どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で限定の「金子畜産『太湖豚』使用のスープ&チャーシューの、『ユウノノシオ』」が提供されるとの事で、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんに行って来ました。
前回は金子畜産さんの「太湖豚背脂」を使用した「宥乃のチャッチャ」でしたが、今回はスープとチャーシューに「太湖豚」を使用していると言う事で、更に期待が高まります。
入口横の柱に、「金子畜産 伊豆太湖豚肉出汁スープ&厚切り大判チャーシュー”ユウノノシオ”」¥1,000と貼ってあります。
期間・数量限定と言う事で、万難を排して駆けつけました。
カウンターにも「ユウノノシオ」のメニューが有ります。
こちらは注文制なので、「ユウノノシオ」¥1,000と、オススメのサービスライスをお願いしました。
待つ事7〜8分で、「ユウノノシオ」¥1,000とサービスの「ごはん」が到着。
小皿に載っているのは柚子胡椒の一種の「花良治こしょう」です。
大きな厚切りのチャーシューが表面を覆っています。
伊豆の「太湖豚」は脂の旨味が特徴で、兎に角脂が旨い豚です。
「花良治こしょう」。
「花良治こしょう」は鹿児島県・喜界島特産の「花良治(けらじ)みかん」を使った柚子胡椒です。
まずはスープから、
伊豆の「太湖豚」を使ったスープは、コクと旨味が有りながらしつこく無く、岩本店主らしい優しい味の塩味スープです。
麺は中根製麺製の細麺。
キッチリ茹で切られた麺は、心持ち柔らかめで優しい塩味にピッタリの茹で加減です。
厚切りの大判チャーシュー。
半分くらい脂ですが、甘みの有る脂はクドさが無く、思いの外美味しいチャーシューです。
穂先メンマ。
淡麗系のスープに良く合う穂先メンマ。
優しい味の塩味スープにも良く合います。
綺麗に刻まれた青ネギ。
丁寧な仕事が伺える刻み方です。
刻みネギを絡めて麺をいただきます。
ネギの爽やかな風味と優しい塩味スープがとても良く合います。
ここで「花良治こしょう」を投入して味変します。
元々、柚子胡椒は大好きな調味料ですが、「花良治こしょう」には興味津々です。
味変後の麺を食べてみます。
確かに柚子胡椒ですが、柑橘系の爽やかな風味にキレが有り、なるほどこれは「幻の調味料」と呼ばれるに相応しいです。
という訳で、麺と具を完食。
サービスのライスをいただきます。
サービスのライスをスープにドボンします。
このスープを最後まで味わうのに一番良い方法です。
スープに浸ったライスをいただきます。
旨味をたっぷり吸ったライスが堪らなく美味しいです。
「花良治こしょう」の風味も旨さに大きく貢献しています。
という訳で、完飲&完食です。
「麺処 宥乃」さんの限定、「金子畜産 伊豆太湖豚肉出汁スープ&厚切り大判チャーシュー”ユウノノシオ”」でしたが、期待を上回る素晴らしい一杯でした。
「伊豆太湖豚」の旨味を最大限味わうための塩ダレに、柔めの細麺がベストマッチで、厚切りの大判チャーシューもこのスッキリ系スープにパンチを与えています。
そして「花良治こしょう」が素晴らしい仕事をしています。
爽やかな風味のお陰でクドさを一切感じる事無く、塩味スープにキレを与えています。
〆のサービスライスを使ったお茶漬け風が絶品で、スープの旨味を余す事無く味わう事が出来ます。
今年の「麺処 宥乃」さんの限定麺はどれも素晴らしく、今後の限定もとても楽しみです。