どうも、Mormorです!
先日、「カネキッチンヌードル」の「地鶏丹羽黒どり醤油らぁめん」を取り寄せた時に同時にオーダーしていた「くり山」の「中濃中華そば」が漸く届いたので、早速作ってみました。
店主の栗山さんは、東池袋大勝軒で4年、大崎の六厘舎で3年修行を積み、六厘舎の下で「仁鍛(じんたん)」を開店、その後六厘舎からの初の独立店として名前を変え、「くり山」となりました。
当然、一番のウリは「つけ麺」ですが、「中濃中華そば」が気になったので、こちらにしました。
まずはスープを湯煎します。
このスープはチャーシューとメンマも入っています。
湯煎時間は10〜15分、火加減は中火です。
次に麺を茹でます。
茹で時間は3分半〜4分との事で、3分半茹でました。
丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せて出来上がりです。
チャーシューとメンマ、魚粉はセットのもので、九条ネギ、海苔、半熟味玉を追加しました。
まずはスープから。
魚粉を溶かずに味わってみました。
「中濃中華そば」と言う名前ですが、「TETSU」のつけ麺のスープ並みの濃度です。
濃厚豚骨魚介系のスープで、豚骨スープのコクと旨味がたっぷりで、少しクリーミーな感じがするスープです。
中太ストレートの麺。
三河屋製麺製の麺は、モチっとした食感で、つけ麺の麺を彷彿とさせる麺です。
中濃スープにジャストフィットの麺で、小麦の風味がする、美味しい麺です。
バラチャーシュー。
非常に柔らかくて、橋で持ち上げると崩れそうな位です。
食べてみると、柔かいながらも肉感が残っており、味も適度な味付けで、美味しいチャーシューです。
メンマ。
適度な食感と味付けで、美味しいメンマです。
麺と具を食べ終えて、スープを堪能します。
魚粉が溶け込んだスープは、初めと違って濃厚豚骨魚介のスープらしい味に変わりました。
後味にクリーミーな感じが残っており、雑味が少なく丁寧に作られたスープです。
と言う訳で、完食。
今回「中濃中華そば」を食べてみて思ったのは、やはり、このスープはつけ麺で味わってみたいと言う事でした。
豚骨魚介スープのラーメンとして、高いレベルの味である事は間違い無く、中太の麺の食感もつけ麺に近い感じで、食べていて「これがつけ麺だったら」と思う事が多々有りました。
つけ麺のルーツである「東池袋大勝軒」と濃厚魚介つけ麺の雄「六厘舎」で修行されていただけあって、麺もスープもつけ麺の方向性に近いものになっている様な気がします。
スープだけで無く、麺、具材も抜かりの無い仕上がりで、逆に言えば、「ラーメンがこのレベルなら、つけ麺はどんなに美味いんだろう」と大いに期待出来る味に仕上がっています。
今度は是非「つけ麺」を試してみたいと思います。
こちらを是非参考下さい!→「お家で食べよう!:お取り寄せラーメン一覧」