どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はFacebookのラーメングループの方々が良く行っているのを見て、ずっと行きたかった「らぁ麺 桃の屋」さんに行って来ました。
新宿御苑のせたが屋グループの「小麦と肉 桃の木」の初代店長さんが2019/8/1にオープンしたお店です。
小田原駅の東口から360m程の所に有ります。
メニューは「あっさり塩らぁ麺」¥800と「こくウマ醤油らぁ麺」¥800の2本柱の様です。
サイドメニューの「桃の屋ポークカレー」と「やまゆりポークのミニチャーシュー丼」も美味しそうです。
店内は外観同様にカフェの様なオシャレな感じです。
女性2人で切り盛りしていて、荷物置きのカゴや紙エプロン、ヘアゴムなど、細やかな心遣いです。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
私は「味玉付き桃の屋セット」¥1,100を、「こくウマ醤油らぁ麺」+「ミニカレー」で、奥様は「味玉付き桃の屋セット」¥1,100を、「あっさり塩らぁ麺」+「ミニカレー」で、次女はお腹が空いていないという事で、店主さんに確認の上で、奥様とシェアする事にしました。
待つ事5分程で、奥様の「あっさり塩らぁ麺」+「ミニカレー」に続いて、私の「こくウマ醤油らぁ麺」+「ミニカレー」が着丼。
如何にも「中華そば」と言ったビジュアルの「こくウマ醤油らぁ麺」。
カレーの匂いが食欲をそそります。
「こくウマ醤油らぁ麺」。
大きなバラチャーシューと、鶏団子が載っています。
まずはスープから。
カウンター脇の厨房の寸胴で、丸鶏や香味野菜を煮込んでいましたが、少し濁ったスープはとても優しい味で、「こくウマ醤油」でも醤油が主張し過ぎる事無く、とてもバランスの取れたスッキリ系のスープで、表面の鶏油のお陰で、アツアツです。
ちなみに醤油は小豆島産の「丸島醤油」を使用している様です。
麺は中細ストレート麺。
茹で加減は正にジャストで、麺のコシと旨味を最大限引き出しています。
大ぶりのバラチャーシュー。
香ばしい味付けのチャーシューで、非常に柔らかいので持ち上げる事が出来ず、丼に盛り付けた状態で写真を撮りました。
ちなみにこのチャーシュー、塩と醤油で仕込みを変えているそうです。
鶏団子。
ナンコツが入っていて、コリコリとした食感も楽しめます。
メンマ。
とても丁寧な仕上げのメンマ。
スープの味に合わせた味になっています。
海苔。
大きめの海苔が載っています。
スープに浸して、麺を包んで頂きます。
優しい味の醤油味スープに、海苔の風味がとても良く合っていて、美味しいです。
サイドメニューのミニカレー。
鶏出汁ラーメンスープでじっくり煮込まれたカレーは、スープの旨味と肉の旨味がタップリで、とても美味しいカレーです。
このカレーだけでも十分人気メニューになりそうです。
半熟味玉。
なんとこの半熟味玉も塩と醤油で仕込みを変えているそうです。
丁寧な仕事ぶりに頭が下がる思いです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
大山鶏の丸鶏を使ったスープは旨味タップリで、魚介出汁や香味野菜と合わせた重層的な味になっています。
表面の鶏油がコクと旨味を加え、スープが冷めないフタの役割も果たしています。
と言う訳で、完食。
本当はスープを飲み干したい所でしたが、塩分制限が有るのでグッと我慢しました。
「らぁ麺 桃の屋」さんの「こくウマ醤油らぁ麺」と「ミニカレー」でしたが、どちらもとてもクオリティの高い一杯でした。
「こくウマ醤油らぁ麺」は非常にバランスが良くて、醤油が主張し過ぎず、かと言って鶏や魚介が突出している訳でも無く、全体の調和がとても印象的な一杯でした。
具材のチャーシューや味玉は塩と醤油で仕込みを変えるコダワリぶりで、こちらもスープとの調和が取れた素晴らしいものでした。
無論、麺とスープのマッチングにも抜かりが無く、全体としての調和を重視した完成度の高い一杯でした。
今日は売り切れで有りませんでしたが、「ほうじ茶のプリン」や「シフォンケーキ」、ソフトドリンク系も充実しており、オシャレな外観&内觀と共に女性にも嬉しいお店になっています。
小田原は遠いのでなかなか来られませんが、こちらに来たら必ず寄りたい一軒です。







