ネギ塩ラーメンは豚骨鶏ガラスープを味わえる一杯:町田家 町田本店

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どうもMormorです!

 

(この記事は緊急事態宣言が出される前に訪問したものです。)

今日は久しぶりに「町田家 町田本店」に行って来ました。

この辺りも向かいに「清勝丸 町田店」、隣が「ニュータンタンメン本舗町田店」など、ラーメン屋が集まる激戦区になっています。

「清勝丸 町田店」は元は「大勝軒 町田店」で、「ニュータンタンメン本舗町田店」は元「煮干し豚骨らーめん専門店 六郷 町田店」でした。

「町田家 町田本店」が一番老舗ですが、結局生き残ったのは「町田家 町田本店」でした。

 

 

 

 

昔は「ラーメン」一本で、トッピングの差でチャーシューメン、量の差で並盛り、中盛り、大盛り位しか有りませんでしたが、「つけ麺」が増え、今は「ネギ塩ラーメン」や「辛ラーメン」、「マー油ラーメン」も増えました。

トッピングやサイドメニューはあまり変わっていません。

 

 

 

 

いつも基本の「ラーメン」なので、今日は「ネギ塩ラーメン」にしてみました。

昔、「町田家 新宿店」で限定メニューで「塩ラーメン」が有りましたが、「町田本店」で新メニューの「ネギ塩ラーメン」を食べるのは初めてです。

トッピングは「味玉」にしました。

 

 

 

 

「町田家 町田本店」の券売機は昔懐かしいプラ券の券売機です。

吉村家」や「ラーメン二郎 三田本店」、「ホープ軒」もそうですが、今や少数派になったプラ券の券売機。

二郎には多いですが、他では滅多に見られなくなりました。

 

 

 

全トッピングが券売機に貼られています。

昔と比べて随分親切になったものです。

 

 

 

 

メニューやトッピング、オススメなどの掲示。

これも昔に比べて随分親切になったものです。
先代の初代店主の志村さんの時はこんなに親切な掲示は無かったと思います。

今は甥に当たる、オーナーのご子息が店長をされている様です。
初代店主の志村さんの娘さんも厨房に立ち、主に麺上げをしています。

オーナーさんの自宅がウチの実家の向かいに有るので、毎年暮れには町田家のチャーシューを頂いています。

 

 

 

 

昔から有るメニュー。

お好みの看板は「吉村家」と同じ黄色い看板です。

 

 

 

 

今日はカウンターの一番奥に案内されました。

もう20年近くなるので、流石にカウンターも年季の入った感じになりました。

 

 

 

 

「ネギ塩ラーメン」、「味玉」そしてランチサービスの「半ライス」の食券を置きます。

「半ライス」の食券(白い食券)は、カウンター上に有るので、それを取ってカウンターに置けばOKです。

ちなみにお好みは「硬め・薄め・少なめ」です。

 

 

 

 

卓上調味料はGABANのブラックペッパー、胡麻、酢、すりおろしニンニク、豆板醤です。

以前は置かれていた「すりおろし生姜」が無くなっています。
カウンターに「しょうがあります・・・スタッフまで!」と有るので、言えば出て来る様です。

個人的には生姜は好きなので、有ると有り難いです。

 

 

 

 

厨房には「酒井製麺」の麺箱が有ります。

手前にはライス用のきゅうり漬けの入った丼もあります。

 

 

 

 

待つ事7〜8分で、「ネギ塩ラーメン」+「味玉」と「半ライス」が到着。

「半ライス」にきゅうり漬けが載っているのが良い所です。

 

 

 

 

「ネギ塩ラーメン」のアップ。

塩ラーメンとは思えない程スープの色が濃いです。
色だけ見たら醤油のラーメンと全く変わりないです。

 

 

 

 

まずはスープから。

一口飲んでみると、なるほど塩ダレだけあって醤油の独特の風味は有りませんが、却って豚骨+鶏ガラのスープをより感じられるシンプルな味になっています。

 

 

 

 

麺は家系の定番「酒井製麺」製の中太ストレート麺。

総本家「吉村家」を始め、直系の店に多い「酒井製麺」。
町田近辺で「酒井製麺」を使っているのは「町田家」位だと思います。

家系らしい、短めの中太麺はモチっとした食感で、濃厚なスープを適度に絡めます。

「硬め」の注文で、平ザルでしっかり湯切りされた麺はコシが有り、ヌメリも無く、旨いです。

 

 

 

 

チャーシュー。

所謂煮豚系のチャーシューですが、「たかさご家」系列のお店は例外無くチャーシューが旨いです。

「町田家」のチャーシューも茹で加減・味付け共に絶妙でとても旨いです。

ちなみに同じ「たかさご家」の流れを汲む「七七家」さんのチャーシューも絶品です。

 

 

 

 

大量の白髪葱。

塩味スープにネギは合います。

 

 

 

家系のトレードマークの大きな海苔。

昔から「町田家」は厚手で良い海苔を使っています。

 

 

 

 

家系ラーメンの海苔と言えば、半ライスに載せて海苔巻きライスが最高です。

家系のスープってなんでこんなにライスに合うんでしょう?
特にクリーミーさも有る「たかさご家」系列のスープは最高です。

 

 

 

 

スープに浸した海苔でライスを包んで食べる、海苔巻きライス。

一度食べたら病みつきになる事間違い無しです。

 

 

 

白髪葱と塩味スープの相性も最高です。

酒井製麺の中太麺の旨さがより引き立ち、箸が止まりません。

 

 

 

 

でも、家系ラーメンの醍醐味は、やはり豊富な卓上調味料。

大好きな胡麻と、家系には欠かせないニンニクで味変です。

 

 

 

 

胡麻とニンニクを加えて、改めて麺を食べてみます。

塩味でもニンニクが入ると、醤油味と同じ様にコクが増します。
むしろ醤油よりもその差は大きいかもしれません。

 

 

 

 

味玉。

固茹でですが、しっかり味が染みていて、旨い味玉です。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

「ネギ塩ラーメン」は初めて食べましたが、思ったより醤油味のラーメンに近い味でビックリしました。

と言うより、元々スープの出汁の味が活きているラーメンだったのだと、改めて分かりました。

塩も醤油もどちらも捨て難い味ですが、個人的にはやはり醤油味の方が旨味という点では一枚上手の様な気がします。

しかし塩味にはネギと言う武器が有り、ネギ塩の味はたまらなく旨いです。

なので、「ネギ塩ラーメン」はアリだと思います。

「マー油ラーメン」もきっと旨いと思うので、次回は「マー油ラーメン」を食べてみたいと思います。

 

 

 

 

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