2021年2月28日を以て閉店の名店「超純水彩麺 天国屋」
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どうも、Mormorです!

 

今日は2月28日で町田市金森の店舗を閉店する、「超純水彩麺 天国屋」さんに行って来ました。

2004年に「地獄ラーメン 天国屋」としてオープン後、2013年11月から「超純水採麺 天国屋」にリニューアルし、2021年2月28日まで、現在の町田市金森で営業して来ました。

自分が通う様になったのは「超純水採麺 天国屋」にリニューアル以降だと思いますが、良く通わせて貰いました。(食べログに投稿した分だけで46回)

 

 

 

 

最終日と前日の27日は朝7時に整理券配布でしたが、27日が5:30から並んでいたと言う話を聞いて、最終日の28日は更に早く並ぶ人がいる事を想定して5:20に到着。

既に20人位並んでいました😱
先頭の方は段ボールや敷物などで完全武装、2〜5番目の方も椅子や飲み物を用意して完全な徹夜体制で臨んでいる様でした😅

前日の予報ではこの日は暖かくなると聞いていたので、ウルトラライトダウンで行きましたが、かなり寒くて2時間待つのはかなり厳しい状況でした😭

 

 

 

 

6:30頃にお店の方が来て、6:45頃に佐々木さんが来ました。

そして7:00より整理券配布開始。
この時点でざっと60人位並んでいました。

私が20番目位で整理券が44番だったので、並んでいる人だけで130〜140番位になると思われ、8時頃には配布終了した様です。

 

 

 

 

ホワイトボードに現在案内中の番号が掲示される様です。

この段階(朝7:00)では昨日のものが残っています。

 

 

 

 

27、28両日は7時より整理券配布の案内。

同時に営業時間についても案内されています。

 

 

 

 

本日の整理券の集合時間の案内。

私は44〜47番の整理券を貰ったので11:20集合です。

 

 

 

 

今日の限定メニュー。

①は「麺や 維新」さんと「うまいヨゆうちゃんラーメン」さんとのコラボで、「麺や 維新」さんの麺を使い、「天国屋」さんの豚頭スープと「うまいヨゆうちゃんラーメン」の豚骨スープのタネをベースにした、創業当時の味を彷彿とさせる「地獄ラーメン」。

②は「麺や 維新」さんと「うまいヨゆうちゃんラーメン」さんと「拉麺 大公」さんのコラボで、「麺や 維新」さんの麺を使い、「天国屋」さんの豚頭スープと「うまいヨゆうちゃんラーメン」の豚骨スープのタネをベースに「拉麺 大公」さんの”ハード”な味噌を使用した「地獄ラーメン」。

③は「町田汁場 しおらーめん 進化」さんとのコラボで、「町田汁場 しおらーめん 進化」さんの麺を使い、創業当時の味を再現した「塩ラーメン」。

④は「一番いちばん」さんとのコラボで、「一番いちばん」さんの麺を使い、創業当時の味を再現した「醤油ラーメン」。

⑤は「拉麺 大公」さんの麺を使った「大公にんにく脂そば」。

です。

 

 

 

 

ちなみに27日はこちらの豪華コラボメニューでした。

こっちも食べたかったな〜😭

 

 

 

 

麺場 鶏源」さんと「麺やM」さんから花が届いていました。

開店なら兎も角閉店で花が届いていたのは初めて見ました。
佐々木さんの人柄ならではですね。

 

 

 

 

無事に家族4人分の整理券をGet!

一旦帰って11:20に集合します。

 

 

 

 

11:20に戻ると、店の裏口に佐々木さんが居ました。

挨拶すると「俺、もう今日はダメなんで、五味に任せてます。すいません」とかなりお疲れの様子。

今月で閉店する事を公表して以来、連日平日でも2時間待ちの状態でしたから、大分お疲れなのも無理有りません。

栄養ドリンクを差し入れしておきました。
佐々木さんは腰が大分良く無い様で、マッサージを受けていました。
明日からしばらくゆっくり休んで下さい。

ちなみに11:20時点では31番を案内中だったので、20〜30分程遅れている状況でした。

 

 

 

 

朝の時点では貼っていなかった「一時休業、移転のご案内」が貼ってありました。

急な話でこの地を立ち退かなければならなくなったため、まだ移転先は決まっていない様ですが、佐々木さんによれば「辞めませんよ」とおっしゃっていたので、次の場所が決まったら、新たな店名で開業する様です。

一応、開業の候補地は、成瀬・町田・つくしの辺りを候補地として挙げている様です。

 

 

 

 

約40分程遅れて12:00位に入店出来ました。
今日は限定のみで、①〜④は共通で¥1,000、⑤のみ¥600。
お子様ラーメンは¥500で、ご飯ものは「あぶりチャーシュー丼」、「マヨってチキン丼」、「あぶら身丼」が各¥300、「カキ飯」が¥600(¥300券x2)となっています。

連食すると後の人の食べる時間がどんどんズレて行きますし、カロリーの過剰摂取は体に良く無いので、家族で来たので、私が「地獄味噌ラーメン」に、奥様と長女が「醤油ラーメン」、次女が「塩ラーメン」と4人で3種をカバーしました。

 

 

 

 

佐々木店主ダウンの為、「53’s Noodle」の五味店主が厨房を仕切っています。

53’s Noodle」開業前は、良く「天国屋」さんの厨房に居て、土日は五味さんが限定の鮮魚系ラーメンを作って居た事を思い出します。

今や人気店の店主さんです。

 

 

 

 

待つ事10分程で、長女&奥様の「一番いちばん」さんとのコラボの「醤油ラーメン」が着丼。

ラストに相応しい豪華具材で麺が見えません。
ロースチャーシュー、鶏モモ肉チャーシュー、鶏胸肉チャーシュー、ワンタン、小松菜、メンマ、海苔、半熟味玉が載っています。

 

 

 

 

こちらは次女の「町田汁場 しおらーめん 進化」さんとのコラボの「塩ラーメン」。

こちらも具材は「醤油ラーメン」と海苔以外は同様で、豪華版です。
メンマが穂先メンマになっています。

 

 

 

 

続いて私の「麺や 維新」さんと「うまいヨゆうちゃんラーメン」さんと「拉麺 大公」さんのコラボの「地獄味噌ラーメン」が着丼。

ニンニク有り、辛口でお願いしました。

 

 

 

 

まずはスープから。

ニンニクを溶かずに、かき混ぜずに飲んだので、初めは以前食べた「地獄味噌ラーメン」とそれ程変わらない味に感じました。

しかしニンニクを溶いて、スープを下からかき混ぜると、「拉麺 大公」さんの”ハード”な味噌が顔を出し、濃厚且つパンチの有る味に変化します。

そして豚骨スープも「天国屋」さんの豚頭と「うまいヨゆうちゃんラーメン」の豚骨スープのタネをベースにしたと言う事で、いつもより気持ちクリーミーなスープに仕上がっています。

 

 

 

 

麺は中太縮れ麺。

モチモチ食感で、スープが良く絡んで美味しい麺です。
スープの濃厚さに負けない麺になっています。

 

 

 

 

炙り焼きチャーシュー。

香ばしい焼き目の付いたチャーシュー。
適度に脂が入っており、濃厚なスープと良く合います。

 

 

 

 

ワカメ。

「地獄ラーメン」のスープに良く合う具材のワカメ。
磯の風味が辛い豚骨スープと良く合います。

 

 

 

 

笹切りの刻みネギ。

担々麺や辛味噌ラーメンなど、辛い麺に良く合う刻みネギ。
「地獄ラーメン」にも良く合います。

 

 

 

 

大きな海苔。

海苔は醤油味スープや豚骨スープのラーメンに良く合う具材です。

 

 

 

 

スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

濃厚なピリ辛味噌味スープと海苔の風味が良く合います。

 

 

 

 

食べ進んでいくと「拉麺 大公」さんの”ハード”な味噌が濃くなって来ます。

コッテリとしたコクと、中太麺のモチモチ感がとても良く合います。

 

 

 

 

麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

底の方になればなる程顔を出す「拉麺 大公」さんの”ハード”な味噌。
その濃厚さと、「天国屋」さんの豚頭と「うまいヨゆうちゃんラーメン」の豚骨スープのタネをベースにした豚骨スープのクリーミーさが合わさり、ニンニクの風味も相まって、とても美味しいスープです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

「地獄ラーメン」で始まり、「地獄ラーメン」で終わる

佐々木さんがTwitterで書いていましたが、これがもう食べられない(次の店では出さないとの事)かと思うと、万感の想いが去来します。

佐々木さんが言っていた様に「何処かの会社でカップまたはインスタントラーメン化してくれないかな」が実現する事を切に願います。

 

 

 

 

奥様の「一番いちばん」さんとのコラボの「醤油ラーメン」も少し頂きました。

スープは確かに今の天国屋さんのスープと違い、少し濁りが有るスープで、懐かしい中華そば系の味がします。

 

 

 

 

麺は「一番いちばん」さんの麺。

一番いちばん」さんで食べる時より大分細めの麺ですが、それでも中太縮れ麺で、モチモチ感が旨い麺です。

 

 

 

 

続いて次女の「町田汁場 しおらーめん 進化」さんとのコラボの「塩ラーメン」も食べさせてもらいました。

スープは「醤油ラーメン」同様、若干濁りのあるスープで、今の「天国屋」さんのスープと比べて少しぼやけた(クリア感と逆な)感じがしますが、これはこれで美味しいスープです。

「醤油ラーメン」同様、ちょっと懐かしい感じの味です。

 

 

 

 

麺は「町田汁場 しおらーめん 進化」さんの中細麺。

きっちり茹で切られた麺は、「町田汁場 しおらーめん 進化」さんでも「硬めは出来ません」と言っているだけ有り、適度なコシと歯応えで、小麦の風味の味わえる麺です。

と言う訳で、2021年2月28日を以て営業を終了する「超純水彩麺 天国屋」さんのファイナルメニューでしたが、どれも素晴らしいコラボ作品でした。

「天国屋」さんの始まりにして集大成となる「地獄ラーメン」は、店主の佐々木さんの人柄で複数の有名店の協力の下、見事に仕上がった味になっていました。

一番いちばん」さんとのコラボの「醤油ラーメン」、「町田汁場 しおらーめん 進化」さんとのコラボの「塩ラーメン」も素晴らしい出来で、最後を飾るに相応しい逸品に仕上がっています。

それを、佐々木さんから引き継いだ五味さんが見事に調理した、正に「天国屋ファミリー」総出のファイナルメニュー。

金森での味の良い記念になりました。

次の地で始まる新しい店舗を期待しつつ、「超純水彩麺 天国屋」にお別れしたいと思います。

 

 

 

 

帰り際に、子供達が小さなカップケーキを貰いました。

1つ1つに「天国屋」の文字が入ったカップケーキ。
これも子供達に良い記念になりました。

最後に、佐々木店主、本当にお疲れ様でした。
しばらくはゆっくり体を休めて、また新たな船出への英気を養って頂きたいと思います。

 

 

 

 

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