本当は怖い心臓とストレスの関係:拡張型心筋症の話②

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どうも、Mormorです!

 

「本当は怖い心臓とストレスの関係」の続きです。

 

 

 

 

●前回までのあらすじ

・外資系コンサルティング企業で激しいストレスにさらされ、外資系メーカーに転職するも、そこでパワハラをキッカケに鬱病を発症。

・日系コンサルティング会社に転職し、だましだまし勤務するも、鬱病が再発、再々発し、向精神薬に頼らざるを得なくなるが、副作用によって大事なプロジェクトで大きなミスを犯し、退職を余儀無くされる。

・保有する特殊資格を封印して就職活動を行うも、ほぼ全滅状態で、止むを得ず特殊資格を使って就職活動をしようとした矢先、急な目眩と呼吸困難に襲われ・・・

 

 

その時は、少し休めばブラックアウトも呼吸困難も有る程度回復し、休み休み歩いてなんとか面接に行かれました。

しかし、呼吸困難は日増しに酷くなり、ついには100mも歩けない状態になりました。

流石にこれはおかしいと思い、掛かりつけの医院で診察を受けました。
掛かりつけ医は呼吸器科の専門医で、元々喘息の持病が有った私は良く通って居ました。

「きっと持病の喘息が酷くなったのだろう」と思って居ました。
掛かりつけ医も、症状(呼吸時に雑音が混じるなど)から喘息と判断し、アレルギー性喘息の治療薬を処方してくれました。

しかし、一向に治る気配が有りません。
それどころか、日に日に症状は悪化するばかりでした。
殆ど出歩く事が不可能になり、就職活動を中断せざるを得なくなりました。

家族との旅行もキャンセルし、自宅で療養していましたが、ついに呼吸困難で一睡も出来なくなって、堪らず病院へ。

掛かりつけ医は、あまりに症状が悪化しているのを見て、まず採血、続いて肺の機能を調べる検査を行いました。
更に念の為、肺のレントゲン写真を撮りました。

このレントゲン写真が、掛かり付け医に本当の原因を気付かせるキッカケになりました。

レントゲン写真の肺は真っ白に写っていました。
掛かりつけ医はそれを見るなり顔色が変わり、何故かすぐに体重を測る様にと言いました。

体重を測ってみると、なんと体重が10kg以上増加しています。
体型は変化していませんし、むしろ食事の量は減っているにも関わらず、この2週間位の間に急激に体重が増えていました。

それを見て、掛かりつけ医は、すぐに心電図の用意をする様に看護師に言いました。

心電図を撮り終えて、診察室に戻ると、掛かりつけ医は私に向かってこう言いました。
「今、国立病院に電話して循環器科で救急受け入れを依頼しました。今から救急車で搬送しますので、横になって待っていて下さい。」

いきなり救急搬送と言われたので、「いや、私は今日クルマで来てしまっているので、自分で運転して行っても良いですか?」と聞くと、「絶対にダメです!クルマはご家族に引き取って貰って下さい。」と言われました。

何の事か分からずにいると、掛かりつけ医はレントゲン写真を指差してこう言いました。

「あなたのレントゲン写真を見ると、肺に大量の水が溜まっています。体重が急増したのはこのせいです。心電図の波形も明らかに異常です。恐らく急性心不全だと思います。」

「しかも症状が非常に悪い状況です。車の運転などもっての外です!家族に電話して下さい。」

今までずっと喘息だと思っていたのに、心不全?
しかも救急搬送?

偶然、ウチの奥様は在宅勤務で家に居たので、奥様に電話して事情を説明しました。
奥様は、兎に角すぐ病院に来るという事で、救急車が来るのが早いか奥様が来るのが早いか・・・

 

 

 

 

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