どうも、Mormor(もるもる)です!
先日、弊社事務所の在る代々木上原の2駅隣の、下北沢の「珉亭」さんに行って来ました。
創業1964年の老舗で、TVでも良く取り上げられている有名店です。
「世界で3番目に旨い」と言うキャッチフレーズも有名です。
看板を見ると「江戸っ子ラーメン 珉亭」と有ります。
「江戸っ子ラーメン」って何だろう?と思ったら看板メニューで、ラーメンに「辣白菜」(ラッパーサイ)が載ったものだそうです。
ちなみに「辣白菜」(ラッパーサイ)はキムチっぽい見た目の白菜漬けです。
壁のメニューの年季の入り方がハンパ無いです。
もはや読めない部分も有りますが、値段だけはちゃんと更新されている様です。
ちなみに1階はカウンター12席+テーブル8席の20席、2階は40席有ります。
なので大抵は2階席に案内されます。
今回は開店直後だったので1階のテーブル席に案内されました。
卓上のメニュー。
こちらは麺類(一品物)のメニューです。
「珉亭独自の担々メン」¥990が物凄く気になりました。
後で調べてみたら、「胡麻味噌スープのタンメン」の様なモノの様です。
こちらは「惣菜」・「ご飯」・「スープ」・「定食」・「ドリンク」と、セットメニューが有ります。
初訪問と言う事も有って、「ラーチャン」(半ラーメン・半チャーハン)¥990にしました。
テーブル席はカウンターの後ろでかなり狭めです。
とりあえずコップの水と「辣白菜」(ラッパーサイ)、そしてレンゲが置かれます。
「珉亭」名物の「辣白菜」(ラッパーサイ)。
見た目はキムチっぽいですがキムチでは無く、胡麻ラー油香る白菜漬けで、酸味と辛味の有る独特の漬物です。
レンゲが載っているのは「ラーチャン」(半ラーメン・半チャーハン)の一部だからだと思われます。
「ラーチャン」(半ラーメン・半チャーハン)。
ピンクのチャーハンも「珉亭」の名物です。
真っ赤なチャーシューが使われているので、炒めている内に色が移って鮮やかなピンク色になる様です。
「半ラーメン」。
こちらのスープは薄口醤油のスープだそうで、まるで塩ラーメンの様に薄い色のスープです。
しかし、まろやかながら、ちゃんと醤油味スープです。
麺は細麺ストレート。
如何にも「中華そば」っぽいビジュアルなので、てっきり黄色い縮れ麺かと思いきや、思いの外ラーメン専門店の様な麺でビックリです。
実際茹で加減もドンピシャで、しなやかで弾力のある食感でスープが適度に絡んで美味しいです。
豚バラ巻きチャーシュー。
半ラーメンながら、ちゃんとチャーシューが載っています。
しかも小さくないので全く不満無いです。
ほうれん草。
コレかワカメが載っていると「ノスラー」っぽさを感じます。
三角の海苔。
銀座の「萬福」さんを彷彿とさせます。
スープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
薄口醤油はまろやかながら、ちゃんと醤油味で海苔が良く合います。
「珉亭」名物の「辣白菜」(ラッパーサイ)。
見た目はキムチですが、酸味は有るもののニンニクや牡蠣などは使われていない様で、泡菜(パオツァイ:白菜の塩漬けを発酵させたもの)に胡麻油のラー油を合わせた様な感じで美味しいです。
コチラも名物の「ピンクチャーハン」。
見た目と違って味は正統派の焼飯です。
案外薄味ですが、 「辣白菜」(ラッパーサイ)と食べると美味しいです。
ほうれん草と麺をいただきます。
薄口醤油は見た目程薄味では無く、しっかり醤油の味が有るので、ほうれん草も美味しいです。
チャーハンは常に作っている感じです。
やはり皆頼む人気のメニューならではです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
黄金色で澄んだスープですが、薄っぺらい感じが無く、思いの外厚みが有ります。
薄口醤油も見た目程薄味では無く、クッキリした印象です。
と言う訳で、完飲&完食です。
「珉亭」の「ラーチャン」(半ラーメン・半チャーハン)でしたが、人気の程が分かる一品でした。
初めに出て来る「辣白菜」(ラッパーサイ)が絶妙で、食べながら待つにも良いし、チャーハンにもラーメンにも合います。
半ラーメンは比較的クッキリとした味のスープで、薄口醤油が思いの外効いています。
細麺はしなやかで弾力が有り、スープが絡んで美味しいです。
半ラーメンでもちゃんと具材が載っています。
ピンクの半チャーハンは見た目と違ってもの凄く正統派で、「辣白菜」(ラッパーサイ)がとても良く合います。
餃子とビールで一杯やってる方も多くて、夜来ても楽しそうです。







