どうも、Mormorです!
今日は「Sagamihara 欅」を始め、「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」、「石山商店」など、旨いラーメン店が集まっているオダサガで、まだ未食だった「奨 TASUKU」に行って来ました。
実は南林間の店舗には何度も通ったのですが、オダサガの店舗は未訪でした。
扉の横のメニュー。
基本は醤油味の豚骨+鶏ガラの動物系スープ+魚介のWスープです。
扉には3月の休日と、期間限定の「カレー」、「高校生らーめん」の掲示があります。
扉は手動の引き戸です。
入り口左手の券売機で食券を購入します。
期間限定の「味噌らーめん」や、「黒らーめん」も気になりますが、初訪問なので基本の「らーめん」(細麺)にしました。
トッピングの「味付け玉子」も追加しました。
カウンターの一番手前に案内されました。
12:30過ぎでしたが、店内はほぼ満席でした。
店内入って右手には、待合席も有ります。
寒い冬や、夏の暑い時期にはありがたいです。
卓上調味料はブラックペッパーのみ。
箸は割り箸とラーメン箸の両方が有ります。
中央林間の店舗でもそうでしたが、丼や小皿、ビールグラスなども陶芸家の叔父や店主さんのご両親の手作りだそうです。
独特の深い丼は特徴的です。
卓上のPOP。
丸のままの鰹節、豚骨、鶏ガラ、煮干しなどを使用しているとの事。
作り方のコダワリも有ります。
三日間掛けてじっくり煮込んで作るスープは一切薄めないと言う事で、あの濃厚スープになる訳ですね。
麺は細麺と太麺が選べ、スープは米を加えて雑炊にもしてもらえます。
スープを雑炊にしてくれると言うのは珍しいですね。
タイミングが悪く、待つ事20分程で、「らーめん(小盛り)」(細麺)+「味付け玉子」が着丼。
独特の深い丼で、径が小さく見えます。
角度を変えて見ると、独特の丼の形が良く分かります。
手作りらしい、素朴な感じの丼です。
まずはスープから。
濃厚な豚骨+鶏ガラスープと魚介のWスープですが、まず鰹の風味が最初に来ます。
そこに濃厚な豚骨+鶏ガラスープのクリーミーさが来ます。
しかし濃厚にも関わらず、後味は意外にサッパリしています。
細麺の麺は「菅野製麺製」との事。
比較的ツルツル食感の麺で、濃厚なスープとの相性は良い様です。
チャーシューはバラの煮豚っぽいチャーシューです。
とても柔らかく、適度に脂が載っていて、肉の旨味を味わえるチャーシューです。
メンマは幅広の大きめなメンマ。
適度な食感と味で、麺と一緒に食べると良い感じです。
細切りのネギがたっぷり載っています。
このネギが爽やかな辛味で、濃厚スープをサッパリとさせてくれます。
3枚載っている海苔。
大きさは小さめなものの、厚みが有って良い海苔です。
折角なので、スープに浸して麺とネギを巻いていただきます。
海苔の磯感とスープの魚介の風味が良く合っていて、美味しいです。
味玉。
色が薄めですが、味の方はしっかり付いています。
黄身が適度に半熟で、まろやかで美味しい味玉です。
と言う訳で、完食。
写真を撮り損ねましたが、麺と具を食べ終わって、改めてスープを味わってみました。
鰹の風味がとにかく強く、魚介の風味が最初に来ますが、豚骨と鶏ガラのスープは旨味とコクが有り、その割に後味はクドく有りません。
同じ醤油味の豚骨+鶏ガラのスープでも、家系ラーメンとは一線を画すスープに仕上がっています。
個人的にはこのスープには太麺の方が合いそうな気がします。
また、恐らくこの味だと「つけ麺」も良さそうなので、「つけ麺」も試してみたい所です。