮玉子」
名前は変わっても、味付きたまごで有る事に変わりは有りません。
ほぼ固茹でと言って良い玉子ですが、しっかり味が付いています。
と言う訳で完食。
久しぶりに食べた「国界」のラーメンでしたが、以前のものとは別物の様です。
以前のは「チャーシューメン」だったので厳密には比較出来ませんが、明らかにスープの甘さが控えめになり、代わりに鶏の出汁が前面に出て来る様になりました。
まるで三ノ輪のトイ・ボックスのスープの様な感じで、トイ・ボックスよりは少し甘みが有る感じです。
昔も他には無い、鶏ガラスープの効いた甘みの強いスープでしたが、今のスープはより洗練されてトレンドに近い味になっています。
お店の感じも昭和感が出ている「国界」ですが、ことラーメンに関してはかなり流行に乗っている感じです。
改めて「国界」の魅力に気付かされました。
ラーメンは奥が深いですね。