どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は所用で久しぶりに新宿に行ったので、Twitterのフォロワーさんのtweetで気になっていた「麺や 麦ゑ紋」さんに行って来ました。
此処は元「リンダ軒」の有った場所です。
こちらの特徴は4種類の麺です。
主なメニューは「手揉みラーメン」と「合盛りつけ麺」の2種類です。
トッピングの違いで3つのバリエーションが有り、2×3で6つのメニューになっています。
入口には暖簾が掛かり、メニューと営業時間が書いてあります。
「菅野製麺 特製」の看板が有るので、製麺所は菅野製麺の様です。
入口の横には、系列店舗の一覧が貼って有ります。
こちらはINGSグループのラーメン部門で、系列の「麺屋888(ミツバチ)」と基本的に同じメニューの様です。
但し麺は「麺屋888(ミツバチ)」がカネジン食品なのに対し、「麺や 麦ゑ紋」は菅野製麺になっています。
店内のレイアウトは「リンダ軒」時代と変わり無い様です。
カウンター7席、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓の23席です。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
ここはやはり、twitterのフォロワーさん達が食べていた「合盛りつけ麺」にしようと思いましたが、味玉付きの「味玉合盛りつけ麺」¥1,000にしました。
ちなみに名物の「極平麺」が別トッピングだと言う事を理解していなかったので、「極平麺」を頼み損ねました…(涙)。
カウンター席に案内されました。
豚清湯スープに鮭節と言う組み合わせは「麺屋888(ミツバチ)」と同じ。
麺は中細の「小麦ブラン麺」、平打ち太麺の「つる平麺」、そして「麺や 麦ゑ紋」だけの「極平麺」そして「手揉みラーメン」用の「太縮れ麺」の4種類です。
待つ事15分程で、「味玉合盛りつけ麺」が到着。
INGSグループのラーメン店としては珍しく海苔が載っています。
また卓上に胡椒が有るのもINGSグループのラーメン店としては珍しいです。
まずは中細の「小麦ブラン麺」から。
名前の通り、小麦麩(ブラン)が練り込まれている麺で、ツブツブが見えます。
フスマの香ばしさが有りますが、ツルシコ食感でつけ麺に良く合うタイプの麺です。
スープに浸してみます。
豚骨清油+鮭節と言うスープは少し甘めの味で、日本蕎麦のめんつゆを彷彿とさせる味です。
このスープに「小麦ブラン麺」の組み合わせは、日本蕎麦に非常に近い感じです。
続いて平打ち太麺の「つる平麺」。
幅1cm位有る麺は、中華麺と言うより「きしめん」に近い感じです。
スープに浸してみます。
「めんつゆ」の様なスープに「きしめん」の様な麺。
実際に食べてみても、食感は「きしめん」に近く、「めんつゆ」の様なスープもあり、「きしめん」を食べているかの様です。
ロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューで、かなり肉感が有るタイプのチャーシューです。
スープにも解しチャーシューが入っています。
こちらは非常に柔らかく煮込まれています。
濃いめの色のメンマ。
色は濃いめですが味が濃い訳では無く、柔らかくて美味しいメンマです。
小松菜。
つけ麺でスープの方に入っているのは珍しいかもしれません。
「めんつゆ」の様なスープと相性が良いです。
INGSグループのラーメン店としては珍しい海苔。
一般的には珍しく無いのですが、INGSグループのラーメン店としては珍しいです。
スープに浸して麺を包んで頂きます。
蕎麦の様な「小麦ブラン麺」に海苔の組み合わせは「もりそば」を食べている様です。
黄身がトロトロの半熟味玉。
かなり濃い色ですが味が濃い訳では無く、黄身のまろやかさでとても美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープ割りをお願いします。
スープ割りをお願いすると、ポットに入ったスープを入れてくれます。
割ったスープを味わってみます。
「めんつゆ」っぽいスープなので、スープで割っても「蕎麦湯」を入れた「めんつゆ」を彷彿とさせる味です。
と言う訳で、完食。
「麺や 麦ゑ紋」の「味玉合盛りつけ麺」でしたが、甘めのスープが「そばつゆ」を彷彿とさせる味で、中細の「小麦ブラン麺」は蕎麦の様な味と食感で、平打ち太麺の「つる平麺」は名古屋名物「きしめん」を食べている様な感じでした。
「手揉みラーメン」を食べていないので断定は出来ませんが、この麺とスープの組み合わせは確実に「つけ麺」用だと思います。
豚骨スープとは思えないスッキリとした味で、「小麦ブラン麺」の香ばしさや、「つる平麺」もツルモチ感が両方味わえるお得な一杯です。







