どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに町田の「一番いちばん」さんに行って来ました。
Twitterのフォロワーさんが足繁く通っているのを羨ましく眺めていましたが、漸く行けるタイミングが見つかったので訪麺です。
まずは券売機で食券を購入します。
久しぶりだったので券売機の変化に一瞬混乱しましたが、「雲呑生姜中華そば」¥1,200にしました、が…。
実は「手打ち中華そば」と「中華そば」に分かれている事に気づきませんでした…。
金原店主に食券を渡し、「麺柔らかめで」とオーダーしました。
カウンター上の調味料がS&BコショウとS&B七味唐からしになっている事で、気付くべきでした。
後で考えたら、新たなバリエーションに対する卓上調味料の追加だった訳です。
待つ事15分程で、「雲呑生姜中華そば」が着丼。
いつもより薄めのスープを見た時に、気づくべきでした。
まずはスープから。
いつもの醤油の効いたパンチの有る味と比較して、鶏や魚介出汁が良く分かるバランスの取れたスープです。
スープをマイルド方向に変えたのかと思っていましたが…。
ここで初めて、「手打ち中華」と「中華そば」の違いに気付きました。
「手打ち中華」が今までの手打ち麺、「中華そば」は機械打ちもしくは製麺所の麺だったのです。
なるほど、この麺ならスープの醤油を控えめにして調整する必要が有った訳です。
しかし「麺柔らかめ」は結果的にこのスープにドンピシャでした。
ややマイルドなスープに柔目の麺がドンピシャに合っています。
大きな豚ロースチャーシュー。
「手打ち中華」の時より気持ち薄めなのもスープのマイルドさに合わせているからかも知れません。
鶏胸肉チャーシュー。
しっとりとした食感とサッパリとした味がスープにとても良く合っています。
大きめのメンマ。
大きいけれど決して硬くなく、味も絶妙でとても美味しいメンマです。
海苔。
醤油味スープには定番の海苔。
もちろん白河ラーメンにも必須の具材です。
小松菜。
これも白河ラーメンに欠かせない具材です。
独特の風味が醤油味スープにとても良く合います。
雲呑。
モチモチの皮とたっぷり詰まった餡が旨い雲呑。
これ程旨い雲呑は四ツ谷の「支那そば屋 こうや」さんのワンタン位では無いかと思われ、個人的には最も旨いワンタンだと思っています。
柔目に茹でられた細麺。
しかしマイルドなスープにはドンピシャに合っています。
柔目=デロ麺では無く、マイルドなスープに良く合うソフトな口当たりの麺で、相性的には抜群です。
餡がたっぷり詰まった雲呑。
モチモチの皮が旨い雲呑は、濃いめの醤油のキリリとした味にも合いますが、マイルドな醤油味スープにも良く合います。
恐らく細麺向けに醤油を抑えて調合されたスープと、麺の相性は抜群です。
麺の違いをスープでキッチリ補正している辺り、流石は「一番いちばん」さんだけの事は有ります。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
醤油味スープに海苔はとても良く合います。
卓上調味料の「S&B七味唐からし」で味変します。
以前は「生姜中華そば」の時に出て来る調味料でした。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「手打ち中華」とはまた違う、「中華そば」。
細麺に合わせたスープが絶妙で、「柔目」の茹で加減が旨い一杯です。
と言う訳で、完飲&完食です。
「一番いちばん」さんの「雲呑中華そば」でしたが、「雲呑手打ち中華そば」とはまた違った旨さの一杯でした。
新たに加わった「細麺」に合わせてマイルドにセッティングされたスープが個人的にはツボでした。
細麺自体もなめらかな食感と適度なコシが印象的で、なるほどこれならスープはマイルドの方が合いそうです。
具材の方は変更は無いものの、チャーシューを薄めに切るなどの工夫が有る様で、大きなワンタンもマイルドなスープでも美味しいです。
新たに加わった「細麺」、「手打ち麺」との2枚看板となり、どちらにするか券売機の前で迷いそうです。