どうも。Mormorです!
今日は久しぶりに煮干ラーメンが食べたくなったので、「猫トラ亭」さんに行って来ました。
前回は一昨年の9月だったので、1年3ヶ月ぶりの訪問です。
まずは店内右手奥の券売機で食券を購入します。
相変わらず、「煮干しらぁめん」と「超煮干しらぁめん」の2種類のみと言う潔さです。
前回は「超煮干しらぁめん」を食べたので、今日は「煮干しらぁめん」にしました。
カウンターの右手奥に座りました。
たまたま食べ終えたお客さんが出た直後で、席が空いていました。
卓上には調味料は無く、ライス用の柴漬けと小皿、箸と楊枝のみ。
前回と変わりない様です。
高いカウンターの上に水の入ったピッチャーとコップ、レンゲが有ります。
ピッチャーの中には大きな氷が入っています。
待つ事5分程で、「煮干しらぁめん」が着丼。
綺麗に揃った麺線が美しいです。
まずはスープから。
澄んだスープは見た目より煮干しの風味が濃厚で、思ったよりパンチのある味です。
前回食べた「超煮干しらぁめん」と比べるとクセの無い味ですが、煮干しの旨味と共に仄かな苦味もしっかり感じられ、普通の「煮干ラーメン」よりは遥かに煮干しを感じます。
何処と無く「自家製麺 伊藤」を彷彿とさせる味です。
麺は中細ストレート麺。
パツンとした食感で、適度な歯応えとコシが有り、小麦の風味も感じられる旨い麺です。
前回食べた「超煮干しらぁめん」では麺にも煮干しが練り込まれていましたが、こちらは普通の麺の様です。
大きめのチャーシュー。
脂身の少ないロース系のチャーシューが2枚載っています。
柔らかく煮られていますが、しっかりとした肉感が有り、味も適度で美味しいチャーシューです。
太めのメンマ。
柔らかく煮られていて、適度な食感のメンマ。
味付けも適度で、煮干しのスープを邪魔しない味になっています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
今流行りのセメント系スープでは有りませんが、煮干しの濃度は相当高く、苦味やエグ味が出ない範囲で上手に旨さを引き出していると思います。
やはり「自家製麺 伊藤」の味に近い感じがします。
と言う訳で、完食。
「猫トラ亭」さんの「煮干しらぁめん」でしたが、期待通り煮干しを満喫できる一杯でした。
組み合わせた中細ストレート麺も、このスープに良く合っていて、大きなチャーシューや太いメンマも、上手にまとめ上げられた一杯だと思います。
同じ「煮干し」でも、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」や「淡麗煮干」と違って、煮干しを突き詰めた感じですが、かと言って「丿貫」の様にセメント一歩手前のドロドロスープでも無く、清湯スープの煮干ラーメンとしての究極と言った感じです。
個人的に「自家製麺 伊藤」の味が好きなので、近場でこれが味わえるのはありがたいと思います。







