面影橋「らぁ麺 やまぐち」の「特製しお鶏そば」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

先日、所用で近所まで行ったので、足を伸ばして前々から行きたかった「らぁ麺やまぐち」さんに行ってきました。

とても有名なお店ですが、近くに有る某有名店が2025年3月末で閉店という事もあり、そちらに行く事が多くなかなか来られませんでした。

良く行くお店がコチラの出身っぽい(修行元を明かしていない)事も有って前々から行ってみたいと思っていました。

また山口 裕史店主のX(旧Twitter)も、いつも楽しく拝見させていただいていて、とても共感が持てると言う事も有ります。

コチラのお店の出身店も皆美味しいので、一度は総本山に行ってみたいと思っていました。

 

 

 

 

入口右側には金色の「らぁ麺やまぐち」のロゴが飾られています。

書家の江島史織氏がデザインしたものだそうです。

丼の内側にも、サンドブラスト加工でつや消しの「らぁ麺やまぐち」のロゴが入っているそうです。

 

 

 

 

食べログ100名店やSARAH、ミシュランガイドなどの盾が並んでいます。

流石は「らぁ麺やまぐち」さんだけ有って、グルメガイド系の賞はほぼ総ナメな感じです。

まさに「名店の中の名店」です。

 

 

 

 

ミシュランガイドの盾。

2015年からミシュランビブグルマンに6年連続で選ばれた輝かしい実績が有ります。

多くのラーメン店が目標とする賞はほぼ獲得していて、もはや殿堂入りの風格です。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

2024年9月から完全キャッシュレス決済に移行しており、クレジットカード、ICカード決済、QRコード決済など主要なキャッシュレス決済を網羅しています。

初訪問なので左上の法則…と思いましたが、スープ自体の味を感じたくて「特製しお鶏そば」にしてみました。

 

 

 

 

「特製しお鶏そば」。

盛り付けにもこだわりのある山口店主らしい、美しい麺相です。

「一目で『らぁ麺 やまぐち』と分かる様な盛り付け」と言う事で、確かにこの麺相を見ると「らぁ麺やまぐち」さんと分かります。

 

 

 

 

まずはスープから。

一点の曇りも無いクリアなスープは、見た目からは想像出来ない程の分厚い旨みにまず驚かされます。

これだけ透き通ったスープがこれ程の厚みの有る旨みを持っている事は驚愕に値します。

 

 

 

 

麺は京都「麺屋棣鄂」に特注した細麺。

以前は自家製麺でしたが、品質にバラつきが有り、コンスタントに品質を維持する事が困難な事から、京都「麺屋棣鄂」製に変更したそうです。

個人店レベルでは難しい、製麺室の温度湿度のみならず水温・小麦粉の保管温度湿度までしっかり管理ができる設備や、製麺機の精度の違い、担当者による品質のバラつきが無いなど、理想的な麺に仕上がっているそうです。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシューでしょうか?

煮豚系特有の柔らかさと味の浸みた旨味が有ります。

部位によって調理法を変えていて、見た目では無く美味しい「肉料理」として考えているとの事。

 

 

 

 

こちらは豚ロースチャーシューの様です。

こちらは焼き上げて作られている感じです。

旨みの凝縮した感じが有って、とても美味しいです。

 

 

 

 

ワンタン。

小ぶりですが皮と餡のバランスが素晴らしいワンタンです。

スープの味が分厚いので、ワンタンもとても食べ応えが有ります。

 

 

 

 

太めのメンマ。

スープの味がしっかりしているだけに、淡麗系で定番の穂先メンマでは無く、太めのメンマです。

味と食感のバランスが素晴らしく、単体でも美味しく全体としても調和しています。

 

 

 

 

芽ねぎ。

一般的な刻み葱や白髪ネギ、小口切りの万能ネギに代えて芽ねぎを使用しています。

薬味で有ると同時にビジュアル的に「らぁ麺やまぐち」さんと分かる特徴にもなっています。

 

 

 

 

芽ねぎと麺をいただきます。

芽ねぎは薬味としては比較的マイルドな感じですが、食感も同様に繊細で細やかな感じです。

とてもクッキリとした厚みの有るスープと合わせるとどうなのかと思いましたが、このスープは厚みだけで無く繊細な旨さも感じられます。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

メンマの麺の味と食感の違いを楽しめます。

にも関わらず、全体としての調和感が有るのが見事です。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシューと麺をいただきます。

煮豚系のチャーシュー特有の柔らかさと味の染みた旨さが、しなやか食感の麺に良く合います。

それにしてもスープの味の分厚さには驚きます。

 

 

 

 

ワンタンは思いの外皮がしっかりしていて破れたり溶けたりしません。

でも硬い訳でもモッチリしている感じでも無く、絶妙な食感です。

加えて餡も美味しくて、追加したくなる様な旨さです。

 

 

 

 

京都「麺屋棣鄂」に特注した細麺は、スープとのマッチングが非常に良いです。

黄色くて縮れている、いわゆる「中華麺」と、ひやむぎの中間位の感じの味と食感で、和を感じさせてくれる麺です。

しなやかで滑らかな食感と小麦の旨さの両方が有って、改めてラーメンとは麺を美味しくいただくためのものだと感じます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

それにしても、ここまでクリアで淡麗な見た目で、ここまで旨みの分厚いスープを今まで味わった事が有りません。

このスープは今までの概念を打ち破る位のインパクトが有ります。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

らぁ麺 やまぐち」さんの「特製しお鶏そば」でしたが、今までの淡麗系塩ラーメンの概念を遥かに超えた一杯でした。

一点の曇りも無いクリアなスープが、ここまで分厚い旨みを持っていようとは想像出来ませんでした。

京都「麺屋棣鄂」製の特注麺は、製麺室の温度湿度のみならず水温・小麦粉の保管温度湿度までしっかり管理ができる設備や、製麺機の精度も向上し、担当者による品質のバラつきを無くして品質の安定化に貢献しています。

肉の部位によって調理法を変えたチャーシュー、一目で「らぁ麺やまぐち」さんと分かる盛り付けも素晴らしいです。

小ぶりなワンタンも、旨みの凄いスープと良く合っていてとても美味しいです。

個々のクオリティは勿論、全体としての調和も完璧で、何処にも似ていないのに恐ろしく旨い、360°スキの無い完璧に近い一杯でした。

 

 

 

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