どうも、Mormorです!
今日は久しぶりに「超純水彩麺 天国屋」さんで店内飲食をして来ました。
前回訪問は今年の3月21日なので、5ヶ月ぶりの訪問です。
裏口ではお土産ラーメンの販売も行なっています。
「天国屋の鶏系ラーメン」、「阿波尾鶏脂そば」、「浅蜊水のつけそば」、「お土産チャーシュー」を販売しています。
まずは食券購入ですが、限定麺はホワイトボードに有ります。
奥様は「鶏醤油麺 味玉付」にしました。
私は基本平日しか来られないので、週末限定が多かった「ZENBシリーズ」の「ZENBビーツ海老仕立て」にしました。
こちらは現金対応です。
奥から詰めて座ったので、丁度カウンターの真ん中辺りでした。
今日は時間が早いせいか、比較的空いています。
待つ事7〜8分で、奥様の「鶏醤油麺 味玉付」が着丼。
醤油は濃口・淡口が選べるので「淡口」に、薬味は「九条ネギ」です。
ちょっと一口頂きました。
スープは鶏ベースの清湯系で、淡口醤油の旨味と鶏の旨味が合わさって、非常に旨いスープです。
麺は中細ストレート麺。
恐らく中西食品製の麺で、茹で加減は正にジャストな加減で、佐々木店主の言う「茹で切ると小麦本来のコシ、モチモチ風味があり、のび難い」と言う事を具現しています。
佐々木店主のTweet。
麺の茹で加減、なんとなく硬めと言いがちですが、本当の所ちゃんと茹で切られた麺の方が伸びないので、最後まで美味しく食べられるのですね。
続いて私の「ZENBビーツ海老仕立て」が着丼。
「ZENBシリーズ」はとても気になっていたのですが、Covid-19の影響で店内飲食を自粛していた間にリリースされ、しかも土日限定が多かった為、今まで一度も食べられていませんでした。
冷製ラーメンらしい、涼しげなガラスの容器も綺麗で、とても”映える”ラーメンです。
ガラスを通してビーツの鮮やかな赤が際立ちます。
まずはスープから。
ZENBはミツカングループの会社で、野菜を丸ごと摂取する事で新しい美味しさと健康を目指しています。
ZENB PASTEは全5種類(コーン・ビーツ・パプリカ・枝豆・えんどう豆)の、まるごと野菜とオリーブオイルだけでつくったペーストです。
そのZENB PASTEのビーツを使用したこのスープ、ベジポタスープそのものですが、そこに多分鶏の出汁や魚介出汁を中心としたスープを加えて作られている様です。
スープだけを飲んでみると、若干物足りなさを感じますが、トッピングの酸味の有る赤玉ねぎと一緒に食べると、味の幅が急に広がります。
更に、トッピングの海老の風味が加わると、更に味の複雑さが増して、その全てが見事に調和しています。
ただ”映える”だけでなく、味の方も見事に組み立てられています。
麺は平打ちの中太麺。
こちらも、恐らく中西食品製の麺で、茹で加減は正にジャスト。
氷水で締めているので、冷たくて歯応えが良いです。
鶏胸肉のチャーシュー。
かなり大ぶりで、しっとりとしています。
鶏のサッパリとした味が、ビーツのスープと良く合っています。
沢山入っている海老。
プリプリ食感で美味しい海老。
ビーツのスープにも海老のエキスが移って、旨味を増幅させています。
赤(紫)玉ねぎ。
ちょっと酸っぱく味付けされているので、麺と一緒に食べると、ビーツのスープの物足りなさを補って、丁度良い味になります。
レッドキャベツスプラウト。
鮮やかな赤紫色の軸が特徴で、 辛みが少なく、くせのない味です。
赤(紫)玉ねぎ同様に、色合いに華を添えています。
麺と具を食べ終わったので、スープを味わってみます。
最初の時より水分が多めになっているのは、ZENBビーツの固形部分が麺と一緒に食べられたからでしょう。
ビーツのエキスと、多分鶏と魚介の出汁、それに赤(紫)玉ねぎの酸味、そして海老の風味も加わって、最初に飲んだ時より明らかに旨くなっています。
スープ、トッピングの赤(紫)玉ねぎの酸味、海老の風味が食べる毎に重なって行って、何とも言えない旨さになります。
と言う訳で、完食。
初喫食の「冷製ZENBビーツ海老仕立て」ですが、ZENBビーツの旨味に多分鶏と魚介の旨味を加え、酸っぱい味付けの赤(紫)玉ねぎの酸味、海老の旨味が加わって、”映える”ビジュアルだけでなく、食べても旨い、そしてヘルシーな一杯に仕上がっています。
流石は佐々木店主、味の引き出しが多く、淡麗系でもコッテリ系でも自在に作り分けられるそのウデには脱帽です。
肘を痛めてから限定でしか食べられない「地獄ラーメン」の様なジャンク系も旨いので、天国屋さんの限定は目が離せません。
無論、レギュラーメニューも旨いので、初めての方もリピーターも常連さんも、誰もが楽しめます。
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