どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」さんに行って来ました。
先代家元の一条安雪氏の引退直前の2022年に伺って以来なので1年半ぶりです。
しばらく行かない内に券売機が外に出ていました。
券売機横には注意事項が書かれています。
行列が無かったので、まずは券売機で食券を購入します。
この日は朝のX(旧Twitter)で「鶏白湯ベースの魚介失敗しました…」との事で、紫蘇塩、100ラーメン、純正上品のラインナップでしたが、紫蘇塩と100ラーメンは早々に売り切れになっていて、純正上品のみ。
最初から「上品」狙いだったので、「上品」¥1,100と「悪魔肉」¥200、「味玉」¥100、そして「がんこ」と言えばの「青唐」にしました。
食券を渡す時に「塩と醤油が選べますがどちらにしますか?」と聞かれて、「悪魔肉が有るので塩だと合わないですよね?」と言ったら「別提供にしましょうか?」と言っていただけたので「上品」の塩にしました。
待つ事7〜8分で「上品」(塩)「味玉」と「悪魔肉」が到着。
「上品」(塩)には「カニカマ」が載っています。
まずはスープから。
「がんこ」らしい、しょっぱ目のスープは非常にクリアで奥行きの有る深い味のスープです。
個人的には「がんこ」と言えば「100」よりこちらの方が好みです。
サッポロめんフーズ製の中細麺。
黄色いツルツル食感の麺は「がんこ」系ではお馴染みの麺です。
この麺、スープを選ばずマッチングが良く、長津田の「十人十色」さんでは「酸辣湯麺」や「鶏白湯麺」に「味噌カレー麺」など、様々なスープに合わせています。
ホロホロのチャーシュー。
部位的には豚腕肉もしくは肩ロース辺りだと思いますが、兎に角ホロホロに煮込まれていて、持ち上げるとバラバラになってしまいます(汗)。
いわゆる「煮豚系」のチャーシューですが、ここまでホロホロでもダシガラにはなっていなくて、肉の味もしっかり味わえます。
メンマ。
肉厚のメンマは柔らかめの食感で、スープとの味の相性もバッチリです。
「カニカマ」。
魚介類を材料とした練り物系はラーメンに良く合いますが、カニの風味が塩味のスープにとても良く合います。
大きな海苔。
家系ラーメン並みの大きな海苔です。
メンマと麺をいただきます。
メンマと麺の味と食感の違いが楽しめます。
「カニカマ」がこんなに塩ラーメンに合うとは驚きました。
只のカマボコやナルトよりも、カニの風味が塩味スープに合う様です。
海苔をスープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
海苔の風味とスープがとても良く合っていて、ツルツル食感の黄色い中細麺がとても美味しいです。
別皿提供の「悪魔肉」。
醤油味なのでスープと別皿提供して貰いました。
この独特の醤油と生姜の風味のしょっぱい豚バラ薄切り肉は、妙に中毒性の有る味です。
ネギと麺をいただきます。
塩味スープにネギがとても美味しいです。
ここで「青唐」を投入します。
「青唐」は食券を渡すと容器に入った「青唐」を出してくれますが、くれぐれもカウンターから卓上に下さない様にして下さい。
使う分だけ取って使う方式なので、とりあえずこの位投入しました。
「カニカマ」と麺をいただきます。
しよっぱいスープ「青唐」の爽やかな辛さが「カニカマ」、そして黄色い中細麺と良く合っていて美味しいです。
ホロホロのチャーシューと麺をいただきます。
ホロホロに煮込まれているので、麺と食べてもすぐに解れてくれるので食べ易いです。
このチャーシューもしょっぱいスープに良く合います。
それに合わせた味付けになっているのでしょう、スープとの相性がとても良いです。
「味玉」。
黄身がトロトロで見事な茹で加減の「味玉」。
しっかり味がついていますが、しょっぱい「がんこ」スープがマイルドになって美味しいです。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
「青唐」が入ってピリ辛になったスープが激ウマです。
やっぱり「がんこ」系は塩+「青唐」が一番好きです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」さんの「純正上品(塩)」+「悪魔肉」+「味玉」+「青唐」でしたが、やっぱり「がんこ」の塩+「青唐」は個人的にイチオシの一杯です。
「がんこ」のスープは個人的にはやはり「塩」で味わいたいですし、「青唐」も塩の方が合う気がします。
ただ、大好きな「悪魔肉」が醤油ベースの味付けなので、ラーメンを塩にすると別皿提供になってしまうのが痛し痒し…。
そう言う意味では「醤油」+「悪魔肉」と言う組み合わせもかなりお気に入りです。
「がんこ」と言えば「100」や限定が有名ですが、個人的にはやっぱりレギュラー、しかも「上品」が一番気に入っています。







