渋い所を突いて来る限定の「もやしそば」:町田 仲見世商店街 81番

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は町田の仲見世商店街に有る「81番」さんに「もやしそば」を食べに行きました。

前回は先月中旬だったので、3週間ぶり位の訪問です。

 

 

 

 

Twitterの告知。

ぷりぷりの手揉み麺で食べるもやしが主役の醤油ラーメン!

との事で、「渋い所を突いて来るなぁ」と言うのが感想です。

 

 

 

 

入口横にも「限定ラーメン『もやしそば』」と有ります。

相変わらずお米や小麦の入った袋の様な紙に書いてあります。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「限定ラーメン」¥900は右上のボタンです。

 

 

 

 

三河屋製麺さんの麺箱に中太の麺が沢山載っています。

中細麺も見えます。

 

 

 

 

待つ事7〜8分で「もやしそば」が着丼。

「もやしそば」と言う名前の割に控えめな量のモヤシですが、その下に見えるチャーシューが巨大です。

表面には焦がしネギが見えます。

 

 

 

 

まずはスープから。

焦がしネギの香ばしい風味がします。
醤油味スープは優しい醤油味に鶏と思われるスープと、昆布や椎茸の様な乾物系を思わせる味がします。

確かにこの味ならモヤシに合いそうです。

 

 

 

 

麺は中太の手揉み麺。

モチっとした食感の麺は、確かに“プリプリの手揉み麺”です。
小麦の風味もする旨い麺です。

縮れているので適度にスープを持ち上げてくれます。

 

 

 

 

大きなチャーシュー。

脂身の少ないロースっぽいチャーシューで、大きさもさる事ながら厚さも結構有ります。

外はしっかり熱が入っていますが、中はレアっぽくなっているチャーシューはしっとりとした食感と適度な味付けでとても美味しいチャーシューです。

この大きさなので、モヤシと一緒に食べるのに十分です。

 

 

 

 

「もやしそば」の主役のモヤシ。

モヤシは札幌ラーメンの具材としても有名ですが、ラーメン二郎のヤサイもモヤシとキャベツで、しかも8割はモヤシです。

地味な食材ですが、無くてはならない食材で、モヤシが無かったら札幌ラーメンもラーメン二郎も成立しない、実は重要な野菜です。

私も良く「モヤシのナムル」を作りますが、モヤシは安くて美味しい食材で、モヤシそのものが旨い訳では有りませんが、味付けと茹で加減次第でとても美味しく食べられる食材です。

「もやしそば」の場合、茹で加減が適切で、醤油味スープが絶妙な味なので、スープに浸して食べたり、大きなチャーシューと一緒に食べても美味しいです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

優しい味ながら、動物系の旨味と魚介系の旨味を上手に合わせたスープで、流行りの「鶏と水」のスープの様な研ぎ澄まされた味では有りませんが、モヤシを食べるためのスープとしてはとても良いスープだと思います。

 

 

 

 

と言う訳で完食。

危うく完飲してしまう所でした💦

「81番」の「もやしそば」ですが、地味な限定の様に見えて、実はかなり力の入った限定だと思います。

わざわざ三河屋製麺さんの中太手揉み麺を使っている辺りにも力の入り方が分かります。

地味な食材の「モヤシ」が、実はかなりの役割を果たしている事は札幌ラーメンやラーメン二郎を見ても明らかです。

もし「モヤシ」が無ければ札幌ラーメンもラーメン二郎も成立しなかったでしょう。

地味なのに大事な食材「モヤシ」。
これを主役に据えた「もやしそば」は、ぜひ一度味わって頂きたい一杯です。

 

 

 

 

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