どうも、Mormorです!
今日は前々から行こう行こうと思っていて、行かない内にCovid-19の蔓延で行かれなくなってしまった、代々木の「生姜醤油専門 我武者羅」の「元祖 背脂生姜醤油ラーメン」を通販で取り寄せたので、早速作ってみました。
生姜醤油ラーメンと言えば、長岡ラーメンの「青島食堂」が有名ですが、それに燕系の背脂を加えた様なラーメンです。
具材入りのスープ、麺、トッピングの岩のりとおろし生姜のセットです。
まずはスープの湯煎から。
湯煎時間は約10分なので、早めに湯煎を始めます。
麺の茹で時間は2分半〜4分。
スープを湯煎し始めて7分程経ってから茹で始めます。
スープを丼に移し、茹で上がった麺を入れて、トッピングを載せれば完成です。
半熟味玉と九条ネギを追加しました。
まずはスープから。
背脂醤油と言えば燕ラーメンですが、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」が燕系に近いラーメンです。
それと比較すると、思ったより醤油が効いている訳では無く、寧ろ背脂のお陰でとてもマイルドな味になっており、丸鶏や鶏ガラ、豚骨に煮干しを加えたスープの方が感じられます。
ちなみにおろし生姜を溶かなくても生姜の風味が有るので、スープ自体に生姜を使用している様です。
中細ストレートの麺。
三河屋製麺製の麺で、コシが有ってモチっとした食感が有り、小麦の風味のする麺です。
スープと一緒に入っていたチャーシュー。
ロースチャーシューの様で、薄手ですが肉感が有るチャーシューです。
どちらかと言えば、長岡ラーメンに近いチャーシューです。
こちらもスープに入っていたメンマ。
最初に見た時は、薄くてヒラヒラしているので、てっきり穂先メンマかと思いましたが、良く見てみると薄いだけで穂先メンマでは有りませんでした。
しかしとても柔らかいメンマで、食感的には穂先メンマに近い感じです。
自作半熟味玉。
丁度良い加減に黄身が半熟で、和風の出汁が効いた旨い味玉に仕上がっています。
麺と具を食べ終わり、スープを味わいます。
改めて味わってみましたが、やはり醤油より鶏と豚と魚介のスープが前に出ていて、背脂でマイルドになったスープの味が絶妙です。
と言う訳で、完食。
「生姜醤油専門 我武者羅」の「元祖 背脂生姜醤油ラーメン」ですが、正に長岡ラーメンと燕ラーメンのイイトコ取りの様な味です。
トッピングの岩のりが良い味を出していて、香ばしい磯の香りがして、生姜に良く合います。
長岡ラーメンの「青島食堂」と、燕系ラーメンの「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」が合わさった様なラーメンで、しかも上手に合わせてあるので違和感も無く、旨さを引き出しています。
燕系ラーメンの背脂の甘味を上手に使った旨味と、長岡ラーメンの醤油のキレと生姜の爽快感を持つスープが合わさって、見事に調和した一杯に仕上がっています。
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