どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は仕事で都内に行ったついでに、新橋の「はるちゃんラーメン」さんに行って来ました。
都内を席巻する「ちゃん系」ラーメンの中でもミシュランのビブグルマンを獲ったお店です。
女性店主さんならではのきめ細かい接客も含めて、人気のお店です。
東銀座に2号店も出来るなど、日の出の勢いです。
凄いのが、こちらのお店はアジア系の外国の方だけで回していて、そのオペレーションの洗練度は「ひるがお」や「すごい煮干しラーメン凪」に匹敵する程です。
ミシュランガイドのビブグルマンに2023年〜2025年に選出されています。
如何にその洗練度合いが評価されているか分かります。
ミシュランガイドのビブグルマンを3年連続で獲れると言うのは本当に凄いです。
「おかもち」を模したものには東銀座の2号店のお知らせも貼ってあります。
東銀座なら比較的近いので、ワンチャン2軒はしごも有り得るかも知れません。
店主さんはそちらに居る様です。
最新のタッチパネル式券売機。
外国の方向けの英語の説明も下の方に有るのですが、やっぱり目に入らないのか、英語が分からないのか、タイの方と思われる僧侶が四苦八苦していました。
「ちゃん系」のメニューは何処も大抵同じでシンプルなのですが、それでもインバウンド向けには少々難しい様です。
券売機の横の壁には、水卜 麻美さんや森圭介さん、山本紘之さん、マーシュ彩さん、くぼてんきさんのサインが有ります。
場所柄TV局の取材が多かったのかも知れません。
新橋はサラリーマンの街として、ニュース番組に良く出て来るので。
カウンターに整然と並べられた紙コップやレンゲ、割り箸、卓上調味料など。
これらの置き場所や名称を示したシールが貼られているのは、お客様の為でも有り、従業員の為でもあります。
「レンゲ」が「レンゲン」になっているのは単なる間違いか、それとも海外の方に分かり易いのか…???ですが、オペレーションのマニュアル化にも一役買っています。
スターバックスなどに良く有る、黒板アート。
こう言うところも女性らしい感性だと思います。
実際女性客の方も多かったです。
待つ事7〜8分で「中華そば」+「はるたま」が到着。
「はるたま」の説明に「半熟たまご」と有ったので、勝手に「温玉みたいなものか」と思っていたら半熟味玉でした(汗)。
そんな訳で、玉子だらけになってしまいました(笑)。
まずはスープから。
いわゆる「ちゃん系」のスープには違いないのですが、魚介出汁がキリッと効いていて、他とは少し違う感じです。
「家系ラーメン」でも「家系総本山 吉村家」さんと「ラーメン 厚木家」さんが違う様に、「ちゃん系」にも個性が有る様です。
平打ちの中太麺。
「ちゃん系」御用達の「新宿だるま製麺」製と思われます。
この麺の美味さも「ちゃん系」の人気の理由の一つです。
小ぶりのチャーシューが沢山載っています。
バラとウデが有る様ですが、コレはバラの方でしょうか?
柔らかく煮られた煮豚系のチャーシューで、スープとのバランス感が素晴らしいです。
お花の形のお麩。
女性店主さんらしい感性で、ちょっとホッコリします。
スープをたっぷり吸ったお麩は食感も良いです。
長めのメンマ。
「ちゃん系」のお店では定番の細めで長めのメンマ。
ただ、他店より色が濃いめになっています。
たっぷり載っている海苔。
2〜3枚かと思ったら、なんと6枚も載っていました。
これだけ有れば色々楽しめそうです。
特製+「はるたま」で2個分になってしまった味玉。
でも味玉大好きですし、しっかり味の浸みた美味しい味玉なので、問題無しです。
むしろ沢山味わえて嬉しいです。
メンマと麺をいただきます。
魚介出汁の効いたスープと平打ち中太麺に、飴色のメンマが美味いです。
麺とメンマの食感の違いも楽しめます。
海苔は6枚も有るので、とりあえずスープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
海苔の香ばしい風味と魚介出汁の効いたスープがメチャメチャ美味いです。
そしてやっぱり麺の旨さも間違い無く貢献しています。
バラとウデの2種のチャーシュー。
どちらも柔らかく煮てあって、肉感と柔らかさが絶妙な比率です。
麺との相性も良くて、食感の違いも楽しめます。
お麩と麺をいただきます。
スープがたっぷり浸みたお麩と麺がとても良く合います。
お麩の食感と麺のモチモチ感も良い感じです。
小ぶりのチャーシューが沢山載っているので、6枚も有る海苔と一緒にいただきます。
海苔とチャーシューもとても良く合っていて美味しいです。
もちろん麺との組み合わせも抜群に良いです。
海苔も味玉も沢山有るので、海苔巻き味玉でいただきます。
ニカタツさんもやっている「海苔巻き玉子」はやっぱり美味いです。
コレが出来るのは海苔と味玉が沢山無いと難しいので、とても貴重です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
同じ「ちゃん系」でも、これだけ魚介出汁の効いた味のお店が有るとは驚きです。
家系ラーメンや二郎系ほどでは無くても、「ちゃん系」の中でも個性が有ると言う事を改めて知った感じです。
と言う訳で、完食。
思いの外、味玉2個分が効いてしまったのと、時間が無かった事も有ってスープまでは完飲出来ませんでしが、魚介の効いたスープはいつもでも飲みたいと思える旨さでした。
「はるちゃんラーメン」さんの「特製中華そば」+「はるたま」でしたが、大満足の一品でした。
「ちゃん系」の中でも魚介の風味が立っていて、キリッとした味のスープと2種のチャーシューが非常に美味いです。
もちろん「新宿だるま製麺」製の麺の旨さも有ります。
そしてスタッフが全員外国の方なのにオペレーションが見事なのも特筆モノで、「ちゃんのれん会」でノウハウが共有されているのかも知れません。
そして多くの「ちゃん系」と違い、赤い看板に◯と文字の看板では無く、女性店主さんらしい可愛い看板だったり、カフェの様な黒板アートが有ったりと言う感性も素晴らしいです。







