どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は限定の「コココココーヒー」を食べに、町田の「パパパパパイン」さんに行って来ました。
先月の20日に「ハニーオレンジジンジャー」を食べに行ったので、約20日ぶりの訪問です。
Twitterの告知。
コーヒーを使ったラーメンは初めてなので、どんな感じなのか非常に興味が有ります。
まずは券売機で食券を購入します。
「コココココーヒー」は「限定3」¥850のボタンです。
「パイナップル味付玉子」¥120も追加しようかと思いましたが、苦いコーヒーにパイナップルは合わないかもしれないと思い、やめておきました。
先客0だったので、カウンターの一番奥に座りました。
食べている間に12:00過ぎたのか、女性客が3人入って来たので、相変わらず女性に人気が高い様です。
待つ事7〜8分で、「コココココーヒー」が着丼。
茶色いスープに、海苔に載っているのはインスタントコーヒー☕️です😳!!
まずはスープから。
コーヒーを溶かす前に一口。
煮干の香りが強かったので、味が想像出来ましたが、思った通りビターな味の煮干スープです。
なるほど、この味ならコーヒーの苦味と上手くマッチするかもしれません。
麺は細麺ストレート。
割と硬めの茹で加減で、パツンと言う食感の麺です。
小麦の風味もして、美味しい麺です。
チャーシュー。
こちらから見ると普通の四角いチャーシューに見えますが、丁度端の方だったのか、分厚い塊の様なチャーシューです。
オーブンで焼き上げた感じで、噛むと繊維が解れます。
しっかりとした味付けで、ビターなスープにも良く合います。
トッピングのほうれん草。
ほうれん草にも甘みと共にビターな味が有るので、ビターなスープでも大丈夫です。
糸唐辛子。
これは辛さは殆ど無いので、どちらかと言うと彩りを添えるためのものだと思います。
意を決してインスタントコーヒーをスープに溶いてみます。
色がグーンと黒くなって、コーヒーらしい色になりました。
スープを飲んでみると、ビターな煮干のビターさが強調された様な味で、思った程違和感は有りません。
インスタントコーヒーが載っていた海苔は、既にスープを吸って溶け掛かっていたので、そのまま麺を包んで頂きました。
ビターなスープと海苔の組み合わせも案外悪くなく、海苔の風味とビターな味が思いの外合う様です。
「お好みでどうぞ」と言われて出て来たのは砂糖とミルク。
普段ブラック派の私は砂糖もミルクも使いませんが、「コココココーヒー」にミルクを入れたらどうなるか、俄然興味が湧いて来ました。
と言う訳で、砂糖は入れずにミルクのみ投入。
果たしてどんな味になるのでしょうか?
大分色が薄くなりました。
飲んでみると、コーヒーにミルクを入れた時と同様に、苦味がマイルドになり、後味がクリーミーになります。
でもちゃんと煮干のスープの味はするので、苦いのが苦手な方はミルク投入はアリだと思います。
麺も食べてみます。
苦味がマイルドになった分だけ、食べ易くなっており、ミルク投入は正解だった様です。
麺と具を食べ終えたので、スープを味わってみます。
煮干醤油のスープのビターな味がコーヒーの苦味へと繋がり、ミルクでマイルドになって、後味がクリーミーと言う不思議な味。
しかしキワモノでも無ければゲテモノでも無く、ちゃんと煮干醤油のラーメンとして成立しています。
と言う訳で、完食。
「パパパパパイン」さんの「コココココーヒー」でしたが、今までの限定麺でも明らかな様に、ラーメンと言う括りをギリギリ逸脱していないばかりか、ちゃんと美味しいと思う範囲に留めている所が凄いです。
このスープ、思いの外刻み玉ねぎの辛味と甘みがハマっていて、かなり美味しく食べられました。
基本のスープの味がしっかりしているからコーヒーを加えても味が崩れてしまわないのでしょうし、崩れないギリギリの量のコーヒーを加えているのではないかと思います。
煮干スープの苦味を逆手に取って、そこにコーヒーをぶつけてラーメンとして成立させてしまう辺りに、倉田店主の非凡な才能を感じます。
次はどんなスープになるのか、とても楽しみです。