どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は先日亀戸に行った時に、食べてみたくて足を伸ばして「DURAMENTEI(ドゥラメンテイ)」さんに行って来ました。
店主さんは池尻大橋の銘店「八雲」出身という事で、ワンタン好きとしては絶対に外せないお店です。
亀戸蔵前橋通り沿いで、斜め前には「麺 ふじさき」さん、少し離れて「しののめヌードル」さんも有り、ラーメンフリークとしてはどこで食べるか悩んでしまう程良いお店の宝庫です。
店頭のお品書き。
シンプルに「支那そば」・「肉ワンタン麺」・「海老ワンタン麺」の3つを軸に、醤油・白醤油とトッピングの違いで5種類になっています。
店員さんに促されて、入口右手の券売機で食券を購入します。
券売機の配置からして、白醤油の方が推しっぽいです。
実際お客さんの80%は白醤油でした。
しかし初訪問なので一番基本的な一杯を食べてみたかったので「肉・海老ワンタン麺(黒)」¥1,150にしました。
卓上調味料は一味と胡椒。
木目のカウンターと白を基調とした店内は和風のカフェの様です。
待つ事10分程で「肉・海老ワンタン麺(黒)」が到着。
具材が盛り沢山で面が殆ど見えません。
まずはスープから。
「八雲」さんのラーメンはお取り寄せでいただいた事が有りますが、ワンタンで有名ですがスープも超一流の味でした。
その流れを汲む「DURAMENTEI(ドゥラメンテイ)」さんのスープも素晴らしく、クリアなスープは醤油がしっかり香りながらもまろやかで深みの有る味です。
全粒粉入りの細麺。
「三河屋製麺」製の麺の様で、全粒粉の香ばしい風味と小麦の味がスープと良く合います。
レアっぽい豚ロースチャーシュー。
煮豚系では無く、恐らく焼き上げる方法で作られたと思われます。
とてもジューシーで美味しいチャーシューです。
肉ワンタン。
餡が詰まっている上に、皮も大きめで、流石は「八雲」出身だけあって餡の旨さも皮の味と食感も素晴らしいです。
海老ワンタン。
挽肉と海老の餡がたっぷり詰まった「海老ワンタン」。
プリプリの海老も旨くて「肉ワンタン」とどちらにするかとても迷いそうです。
メンマ。
柔らかめのメンマで、スープに良く合う味付けです。
笹切りのネギ。
とても細かく綺麗に刻まれています。
個人的に「ネギの刻み方が綺麗なお店は間違い無く美味い」と言う法則が有るのですが、こちらもその法則通りです。
綺麗に刻まれたネギと麺をいただきます。
香ばしい全粒粉入りの麺にまろやかな風味のスープ、そしてネギの爽やかな風味がマッチしていてとても美味しいです。
メンマと麺をいただきます。
麺とメンマの味と食感の違いが楽しめます。
それにしてもスープの旨さには驚きます。
「醤油」の香りが立っているのにとてもまろやかな味で、且つしっかりと厚みも有りつつクドさが無い、見事なスープです。
そして全体としての纏まりもまた見事です。
全粒粉入りの麺やチャーシュー、メンマなど、全ての要素がしっかり調和しています。
こちらのウリである「ワンタン」無しでも間違い無くレベルの高い一杯です。
亀戸の蔵前橋通り沿いは本当にアツいエリアだと思います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
クリアなスープは醤油がしっかり香りながらもまろやかで深みの有る味で、このスープ有ってこそ「ワンタン」の旨さが活きるのだと思います。
と言う訳で、完飲&完食です。
「DURAMENTEI(ドゥラメンテイ)」さんの「肉・海老ワンタン麺(黒)」でしたが、期待を上回る素晴らしい一杯でした。
池尻大橋の銘店「八雲」出身ならではの「肉ワンタン」・「海老ワンタン」も素晴らしい味と食感でしたが、それを活かすスープが激ウマです。
醤油がしっかり香りながらもまろやかで深みの有るスープが、全粒粉入りの麺やチャーシュー、メンマとしっかり調和していて、全体としての纏まりもとても見事です。
恐らくローストで作られたチャーシューも、煮豚系よりこのスープに合っている気がします。
柔らかめのメンマや綺麗に刻まれたネギに至るまで、スープとの調和が素晴らしいです。
一番人気の「白」も間違い無く美味いと思うので、次回は是非いただきたいと思います。







