どうも、Mormorです!
今日は南阿佐ヶ谷に有る、「RAMEN CiQUE」に行って来ました。
食べログのレビュアーさん達のレビューから、ラーメン店っぽくない外観だと分かってはいましたが、実際に来てみると本当に美容院か喫茶店の様な外観です。
店内にはブラインドが有って、奥は見えません。
券売機だけが見えます。
ガラス戸には、外待ちのお客さんの為の並び方の説明が貼ってあります。
その他、注意事項が書いてあります。
まずは入って右手に有る券売機で食券を買います。
左上の法則で、「塩ラーメン」にしました。
追加トッピングは「白味玉(塩味)」にしました。
券売機の横には両替機が有ります。
両替機の上には店内待ちの待ち方が掲示されています。
券売機の横には、ラーメンの説明が有ります。
塩ラーメンは鶏ガラベースのスープに、野菜と昆布、魚貝から取ったスープにモンゴル産の湖塩を使い、麺は全粒粉入りの細縮れ麺、チャーシューは肩ロースチャーシューの様です。
醤油ラーメンは豚骨白湯に煮干と魚貝出汁のスープに三種の醤油を合わせたタレで、麺は中細ストレート麺、チャーシューはバラ巻きチャーシューとの事。
次回は醤油ラーメンも食べてみたいです。
その隣には、また店内待ちの待ち方が掲示されています。
2に◯が付いている所を見ると、席が空いたら片付ける前に座ってしまう人が多いのでしょう。
衝立の向こう側は思いの外広いスペース。
待合用のソファーが置いて有りますが、この場所に4人掛けテーブル✖️2位は優に置けそうなスペースです。
先客0で、同時に入った人が居たので、2名でカウンターに座ります。
箸や調味料が無ければ、喫茶店だと言っても通用する様なカウンターです。
卓上調味料はブラックペッパー、おろしニンニク、一味、柚子胡椒と案外多彩です。
ラーメンは塩と醤油だけなので、もっと少ないと思っていました。
待つ事5分程で「塩ラーメン」+「白味玉(塩味)」が着丼。
器も含めてインスタ映えしそうなビジュアルです。
まずはスープから。
透き通ったスープは薄っすら黄金色です。
一口飲んでみるとまろやかな塩の味に、恐らく貝の出汁が効いています。
動物系の味より貝の出汁が出ている感じで、その旨味が感じられます。
麺は全粒粉練り込みの、細縮れ麺です。
三河屋製麺製で、細麺にも関わらず歯応えが有り、コシが有って小麦の風味もする美味い麺です。
細縮れ麺なので、スープが良く絡みます。
肩ロースのチャーシューは、低温調理なのか薄っすらピンク色です。
とても柔らかくて、持ち上げただけで崩れてしまうほど。
味付けはスープに合わせてまろやかな味付けになっています。
細いメンマ。
サクサク食感ですが非常に細切りで、優しい味付けなので麺と食べてもそのまま食べてもスープの邪魔になりません。
ほうれん草。
家系ラーメンの定番トッピングですが、非常に少量かつ茹で加減が硬めで、まろやかな味のスープと合わせて食べると歯応えが楽しめます。
たっぷり乗っている白髪葱。
葱の爽やかな辛味がスープと良くマッチしており、麺と一緒に食べると食欲を増進してくれます。
東京ラーメンに良く載っているタイプの海苔。
薄くて柔らかいので、スープに浸すと溶けそうになります。
麺と絡めて食べてみます。
魚貝の香りが濃いスープに海苔の磯感はベストマッチ。
非常に美味しいです。
ここで味変アイテムの「柚子胡椒」を使ってみます。
そのままスープに投入せずに、レンゲに付けて、レンゲの中でスープに溶かして飲んでみました。
柚子胡椒特有の香り高い辛さが加わって、とても美味しいです。
トッピングのお麩。
スープに浸して食べると、スープを良く吸うので美味しく頂けます。
トッピングの「白味玉」。
いわゆる「塩味玉」ですが、まろやかな味付けで、黄身がトロトロの半熟で、非常に美味しい味玉です。
これは絶対に付けるべきトッピングです。
と言う訳で、完食。
思わずスープを飲み干しそうになりました。
以前から噂には聞いていて、来たかったのですがなかなか来る機会が無くて、今回近く迄来たので足を伸ばして来てみましたが、足を伸ばした甲斐が有りました。
まろやかなスープは貝の出汁を感じるスープで、旨味たっぷりです。
そのスープに全粒粉入りの細縮れ麺が絶妙にマッチしています。
トッピングの肩ロースのチャーシューも非常に柔らかくて、スープに合わせたまろやかな味で、お麩やほうれん草、海苔、葱、そして追加トッピングの味玉も抜かり無く作り込まれています。
スープと麺と具がきちんとバランスされた一杯でした。
次回訪問時は、是非醤油ラーメンを食べてみたいと思います。