どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに浅草橋の「饗 くろ㐂」さんに行って来ました。
前回はCovid-19禍直前の3年前で、大将の入院なども有って行く機会を逸していたのですが、近くに用事が有って久しぶりに行ってきました。
平日昼と言うのに、相変わらずの行列です。
12:00頃着いて、ざっと15人程の並びでした。
以前よりも店側に並べる人数が減った様です。
確か以前は店側に5人位で6人目以降が道路側だったと思います。
恐らく近隣からのクレームなどが有って、並び方を変えたのだと思います。
この辺りは人気店の宿命ですね。
店員さんに促されて、先頭から10人目位の時に食券を購入します。
前回とはメニューが変わっており、「胡椒そば」や「韮つけそば」が増えていました。
初期の「くろ㐂」さんは塩のみで、醤油は金曜限定営業の「紫 饗 くろ㐂」でしか食べられませんでしたが、その後醤油もレギュラーになり、またメニューが変わった様です。
ちょっと迷いましたが「味玉胡椒そば」¥1,450にしました。
名前から察するに長野県名物の「王様中華そば」っぽい感じでしょうか?
食券購入から10分程で入店出来、カウンター席に着席して待つ事10分程で「味玉胡椒そば」が着丼。
予想通りたっぷりのネギと黒胡椒が効いた「王様中華そば」っぽい感じのビジュアルです。
まずはスープから。
地鶏や鴨、黒豚、昆布、野菜などを使ったスープに醤油ダレを合わせたスープ。
醤油のキレと余韻が残る後味のスープに、フレッシュなスパイシー感の黒胡椒がたっぷり入ったスパイシーなスープです。
麺は手もみ風の太縮れ麺。
モチモチ食感でコシが有り、小麦の味もする旨い麺です。
スパイシーなスープに負けない麺です。
鴨肉のロースト。
しっとり感が有って柔らかく、コクの有る味の鴨肉のローストです。
鶏胸肉チャーシュー。
こちらもしっとりしていますが、鴨肉と違って柔らかくサッパリとした味です。
豚チャーシュー。
これも絶妙な火の通り方で、脂の旨味がとても美味しいです。
メンマ。
絶妙な味と歯応えのメンマ。
麺の味と食感にとても良く合います。
大根。
「くろ㐂」さんの醤油味ラーメンには欠かせない具材の一つです。
たっぷり入っている笹切りのネギ。
スパイシーな黒胡椒にとても良く合います。
ホロホロの解しチャーシュー。
これのコクと脂の甘みもスープにコクと旨味を与えています。
糸唐辛子。
ピリ辛な味が胡椒とはまた違う旨さが有ります。
ネギを絡めて麺をいただきます。
モチモチの麺とスパイシーなスープにネギの辛味と風味がとても良く合います。
ネギの旨味がスパイシーなスープに本当に良く合います。
醤油のキレがあるのにマイルドでコクと旨味のあるスープです。
メンマと麺をいただきます。
麺とメンマの味と食感の違いが楽しめます。
解しチャーシューと麺をいただきます。
解しチャーシューのコクと脂の甘みが、モチモチの麺と合っていてとても美味しいです。
笹切りのネギや糸唐辛子と麺をいただきます。
ネギの辛味と風味に糸唐辛子のピリ辛さ、そしてスープのスパイシーな黒胡椒と言う3種の辛味が融合して、至福の旨さです。
ネギ、メンマ、解しチャーシューを絡めていただきます。
それぞれの具材の味と食感が渾然一体となって、とても美味しいです。
スパイシーなスープとモチモチ麺が美味いです。
背脂の甘みと黒胡椒のスパイシーな辛さ、そして醤油のキレが旨いです。
ネギの辛味と甘みがモチモチの麺とスパイシーなスープに良く合います。
「醤油そば」とはまた一味違う旨さの一杯です。
半熟味玉。
醤油味スープにとても良く合う味です。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
醤油のコクとキレが有るのに背脂のコクと甘みがあるスープに、黒胡椒のスパイシーさが加わったスープです。
と言う訳で、完食。
「饗 くろ㐂」さんの「味玉胡椒そば」でしたが、とても美味しい一杯でした。
「醤油そば」とはまた違う、醤油のコクとキレが有りながら背脂の甘みとコクでまろやかなスープにスパイシーな黒胡椒が効いていてとても美味しいスープです。
合わせられた手もみ風の太縮れ麺も、モチモチ食感で小麦の味が旨い麺で、スパイシーなスープに負けない麺です。
鴨ロースト、鶏チャーシュー、豚チャーシュー、たっぷり載った葱、メンマ、大根、糸唐辛子、解しチャーシュー、半熟味玉などの具材も抜かりのない仕上がりです。
常に進化を続ける「饗 くろ㐂」さんの一杯は、レギュラーも限定も素晴らしい出来栄えで、いつ食べても感動させられます。