どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに「雲呑生姜中華」が食べたくなって、町田の「一番いちばん」さんに行って来ました。
前回が1月末だったので、4ヶ月ぶりの訪問です。
11:40過ぎに着いて、3番目でした。
この後どんどん列が伸びて、開店の11:55頃には15人位並んでいました。
入口左手の券売機で食券を購入します。
「大人のニーボ」¥800が有ります。
しかし今日は「雲呑生姜中華」の気分なので、「雲呑生姜中華」¥1,200にしました。
カウンターにパーティションが設置されていました。
前回来た時は無かったので、それ以降に設置されたものと思われます。
アルコール消毒や換気の徹底、席数削減でソーシャルディスタンスの確保などを行って来ましたが、パーティションを設置して更なる対策を行なった様です。
待つ事10分程で、「雲呑生姜中華」が着丼。
生姜は都度すり下ろしてくれるので、とても新鮮です。
まずはスープから。
醤油の効いた、鶏と魚介の旨味のスープ。
しかし今回のスープは一味違います。
良く見ると刻んだ背脂が浮かんでいます。
そのお陰か、醤油が効いているものの、マイルドになっています。
青竹踏み手打ち麺。
平打ちでピロピロの手打ち麺。
モチっとした食感で、絶妙な歯応えに小麦の旨味が感じられる至高の麺です。
手打ち麺も色々食べましたが、此処を超える手打ち麺には未だ会った事が有りません。
大きなチャーシュー。
これは豚腕肉と思われる部位のチャーシューです。
煮豚系ですが周囲を焼いて有る様で、肉感が有って味染みも適度で美味しいチャーシューです。
少し小ぶりのチャーシュー。
こちらは豚モモ肉でしょうか?
ロース系っぽいチャーシューで、しっとりとした食感と脂身の少ないサッパリ感が特徴です。
鶏胸肉チャーシュー。
しっとり感が有って、サッパリとした味のチャーシュー。
生姜風味のスープにとても良く合います。
大きな雲呑。
生姜の風味のする餡がとても美味しい雲呑。
皮の旨さも特筆モノで、個人的に今まで食べたワンタンの中で3本の指に入る雲呑です。
細切りのメンマ。
醤油の効いたスープに良く合う味付けのメンマ。
サクサク食感で麺との食感の違いを楽しめます。
小松菜。
大きな小松菜。
硬そうに見えますが、茹で加減が絶妙でサクサク感を残しながら、硬さは全く有りません。
小松菜の旨さを引き出した茹で加減で、生姜醤油のスープにとても良く合います。
海苔。
醤油味のラーメンに良く合う海苔。
スープに浸して麺を包んで頂きます。
醤油と生姜の効いたスープに海苔の香ばしさがとても良く合います。
途中、一味唐辛子で味変します。
ちなみに一味唐辛子は「生姜中華」を頼むと出て来ます。
「中華そば」系の場合は出て来ませんので悪しからず。
ちなみに「町田汁場 塩らーめん 進化」さんでも「煮干塩らーめん」を頼むとお願いすれば「黒七味」を出してくれますが、「塩らーめん」系の場合は出て来ません。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
前回も昨年8月も昨年2月も一昨年の9月も、私が「雲呑生姜中華」を食べたここ2年程の間ではスープに刻んだ背脂は載っていませんでした。
この刻んだ背脂のお陰か、醤油の味がマイルドになっています。
キレの有る醤油味から、醤油が効いていながら後味がマイルドで旨味の増したスープになっています。
と言う訳で、完飲&完食です。
「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」でしたが、麺もスープも具材も更なる進化を遂げていました。
個人的には手打ち麺の最高峰と思っていますが、以前よりも食感も味も良くなっています。
スープも刻んだ背脂を加えてコクとまろやかさを増し、元々美味しかったスープが更に美味しくなっています。
チャーシューやメンマ、小松菜などの具材にも妥協は一切無く、生姜も都度おろして載せるなど、細かいところも一切手を抜く事無く作り上げられた一杯です。
2020-2021TRY名店醤油部門 優秀賞や食べログ100名店にも選出されているのもうなずけます。
昨年11月から腰の具合を考えて定休日を水曜日に加えて木曜日もお休みとしていますが、体調と相談しながら出来る限り長く営業して貰えるとありがたいです。
食べ終わって外に出ると、15人程の並びでした。
平日でも昼の営業時間中は行列の絶えない人気店です。







