どうも、Mormorです!
今日は前々から行きたいと思っていた、長津田の「十人十色」に行って来ました。
以前は「元祖一条流がんこ長津田分店」で、「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」の流れを汲むお店でしたが、身内の介護の為に2017年7月に閉店していました。
2019年9月28日に前店主の奥様が主体となって、「十人十色」としてオープンしました。
ただ、営業時間が木曜=11時30分~14時30分、金曜=18時~20時30分、土曜=11時30分~15時(スープ終了まで)と少ない為、なかなか訪問する機会が無くて宿題店となっていました。
11:30過ぎに到着すると、外待ちが3名程でした。
椅子も置いて有りますが、誰も座って居ないので、立って待ちます。
待つ事20分程で先頭に。
それから5分程で先客が出て来たので、入店しました。
店内はカウンター席5席の小さな店舗です。
店内に待合スペースは無いので、席が空くまでは外待ちになります。
入り口右手の券売機で食券を購入します。
今日の限定は「エスニックつけ麺」と「塩つけ麺」。
しかし今日は「青唐辛痛麺」にしました。
限定トッピングの「ワンタン」¥200と「悪魔肉」¥200、「味玉」¥100も追加しました。
味は濃いめの「がんこ」に、辛さは1〜10まで選べるので、辛さ10にしました。
チャーシューは豚バラと鶏が選べましたが、悪魔肉も豚バラなので鶏チャーシューにしました。
カウンターの一番手前に着席しました。
カウンターの端は入り口ドアを避けて、斜めになっています。
卓上調味料はS&Bテーブル胡椒と、ギャバンのブラックペッパー。
箸は卓上に、レンゲ、コップ、水の入ったポットはカウンター上に有ります。
待つ事10分程で、「青唐辛痛麺」+「ワンタン」+「悪魔肉」+「味玉」が着丼。
とても美しいビジュアルです。
先日伺った「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」と良く似た感じがします。
辛さ調整の為に「刻み青唐辛子」が付いて来ます。
しかし辛さ10にしたので、これが必要になるかは味を見てみないと分かりません。
まずはスープを一口。
若干緑掛かった黄金色のスープは、澄んでとても綺麗です。
思ったよりも味は濃く無くて、鶏の出汁とホタテなどの魚介の出汁が効いています。
しかし青唐辛子の辛さはかなり強烈で、舌の上ではそれ程辛さを感じませんでしたが、喉がヒリヒリする様な辛さが有ります。
以前、タイ料理で青唐辛子を食べた事が有りますが、あの時と同じ様な辛さです。
この辛さなら、「刻み青唐辛子」の出番は無さそうです。
麺は中細のストレート麺。
少し硬めの茹で加減で、ツルシコ食感の麺です。
「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」の麺と良く似ています。
鶏チャーシュー。
「中華蕎麦 時雨」の八幡巻を彷彿とさせる、丸いチャーシューです。
悪魔肉。
甘辛く煮られた豚バラ肉で、少し濃いめの味が非常にハマる味です。
これが「悪魔肉」と呼ばれる理由が少し分かった気がします。
ワンタン。
かなり大ぶりで、コシのある皮とたっぷり詰まった餡がとても美味しいワンタンです。
穂先メンマ。
とても柔らかくて優しい味のメンマです。
白髪葱と分葱。
塩味スープと良く合う薬味です。
ワンタンは4つ入っています。
かなりのボリュームです。
ワンタンは醤油ラーメンに良く合うという印象が有りましたが、この塩ラーメンにはワンタンがとても良く合います。
味玉。
見た目は色が付いているので味が濃そうに見えますが、とても淡い味で塩味のスープに良く合う味です。
と言う訳で、完飲&完食です。
おなじ「がんこ」でも「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」とは違っていて、あちら程味は濃く有りません。
しかしクリアな味は同じ感じで、良く似ています。
使っている材料も、作り方も似ているからでしょうか?
「青唐辛痛麺」は今まで食べた事の有る辛いラーメンのどれとも違っていて、強いて言うならタイ料理のスープが一番似ているかもしれません。
芳醇な鶏と魚介の旨味と、青唐辛子のキレの有る辛さが見事に調和していて、辛旨な一杯に仕上がっています。
「一条流がんこ総本家」の味は「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」で初めて知って、一発でハマりました。
「一条流がんこ総本家長津田分店」の頃に来る事は出来ませんでしたが、「十人十色」として再開してくれたので、漸く来る事が出来ました。
こうなって来ると、是非とも本家本元の「一条流がんこ総本家」にも行ってみたいと思います。