どうも、Mormorです!
今日はTwitter情報で、限定の「しじみの冷やし中華そば」が提供されるとの事で、清新の「六花」さんに行って来ました。
前回は先月に限定の「夏に恋する冷やしトマトラーメン」を食べに来ました。
Twitterの告知。
しじみたっぷりの「冷やし中華そば」と言う事で、どんな一杯なのかとても楽しみです。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
券売機の上のホワイトボードに「本日の限定『しじみの冷やし中華そば』¥900みそ買ってお伝えください!!」と有ります。
と言う訳で、「味噌らーめん」¥900の食券を買って、「冷やし中華そばで!」と伝えました。
卓上調味料のお酢。
今年4月に伺った時は「煮干しとホタテの旨味を移したお酢」と言う事でしたが、しじみも加わった様です。
待つ事10分程で、「しじみの冷やし中華そば」が着丼。
見た感じは「塩らーめん」にソックリです。
小田急相模原の「麺ダイニング 旬彩」さんの「貝塩ラーメン」に載っていたのと同様のペーストが載っています。
まずはスープから。
しじみ全開のスープ。
もう正に”しじみ“と言う感じのスープです。
中細のストレート麺。
函館の出口製麺製の麺と思われます。
水で締めて有るので適度なコシと歯応えが有ります。
大きなチャーシュー。
綺麗なレアチャーシューです。
メンマ。
以前のメンマと違うメンマの様です。
色が白っぽく、サクサク感の有るタイプのメンマです。
三つ葉。
先日食べた「ゴールデン六花三昧Special塩」にも載っていました。
三つ葉の爽やかな風味が、しじみのスープに良く合います。
大きな海苔。
スープに浸して麺を包んで頂きました。
海苔の風味とスープのしじみの味がとても良くマッチします。
ここで「しじみペースト」をスープに溶いてみます。
麺を食べてみると、先程まで”しじみ“一色だったスープの味が変化して、旨味と酸味、そして辛味が加わっています。
食べ終わってから、何が入っているのか平澤店主に聞こうと思っていたのですが、丁度食べ終わった時にお客さんが沢山来てしまったので、聞けずじまいでした…
しかしTwitterで、その中身が明かされていました。
なるほど、酸味はレモン、辛味は青唐辛子だったのですね。
しじみと玉ねぎのペーストだった様です。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
「しじみペースト」を溶いた後なので、しじみの出汁にペーストの旨味と酸味、辛味が加わり、爽やかな感じになります。
何故名前が「しじみの冷やし中華」では無く「しじみの冷やし中華そば」だったのか、これでなんと無く分かりました。
「冷やし中華」と言えば、酸味と甘みのある醤油味スープですが、「しじみの冷やし中華そば」はどちらかと言うと最初は「冷やしラーメン」に近い感じで、ペーストを溶いた後は酸味と辛味が加わって味が変化します。
「冷やし中華」程酸味は強く無いものの、「冷やしラーメン」とは一線を画す、「冷やし中華そば」だと言う訳ですね。
と言う訳で、完食。
「六花」さんの限定「しじみの冷やし中華そば」でしたが、しじみペーストを使ったWテイストの、「冷やし中華」でも「冷やしラーメン」でも無い「冷やし中華そば」でした。
初めのクリアな”しじみ”スープが、しじみペーストを溶く事で旨味と酸味、そして辛味の有る味へと変化し、「冷やしラーメン風」から「冷やし中華っぽい」感じになります。
「冷やし中華」でも「冷やしラーメン」でも無い「冷やし中華そば」。
新たなジャンルの一杯なのかも知れません。







