どうも、Mormorです!
今日はtwitter情報で限定の真鯛アラ潮「渦潮」が提供されるとの事で、「辛麺 真空 町田本店」に行って来ました。
「辛麺 真空 町田本店」に行くのは昨年10月に限定のバターチキンカレーつけ麺「雷鳴」を食べに行って以来です。
こちらが限定の「渦潮」の告知。
「辛麺 真空」の限定にしては珍しく”辛く無い”限定麺です。
早速入店して券売機を見ると、下の方に「渦潮」の張り紙が見えます。
どうやら「限定」ボタンの様です。
「限定」ボタンの下に、張り紙がしてあります。
しかし、券売機を良く見たらPayPayのQRコードが見えました。
PayPayが使えるならそれで払いたいので、聞いてみたら「席に座って貰って、決済画面を見せて下さい」との事。
とりあえず空いていた席に座って、QRコードを読んで¥880を入力し、「支払う」ボタンをタップして、決済画面を見せました。
PayPayが使えるお店が増えて嬉しいです。
卓上調味料はチリパウダーと唐辛子。
真ん中は楊枝です。
カウンターの上にもフライドガーリックとおろしニンニク(黒いお椀)があります。
ペッパーミルも有ります。
水の入ったピッチャーにはレモンが入っています。
爽やかで良いですね。
ワンオペなので、待つ事15分位で「渦潮」が着丼。
丼の縁には青唐辛子が付いています。
まずはスープから。
やや濁ったスープは、しかしガツンと鯛の出汁が来ます。
銀笹の塩ラーメンを彷彿とさせる程、鯛の出汁が効いています。
後味は銀笹の塩ラーメンよりアッサリとした印象です。
麺は平打ちの中太麺。
家系ラーメンの麺の様な感じですが、短くは無く、もっちりしていて小麦の風味もあります。
「辛麺 真空」の麺は基本的に中根製麺製ですが、多分これも中根製麺製だと思います。
何れにしても旨い麺ですが、普通は鯛出汁のラーメンの場合は細麺もしくは中細麺が普通なので、中太麺は極めて珍しいです。
例えば銀笹の塩ラーメンは中細麺ですし、魚介出汁だけの「麺屋 海神」は細麺を使用しています。
中太麺を使うと言う事は、それだけスープが力強いと言う事になります。
丼の縁の青唐辛子を少し取って、麺と一緒に食べると、青唐辛子特有の辛さが加わって、「辛麺 真空」らしい味になります。
炙り焼きチャーシュー。
あまりの柔らかさに、持ち上げる事が出来ないので置いた状態で撮りました。
いわゆる煮豚系のチャーシューですが、非常に柔らかく、周囲は香ばしく焼かれています。
カイワレと糸唐辛子。
塩味のラーメンには良く合うトッピング。
カイワレの爽やかな辛さと、糸唐辛子はこのスープに合っています。
家系ラーメン並みの大きさの海苔。
鯛出汁のラーメンに海苔が載っているのは珍しいかも知れません。
銀笹の塩ラーメンや「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」には海苔は載っていません。
いつもの様に、海苔巻き麺にして食べてみます。
中太麺の麺に、パンチの有る鯛出汁スープで、海苔巻き麺にしても美味しいです。
繊細なタイプでは無く、力強いタイプのスープと麺ならではです。
アオサ海苔。
アオサ海苔は独特な香ばしさが有り、味噌汁に良く合います。
この力強い鯛出汁スープにも良く合っています。
一見ゆで卵の様に見える味玉。
黄身が半熟で、まろやかな味です。
とりあえず、麺と具を完食。
鯛茶漬け用の、柚子胡椒の載ったライスが出て来ます。
柚子胡椒の載ったライス。
ここに鯛出汁のスープを掛けます。
丁度ひたひたになる位まで、スープを掛けます。
丁度良い感じになりました。
いざ、実食。
麺と違ってスープが1粒1粒に染み込むので、米がふやけて柔らかくなります。
スープの染み込んだ米は、柚子胡椒の風味も有って絶品です。
という訳で、完食。
やはり鯛出汁のラーメンにはご飯が合います。
銀笹の塩ラーメンには鯛飯を合わせて鯛茶漬けに、「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」には「へしこ焼きおにぎり」を合わせて、やはり鯛茶漬けにします。
「辛麺 真空」の「渦潮」には柚子茶漬け用のご飯が付いて来るので、漏れなく鯛茶漬けが楽しめる様になっています。
「辛麺 真空」の「渦潮」は初めて食べましたが、銀笹の塩ラーメンや「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」とも違う、「辛麺 真空」のオリジナリティが出ていると思います。
特に青唐辛子が秀逸で、これによって辛いラーメンに変化し、「辛麺 真空」らしさが出ていると思います。
ちなみに「十人十色」の「青唐辛子痛麺」も青唐辛子を使用していますが、同じ青唐辛子を使った麺でも動物系スープが主体の「青唐辛子痛麺」と「渦潮」では全く違った味になっています。
「辛麺 真空」の限定麺は非常に種類が多いので、その全てを網羅出来ませんが、twitter情報は要チェックです。