どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに「蟹ミソ煮干ソバ」を食べに行こうと思ったらTwitter情報で、レギュラーメニューが一新されたとの事で、「煮干中華 余韻」さんに行って来ました。
昨年11月に訪問した際は、「蟹ミソ煮干ソバ」と「雲丹煮干ソバ」を新レギュラーとして提供開始したばかりだったので、あれから2ヶ月でレギュラーメニューが一新された事になります。
Twitterの告知。
「余韻」さんは開店直後の2021年7月の「凝縮煮干」から、鶏白湯ベースのスープと煮干の濃厚Wスープで、期間限定の「凝縮煮干しつけ麺」、8月に「凝縮煮干の冷やし」などを経て、2021年11月に新レギュラーとして「蟹ミソ煮干ソバ」と「雲丹煮干ソバ」をリリースしましたが、今度はアッサリ系に変わるそうです。
大分張り紙が変わりました。
しかし、何処のお店も人材難なんですね。
入口横の麺箱を見たら、麺が羽田製麺製から菅野製麺に変わった様です。
スープだけで無く麺も変わった様です。
入口左手の券売機で食券を購入します。
券売機も大幅にリニューアルされています。
この時点では「ダシにぼしそば」¥800、「にく・だしにぼしそば」¥1,000と、それぞれの大盛り(+¥100)の4種類です。
「にく・だしにぼしそば」¥1,000と「味玉」¥100の食券を購入しました。
カウンターに食券を置いて、暫し待ちます。
店主さんのワンオペですが、慣れているのでそれ程待ち時間は長く無いです。
厨房の壁に貼ってある張り紙。
味の有る手書きの張り紙です。
待つ事10分少々で、「にく・だしにぼしそば」+「味玉」が着丼。
「にく・だしにぼしそば」なので、店主さんオススメの豚バラチャーシューx5枚が載っています。
まずはスープから。
以前の鶏白湯スープ+凝縮煮干の濃厚スープに対して、非常にクリア且つ煮干しのビター感まで余さず抽出されたスープです。
確かに、後味にビターな”余韻”が残るスープに仕上がっています。
麺は菅野製麺製の中細縮れ麺。
以前の羽田製麺製の麺に対して、加水率高めと思われるツルシコ食感の麺で、アッサリ系に変わったスープと良く合っています。
菅野製麺製の中細縮れ麺と言えば、小田急相模原の「石山商店」さんも使用していますが、それよりも少し細い麺です。
「一条流がんこ総本家 相模原分店」や長津田の「十人十色」などが使用しているサッポロめんフーズ製の麺と似た感じの麺です。
店主さんオススメのバラチャーシュー。
確かにジューシーで、サッパリスープに良く合います。
交通会館地下の「麺屋ひょっとこ」さんのラーメンが、これに近いサッパリスープ+豚バラチャーシューだった記憶が有ります。
穂先メンマ。
淡麗系スープに良く合う穂先メンマ。
このスープにも良く合います。
三つ葉。
これも淡麗系スープに良く合う薬味です。
和風な感じになります。
今回のアッサリスープと菅野製麺製の中細縮れ麺がとても良く合っています。
恐らく加水率低めの麺だと、このスープのビター感が強く出過ぎてしまって”余韻”を楽しめなくなるのではないかと思います。
5枚載っている、ジューシーなバラチャーシュー。
麺と合わせて食べると、旨さが倍増します。
中細縮れ麺はスープが良く絡みます。
ツルシコ食感の麺はスープが染み込み難いので、味がクドくならずに済みます。
ジューシーな豚バラチャーシューとツルシコ麺の相性も良いです。
ビターな煮干しスープと豚バラチャーシューの相性も抜群です。
鰹出汁香る味玉。
一口食べた時、まるでスモーク味玉の様な香ばしい鰹節の風味に驚きました。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
ビターな煮干しの風味が後味まで残り、まさに”余韻”を感じられるスープです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「煮干中華 余韻」さんの「にく・だしにぼしそば」+「味玉」でしたが、確かにビターな煮干しの”余韻”を感じる一杯でした。
今までの鶏白湯+凝縮煮干のスープもとても美味しかったですが、今回のアッサリ系スープはそれとは違うアプローチながら、よりダイレクトに煮干しを味わう一杯になっていると思います。
豚バラチャーシューが良い仕事をしていて、以前の鶏白湯スープのコクを豚バラチャーシューが代替している感じで、煮干のダイレクトな味にコクと厚みを加えています。
新たに採用された菅野製麺製の中細縮れ麺も、今回のスープには絶妙なマッチングで、全体として完成度の高い一杯になっています。
個人的には以前の鶏白湯+凝縮煮干のスープの「凝縮煮干」も好きだったのですが、新たな「ダシにぼしそば」もかなり好きな一杯に仕上がっています。







