どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに、「背脂煮干」を食べに、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って来ました。
限定麺も良いですが、やはりレギュラーメニューには人気が有る理由が有ります。
外の張り紙に「自家製麺」が増えました。
確かにスズラーは自家製麺なのに、今まであまりアピールしていませんでしたね。
まずは食券…おっと、ここはPayPayが使えるのでPayPay払いにします。
「背脂煮干」と「和え玉(ハーフ)」にしました。
実はスズラーの「和え玉」は隠れた激ウマメニューです。
卓上調味料に変化は有りません。
箸やれんげはラーメン提供時に一緒に出て来る様になり、パーティションが設置され、券売機手前にはアルコール消毒用スプレーが設置されるなど、Covid-19対策がなされています。
時節柄クリスマスツリーが飾られていました。
ちゃんとLEDで光っています。
待つ事7〜8分で、「背脂煮干」が着丼。
「味玉」が追加されています。
鈴木店主の心遣いの様です。
いつもありがとうございます。
まずはスープから。
ゲンコツを中心とした動物系スープに、煮干しの出汁を加えたスープに、背脂の組み合わせは、重層的な旨味が有りながらしつこさは無く、むしろサッパリとした味になっています。
寒い冬には、背脂のコクがとても美味しくて温まります。
麺は自家製麺の平打ち太麺。
全粒粉練り込みの麺は比較的加水率低めの麺ですが、しっかりとしたコシと歯応えが有り、小麦の風味も有る美味しい麺です。
ちなみに毎朝製麺している麺なので、季節によって加水量などを変えています。
大きめのチャーシュー。
3枚載っています。
柔らかく煮られていますが、ちゃんと肉感が有り、味付けも適度で美味しいチャーシューです。
大きめのメンマ。
サクサク食感で、味の方も適度な味付けで美味しいメンマです。
バラ海苔。
風味の濃いバラ海苔は、スープに浸して麺と一緒に食べると、海苔の風味が口一杯に広がります。
刻み玉ねぎ。
玉ねぎの辛さと甘みが、背脂煮干しのスープにとても良く合います。
やっぱりこのスープには長ネギでは無く玉ねぎですね。
鈴木店主の心遣いの半熟味玉。
黄身がトロトロの半熟で、まろやかでとても美味しい味玉です。
鈴木店主、ありがとうございます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
レギュラーメニューは年中有るので、毎日同じ味を維持するのは結構大変だと思います。
かと言って、お客さんからすれば味がコロコロ変わっていては「折角あの味が食べたくて来たのに…」となってしまいます。
日々温度や気候の変化を折り込みながら安定した味を提供してくれる鈴木店主には頭が下がります。
「背脂煮干」を食べ終えたので、「和え玉(ハーフ)」を味わいます。
以前はチャーシューが短冊切りでしたが、ほぐしチャーシューになっています。
この方が混ぜやすくて良いですね。
まずは良く混ぜます。
底の方のタレと魚粉、刻み玉ねぎ、ほぐしチャーシューが満遍なく混ざる様に混ぜます。
麺は自家製麺の中細ストレート麺。
毎朝製麺している麺は加水率低めの麺で、日本蕎麦の様な食感が特徴です。
全粒粉練り込みで、香ばしい風味がします。
タレと魚粉、刻み玉ねぎ、ほぐしチャーシューが調和して、とても美味しいです。
と言う訳で、完食。
「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」と「和え玉(ハーフ)」でしたが、寒い時期には体が温まる背脂が恋しくなります。
「背脂煮干」と言う名前なので、コッテリ系の様に思えますが、食べてみると分かりますが、むしろサッパリ系の味です。
背脂の甘みとコクがスープに厚みを出していて、重層的な味わいになっています。
それに合わせた自家製麺の太麺がまた絶品です。
「和え玉」は毎朝製麺している麺の美味さをストレートに味わえる一品。
麺自体が旨いので、最低限の味付けでとても美味しいです。
実は常連に人気の「和え玉」。
是非一度味わってみては如何でしょうか?