どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はFBのラーメングループに投稿されていた「肉そば」を食べに「とんこつらぁ麺 吉凛」さんに行って来ました。
「肉そば」と言うもののイメージは、日本蕎麦の「かけそば」に甘辛く煮た豚バラ薄切り肉が載っていると言うイメージなのですが、ラーメンの「肉そば」はどんなものなのか、興味が有りました。
町田厚木線沿いに有り、この看板が目印です。
経営母体が「34(サーティフォー)」なので、サーティーフォー相模大野ビルに入っています。
駐車場は店舗横のクリーニング店の前に3台分と、建物の裏側に5台分です。
でも③の場所だと半分路駐に近い感じです。
入口は町田厚木線に面している方から見て左側になります。
クリーニング店のある方です。
入口の横に貼ってあるテイクアウトメニュー。
ご飯ものや餃子だけでなく、各種のラーメンもテイクアウト可能な様です。
ラーメン店と言うよりカフェに近い雰囲気の店内。
4人掛けテーブルx3と2人掛けテーブルが有り、更にテラス席も増築されていて、そちらに4人掛けテーブルx2と2人掛けテーブルが有ります。
カウンター席に案内されました。
カウンター席は4席です。
カウンター席の前には、「さがみはらぁ麺グランプリ」受賞の「貝だしらぁ麺」と丸鶏スープの「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」、豚骨スープの「豚骨醤油らぁ麺」と「豚骨塩らぁ麺」の説明が貼ってあります。
「貝だし塩らぁ麺」もちょっと気になります。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
本来は初訪問なので、一番基本の「醤油らぁ麺」か「塩らぁ麺」にするのが基本ですが、今回は「肉そば」と決めていたので、「肉そば」にしました。
が、「肉そば」には「丸鶏スープ」と「豚骨スープ」の2種類が有りました。
私のイメージでは、「肉そば」と言えば醤油味の清湯系の鶏スープだったので、迷わず「丸鶏スープ」にしました。
担々麺風に見える「辛(しん)から麺」。
辛いもの好きとしてはこれも気になります。
テイクアウト以外にも、お土産ラーメンも販売しています。
冷凍スープと麺、別売りのトッピングセットも有ります。
待つ事7〜8分で、「肉そば」が着丼。
濃い色のスープに豚バラ薄切り肉が載っているビジュアルは、日本蕎麦の「肉そば」にソックリです。
まずはスープから。
「丸鶏スープ」と言いつつ、背脂が浮いています。
説明を読んでも、「丸鶏、豚、野菜からじっくり出汁をとったシンプル醤油」と書いて有るので、鶏+豚スープの様です。
醤油は地元の「井上醤油」を使用。
小田急相模原の「Sagamihara 欅」さんや、「麺でる 相模原店」も使用している「井上醤油」。
濃い目の色で、香ばしい醤油の効いたスープは、鶏と豚の旨味が良く出ています。
麺は低加水の中細ストレート麺。
茹で加減は硬くも無く柔らかくも無く、正にジャスト。
スープが割と濃い味なので、ストレート麺は丁度良い感じです。
トッピングの豚バラ薄切り肉。
「十人十色」さんの「悪魔肉」にも似ていますが、食べてみると甘辛く煮られたすき焼き風の味で、やっぱり日本蕎麦の「肉そば」のイメージに良く似ています。
メンマも入っています。
オーソドックスなメンマですが、「肉そば」にメンマと言うイメージが無かったので、意外でした。
メンマらしく、サクサク食感で味浸みも適度で、美味しいです。
麺と豚バラ薄切り肉を一緒に頂きます。
低加水の麺は食感が日本蕎麦に近く、甘辛く煮られたトッピングの豚バラ薄切り肉と言い、醤油の効いたスープと言い、正しく日本蕎麦の「肉そば」のラーメン版と言う感じです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
奇を衒わずに、丸鶏と豚と野菜で採ったスープに地元産醤油を使った、とても真面目なスープ。
同じ醤油と鶏の出汁を使っていても、小田急相模原の「Sagamihara 欅」さんとはまた一味違ったスープです。
「Sagamihara 欅」さんより醤油が強めで、豚を使っているせいかどっしり感が有るスープは、甘辛く煮た豚バラ薄切り肉との相性が非常に良く、「相模はらぁ麺グランプリ」を獲得しただけの事は有ります。
と言う訳で、完食。
「とんこつらぁ麺 吉凛」さんの「肉そば」でしたが、イメージしていた味に近い、日本蕎麦の「肉そば」を彷彿とさせる一杯でした。
濃い目の醤油味スープに低加水の麺、そして甘辛く煮た豚バラ薄切り肉の組み合わせは、日本蕎麦の「かけそば」に甘辛く煮た豚バラ薄切り肉を載せた「肉そば」に近く、コッテリ系のラーメンが苦手な方でも食べられる一杯になっています。
スープが豚骨スープになったらどんな味になるのか想像がつきませんが、個人的には、やはり丸鶏スープの方がしっくりきます。
こう言う和風なラーメンと言うのも、個人的には大好きです。