どうも、Mormorです!
「本当は怖い心臓とストレスの関係」の続きです。
●前回までのあらすじ
・一般病棟へ移動。個室なのでTV・冷蔵庫付き
・有線LAN使用可で、Wi-fiルーターでスマホが使える様に。
・待望の食事が出来る様に!水分制限も少し緩和。
・退院に向けてリハビリ開始。
漸く抗凝固薬も服薬に切り替わり、全ての点滴が外れました。
酸素吸入は胸水が抜けた時に不要となったので停止、尿管も外れていたので、これで晴れて管から解放されました。
そして、これは抗凝固剤の点滴が残っていた時からですが、待望の入浴が許可になりました。
流石に何週間も風呂に入れないのは結構辛いものがありました。
尤も、週に一度は体を拭いて貰い、患者衣も新しいのに替えてもらってはいました。
そうは言っても、やはり自分でシャワーを浴びられるのは格別なものがあります。
食事もそうですが、何でも無い様な事でも、出来ない期間が続くとありがたく感じるものです。
食事と入浴は特にそれを感じました。
また、管が取れたので今までより行動範囲も広がり、基本部屋の中だけだったのが、ゲストルームの自販機の所まで行かれる様になり、自分で飲み物を買ったり、TVのカードを買ったり出来る様になったのも有り難かったです。
そしてリハビリも次のステージへ。
車椅子に乗せられて、別の棟にあるリハビリルームに通う様になりました。
ポータブル型のベッドサイドモニターを付けて、車椅子で向かいます。
もう歩けたのですが、許可が「入院棟内」だったので、棟が違うリハビリルームへは歩いて行かれなかったのです。
リハビリルームでは、心拍数を見ながら少しずつ負荷を掛けて行きました。
最初はリハビリルームを2周、足にウェイトを付けて足上げx20回などで、少しずつ階段の上り下りやバイクなどを使ったトレーニングを行いました。
理学療法士の先生が付いてくれて、心拍数や心電図を見ながらリハビリを行いました。
周囲を見てみるとお年寄りの方ばかりで、自分位の歳の人は居らず、基本的に長期の入院で足腰が弱ったお年寄りが歩けなくなるのを防ぐのが主でした。
ごく稀に若めの方が居ましたが、大抵骨折などで入院されている方のようでした。
入院して1ヶ月以上が経ち、服薬治療に切り替わってから2週間が経ったある日の事。
いつもの心臓エコー検査を受けていましたが、主治医から「血栓が消えましたね。これで心臓カテーテル検査が出来ます。」と言われました。
漸く病名を確定出来、退院への目処がつく様になりました。