どうも、Mormorです!
今日は近くまで来たので、「柴崎亭」に行って来ました。
12:00前に着きましたが、満席で外待ちの4番目に並びました。
写真は食べ終わった後に撮りましたが、ご覧の通り切れ目無く並んでいます。
平日なのに凄いですね。
此処は外待ちで、呼ばれるまで待って、入店してから食券を買う様になっています。
初訪問なので左上の法則・・・と思いましたが、「肉わんたん中華そば」が目に入りました。
ワンタン好きとしては、これを頼まない訳には行きません。
と言う訳で「肉わんたん中華そば」¥970にしました。
カウンターの左から4番目に着席しました。
奥に向かって細長い店内は三田の「ラーメン二郎」本店を思い出します。
あそこと似た感じで、奥に向かって狭くなっていて、椅子の後ろを人が通るのは結構大変です。
冷蔵庫の上に「田村製麺」の麺箱が見えます。
こちらの麺は、八王子の田村製麺所に特注しているのだそうです。
卓上調味料は胡椒のみ。
こだわりのラーメン店では何も無いか、有っても胡椒だけの店が多いです。
家系ラーメンの様にアレンジを楽しむタイプのラーメンは別ですが、個人的にはラーメンそのものが美味ければ、敢えて卓上調味料は使わない事の方が多いです。
待つ事7〜8分で、「肉わんたん中華そば」が着丼。
小ぶりの丼に、ワンタンがたっぷり入っています。
まずはスープから。
飴色のスープは醤油の風味が感じられますが、その奥から鶏の芳醇な出汁が感じられ、そこに魚介の風味が加わります。
三ノ輪の「トイ・ボックス」さんを彷彿とさせますが、もう少し醤油が効いていて、魚介の風味も感じられます。
細めの中細麺は、比較的硬めの茹で上がり。
パツンという食感の麺で、コシと共に小麦の風味もする美味しい麺です。
ちなみに券売機に「麺の固ゆでの提供はお断りしています。」と有ります。
成瀬の「天国屋」さんや、町田の「進化」など、固茹でお断りの店は幾つか有りますが、いずれのお店も茹で加減に不満を持った事は有りません。
薄切りのレアチャーシュー。
しっとりとしていて、薄いにも関わらず肉感が有り、満足感の高いチャーシューです。
お待ちかねのワンタン。
小ぶりながら、しっかりと生姜の効いた餡が詰まっていて、皮はフワッとしていて、正に雲を飲む様なワンタンです。
醤油味のスープにワンタンは絶品です。
太めのメンマ。
少し甘めの味付けですが、それが醤油味スープに良く合っており、とても良い箸休めになります。
ネギは九条ネギでしょうか?
柔らかくて美味しいネギです。
あっという間に完食。
この段階になっても、まだスープはアツアツでした。
恐らく表面の鶏油が熱を逃さないのでしょう。
小ぶりの丼に見えましたが、深さが有るので意外にボリュームが有りました。
特にワンタンが沢山入っているので、見た目より食べ応えが有りました。
スープのクオリティも高いですが、麺も具材も高いレベルでまとめられていて、抜かり無い様です。
今日は有りませんでしたが、「山椒塩のそば」や「南京担々麺」も食べてみたいと思います。