どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は仕事で都内に行ったついでに、新橋の「新橋ニューともちん」さんに行って来ました。
「ちゃん系」の中でも人気のお店で、「高円寺 ともちんラーメン」を源流として、「中野 邦ちゃんラーメン」、「小滝橋 クマちゃんラーメン」に次ぐ4番のお店。
更にここから「新橋ニューともちん 神保町店」、「新橋ニューともちんラーメン 川崎駅前店」も生まれました。
店主の大曽根悠二郎さん(ハンドル名:バンタム)さんはボクサーの傍、「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」に3年程勤務していて、凪グループ通算8年だったと言う方です。
今や都内に23店舗(!!)(2025年2月時点)を構える一大グループと言うか、「二郎系」や「家系」の様に、もはや1つの系統となった「ちゃん系」の中でも1番勢いが有ります。
平日の11:00に到着して、ざっと20人以上の並び。
こんな所まで列が伸びていました(汗)。
先が見えないので、どの位並ぶのか分かりませんでしたが、25分後に食券購入、40分で入店、45分で着丼でした。
ここまで来るのに大体15分程。
ここから中程まで進んで25分位に食券購入です。
食券を買ったら、また元の場所に戻って並びます。
券売機の横には英語の説明が有ります。
「先頭から4番目になったら食券を購入してね!」と有ります。
ちなみにライス1杯無料で、券売機横の丼に入っている黄色いプラスチックの札を取って、着席時に渡す仕組みです。
メニューはシンプルに「中華そば」¥750のみ。
トッピングも「ワカメ」¥100のみの潔さ。
それでもこれだけ並ぶのですから、如何に「選択と集中」が重要かが分かります。
「中華そば」と「ワカメ」の食券と、無料の「ライス」の黄色い札。
「新橋ニューともちん」さんの全メニュー制覇です。
ちなみに食券には11:40と有りますが、実際の時間は11:25で、食券の印字とは15分程差が有ります。(食券の印字は+15分)
向かいの「たこ助」さんの店舗の壁に寄り掛からない様に注意書きが有ります。
営業時間前(営業時間は不明)でしたが、営業が始まったら寄り掛かっている人が居ると迷惑になりそうです。
この辺りの区画は密集しているので、行列の対応は苦労しそうです。
やっと先頭まで来ました。
ここまでで、約40分でした。
大体15〜16人の並びだったと思うので、それ位で40分です。
狭い通路は横にならないとすれ違い出来ない程。
暖簾に「達磨製麺」の文字が有ります。
「達磨製麺」は「ちゃんのれん会」のオブザーバーになっています。
先頭で待つ事5分程で、やっと入店。
セルフの水を持って、食券と共にカウンターに置きます。
こちらは立ち食いなので、椅子は有りません。
卓上調味料と割り箸。
卓上調味料は「ちゃん系」らしく、一味・胡椒・刻みニンニクです。
先日伺った、新橋の「はるちゃんラーメン」さんは胡椒とお酢でしたが、他は大抵この3つ+お酢です。
カウンターに食券を置いて、3分程で「中華そば」+「ワカメ」+「ライス」が到着。
卓上の「青かっぱ」を載せていただきます。
家系ラーメンの系統でも、これを出してくれるお店が幾つか有ります。
まずはスープから。
豚清湯ベースの透き通ったスープは「ちゃん系」の定番です。
見た目よりも味がハッキリしていて、豚ベースだからか厚みも有るのでニンニクが良く合います。
麺は平打ちの中太麺。
暖簾にも有った様に、「株式会社 凪スピリッツジャパン」傘下の「新宿だるま製麺」製の麺です。
スープとのバランス感がとても良く、味も食感も素晴らしいです。
薄切りの小ぶりなチャーシューが沢山載っています。
この小ぶりなチャーシューが沢山載っているのも「ちゃん系」の特徴です。
但しお店によってチャーシューがバラとウデの2種類だったり、切り方が違っているので、そこは個性なのかも知れません。
飴色のメンマ。
先日伺った、新橋の「はるちゃんラーメン」さんもこれに近いメンマでした。
以前「浅草 生田庵」さんや神田の「ちえちゃんラーメン」さんに伺った際はもう少し薄い色のメンマだったので、最近変わったのかも知れません。
たっぷり載った「ワカメ」。
¥100とは思えない盛りっぷりです。
歯触りも良くて美味しいワカメです。
たっぷりの刻み葱。
これも「ちゃん系」の特徴の一つです。
と言うか、「ちゃん系」のトッピングはチャーシュー・メンマ・葱が基本で、オプションが茹で玉子辺りが定番です。
チャーシューと麺をいただきます。
やはり「ちゃん系」は小ぶりのチャーシューと麺を一緒に食べるのが一番美味いと思います。
薄く切ったチャーシューと麺の厚みが近いので、食感的にとても良い感じです。
メンマと麺をいただきます。
メンマのザクザク食感と味が良いアクセントになっています。
メンマが少し細いのも麺の食感に寄せる為なのでしょうか?
シャキシャキのワカメと麺をいただきます。
海苔もそうですが、ラーメンのスープにとても良く合います。
風味も食感も良くて、とても美味しいです。
たっぷりの刻み葱と麺をいただきます。
刻み葱の辛味と風味がスープと相まって、とても美味しいです。
葱のシャキシャキ感と麺の食感の対比も良い感じです。
「青かっぱ」でライスをいただきます。
カリカリ食感の「青かっぱ」がライスにとても良く合います。
コレだけでも全部食べられる位美味いです。
でもやっぱり、チャーシューを載せてスープを掛けてオリジナル丼に。
このスープはライスと合わせても美味しいです。
チャーシューとスープご飯がとても美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープをいただきます。
麺や具材が無くなると、思いの外醤油色になります。
豚ベースだけにしっかり厚みが有って、味もクッキリとしたスープです。
と言う訳で、完食。
思ったより時間が掛かってしまい、次の予定が間に合わないので泣く泣くスープは諦めました。
新橋の「新橋ニューともちん」さんの「中華そば」+「ワカメ」+「ライス」でしたが、大満足の品々でした。
「中華そば」は「ちゃん系」の王道の味で、間違い無い味です。
「〜系」と付くお店は、大体味に想像が付くので間違い無いのが有難いです。
しかし「ちゃん系」の凄い所は「ただのチェーン店」では無い所。
基本的な「形」は押さえつつ、各店舗の個性も有ります。
内装だったり、トッピングだったり、サイドメニューだったり調味料だったりしますが、ちゃんと個性が有るから「何処でも同じ」にはなりません。
個別の店舗としての価値と、「ちゃん系」としての安心感を併せ持った形態です。
「ちゃん系」の中でも「ともちん」の系列は1大勢力なので、そういった個人店とチェーン店の良さを併せ持つ「ちゃん系」の成功例なのでは無いかと思います。







