新横浜ラーメン博物館「ロックンスリー」の「地鶏醤油」と「荒切り地豚チャーシュー」

広告

スポンサーリンク



どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は、前々から行きたいと思っていた「ロックンスリー」さんに行って来ました。

あの伝説の銘店「ラァメン家 69’N’ROLL ONE」の嶋崎店主がまさかの新横浜ラーメン博物館で電撃出店と言うハナシはビックリしました。

相模原の「69’N’ROLL ONE」、町田の「ラァメン家 69’N’ROLL ONE」、赤坂の「らぁめん家 ロックンロールワン 赤坂本店」の後、兵庫県尼崎へ。

尼崎の「ロックンビリーS1」を経て、10年振りに関東へ戻って来ました。

新横浜ラーメン博物館の常設店舗という、今までに無い形態での出店がどうなるのか、非常に興味が沸きます。

 

 

 

 

早速、新横浜ラーメン博物館へ。

平日の開館と同時に伺いましたが、インバウンド客がかなり多めでした。

とは言え、平日の早い時間なので、外までは列にはなっていない様です。

 

 

 

 

入口横には開店のお祝いの花が沢山有りました。

支那そばや」の佐野しおりさんを始め、多くの有名ラーメン店主さんからの花も有ります。

尼崎のお店からもお祝いが来ている辺り、現地でも愛されたお店だった事が分かります。

 

 

 

待ち時間を見ると5分ほどで、まだ混んでいない様です。

「すみれオールスターズ」が30分、「龍上海」が20分なので、まだ知られていないのでしょうか?

ラーメンフリークの間では話題だったので、意外な気がします。

 

 

 

 

階段の上にも案内が貼られています。

ラーメンと嶋崎さんの湯切りの写真です。

トレードマークのリーゼントも健在の様です。

 

 

 

まだ館内はそれ程混雑していない様です。

人気の「龍上海」の前に並びが有る位です。

1階はまだ、それ程混雑していません。

 

 

 

 

ココにも案内看板が有ります。

嶋崎さんのトレードマークの紫色の看板です。

コミカライズされたカワイイキャラクターが湯切りしています。

 

 

 

 

ココにも「あと10歩」の看板が有ります。

非常に入念に案内が設置されていて、気合いが伝わって来ます。

新横浜ラーメン博物館としても、かなり力が入っている様です。

 

 

 

 

券売機で食券を購入します。

メニューはシンプルに「地鶏醤油」と「ミニかけ地鶏醤油」のみ。

トッピングも「荒切り地豚チャーシュー」のみです。

 

 

 

 

アメコミっぽいポスター。

リーゼントで分かる感じです。

シャツとポーズもソレっぽいです。

 

 

 

 

ロックンスリー」の歴史。

赤坂時代は無かった事になっている様です…。

店名が3つ目と言う事でしょうか?

 

 

 

 

待つ事10分程で、「地鶏醤油(ハーフ)」と「荒切り地豚チャーシュー」が到着。

「鶏と水」の元祖が作る一杯。

地鶏醤油と言う名前もシンプルで、自然体な感じがします。

 

 

 

 

まずはスープから。

極限まで削ぎ落とした感の有る「鶏と水」とは違う方向性な感じです。

どちらかと言うと、もっとホッとする感じの親しみ易い味に感じます。

方向性が変わったのか、まだ改良中なのか分かりませんが、これが完成形では無いのかも知れません。

「鶏と水」や「昆布水つけ麺」と言う、現代のトレンドを生み出した元祖が目指す所は、今までとは違う様です。

日によって使用する食材を変えている所からも、そう言う感じがします。

 

 

 

 

細麺の麺。

麺箱から見て「大成食品」さんの麺の様です。

相模原時代は「中根製麺」製の麺を使用していましたが、今回は「大成食品」さんの麺にした様です。

 

 

 

 

「地鶏醤油(ハーフ)」の豚ロースチャーシュー。

胡椒が掛かっているのは、掛けた訳では無く最初からです。

卓上に調味料は有りません。

 

 

 

 

こちらは肩ロースでしょうか?

先程とは部位の違うチャーシューの様です。

味と食感が違っているので、それぞれの味と食感が楽しめます。

 

 

 

 

細切りのメンマ。

物凄く細くて、一瞬麺と勘違いしそうな程です。

という事は、口当たり的には麺に近くて、噛むと食感が味わえる感じだと思います。

 

 

 

 

荒切り地豚チャーシュー。

「地鶏」は良く聞きますが「地豚」はあまり聞かない気がしますが、地元産の鶏だから地鶏な訳で、地元産の豚だから「地豚」ですね。

肉感が有ってしっかり味が染みた美味しいチャーシューです。

 

 

 

 

細いメンマと麺を同時に持ち上げると、パッと見は何処までがメンマで何処からが麺なのか見分けが付きません。

どちらもスープが絡んで美味しいですが、歯触りが違っていて面白いです。

メンマはメンマ自体の味もあるので、味的な変化もあります。

 

 

 

 

麺もメンマも一緒にいただきます。

食べ易さの観点から見ても良い感じです。

それでいて歯応えは楽しめるので、とても良いです。

 

 

 

 

麺の食感もとても良いです。

スープもそうですが突出した所は無いものの、全体としての調和が素晴らしいです。

この一杯には全体のバランス感の良さが感じられます。

 

 

 

 

そして荒切り地豚チャーシューがとても良いです。

町中華の「チャーシューメン」的な満足感が有り、煮豚系チャーシューの旨さが光ります。

スープとの相性も抜群です。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「鶏と水」とは明らかに違う感じで、僅かに濁ったスープは究極のキレよりも全体のバランスを重視している感じがします。

正直、清湯系スープの醤油ラーメンは「鶏と水」系が多いので、こう言う味をいただくと却って新鮮な感じがします。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

丼の底にもリーゼントが湯切りしているシルエットが描かれています。

看板と言い、ポスターと言い、如何に新横浜ラーメン博物館が力を入れているかが伺えます。

今までの個人店とは違い、新横浜ラーメン博物館の常設店舗という、今までに無い形態での出店の為、幅広い客層で、今までの様に「分かるヤツに分かって貰えれば良い」とは行かないと思います。

この一杯が尖った味になっていないのも、恐らくそう言う事を考慮した結果ではないかと思います。

しかし、もちろんアノ嶋崎さんがずっとこのままとは到底思えないので、きっと「らしい」限定を出し始めるのではないかと期待しています。

幅広い層へのアピールと、ラーメン好きへの新しい味への挑戦の両立が必要な難しいステージを、どうやって切り拓くのかとても興味が有ります。

 

 

 

広告

スポンサーリンク


 

にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
にほんブログ村


ラーメンランキング

関連ランキング:ラーメン | 新横浜駅