どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で、新たな期間限定の「味噌中華そば その四」の提供を開始したとの事で、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って来ました。
「味噌中華そば」シリーズは、
第一弾:「信州山吹味噌中華そば」
第二弾:「味噌中華そば その弍」
第三弾:「味噌中華そば その参」
と来て、第四弾が今回の「味噌中華そば その四」です。
今回の「味噌中華そば その四」は赤味噌仕立てで、国産豚のラードでコクを出したパンチのある一杯との事。
今までの「味噌中華そば」とどう違うのか、楽しみです。
平日の11:15頃伺いましたが、外待ちが4名で5番目に接続。
1人諦めた方が居たので、4番目に繰り上がりました。
まずは入口左手の券売機で食券を購入…と、此処はPayPayが使えるので、「味噌中華そば その四」¥880+「味玉」¥100の計¥980を先払いしました。
PayPayが使えるお店も増えて来ましたが、最近あまり現金を持ち歩かなくなったので、キャッシュレスに対応した店舗が増えてくれるとありがたいです。
待つ事10分少々で、「味噌中華そば その四」が着丼。
見た感じはTwitterの告知の写真より色が薄く、赤味噌っぽく無い感じです。
まずはスープから。
下の方からスープを掬うと、赤味噌らしい濃いめのスープが顔を出します。
塩分強めのパンチのある赤味噌にラードのコクが有りますが、ベースはしっかり煮干しの効いたスープです。
麺は中細ストレート麺。
レギュラーの「しおらぁ麺」や「淡麗煮干」の全粒粉練り込みの麺とは違うタイプの麺で、少し加水率が高めの様で、ツルモチ食感の麺です。
パンチのあるスープに合った麺になっています。
肩ロースと思われるチャーシュー。
柔らかいながらも肉感が有り、適度な味付けの美味しいチャーシューです。
細切りのメンマ。
「しおらぁ麺」のメンマと同様の、細切りのメンマがたっぷり載っています。
たっぷり入っているので、麺と一緒に食べてもしばらく食べられます。
味噌ラーメンに欠かせない具材のモヤシ。
シャキシャキ感の残るモヤシは、味噌ラーメンの大事な脇役です。
濃いめの味付けのスープにモヤシを合わせる事で、味がちょうど良くなると言う利点もあります。
大きめの海苔。
家系ラーメン並みの大きさの海苔です。
スープに浸して、麺を包んで頂きます。
赤味噌仕立てのコクがあるスープは煮干しが効いていて、海苔の風味が良く合います。
ここで味変で卓上の一味を掛けてみます。
味噌味に唐辛子はとても良く合います。
コクの有る赤味噌に、ピリ辛の唐辛子が加わって味に広がりが出ます。
玉ねぎも入っています。
玉ねぎと細切れのチャーシューを炒めて、味噌味スープを作っている様です。
玉ねぎの甘みとラードで炒めた細切れのチャーシューの旨味が出ています。
黄身がトロトロの味玉。
煮干しの効いた味噌味スープに、黄身のまろやかさが良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
赤味噌のコクとラードの旨味、そして玉ねぎの甘みと煮干しの風味が渾然一体となって、とても美味しいです。
個人的にはもう少しラード感が強目でも良いかな、と思いました。
と言う訳で、完食。
「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「味噌中華そば その四」でしたが、今までの「味噌中華そば」とはまた一味違った味に仕上がっています。
今回の「味噌中華そば その四」は原点回帰的な札幌味噌ラーメンに近い味になっており、有る意味懐かしい味の一杯になっています。
個人的にはもう少しラードを効かせて、唐辛子も足した方が良いんじゃ無いかと思いましたが、これはこれで悪く無いと思います。
食後に鈴木店主と話しましたが、「そろそろネタ切れなんです」と言っていたので、「味噌に拘らなくても良いんじゃ無いんですかね?例えば…」と言うと、「あ、そうですね」と言っていました。
発想の転換で、また新たなアイディアが出て来るかもしれません。
もちろんレギュラーメニューも美味しいのですが、新たな限定もまた楽しみです。







