どうも、Mormorです!
今日は半年ぶりに淵野辺の「淡麗拉麺 志おん」さんに行って来ました。
前回はオープン直後の5月12日に伺って、「志おんの匠」(ゆず塩)を頂きました。
オープン当初と比較して「本枯節のおかかごはん」が無くなっていますが、他はオープン当初と変わらない様です。
待合スペースには誰もいないので、外待ちは無い様です。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
最新のタッチパネル式券売機ですが、現金のみで¥1,000か硬貨しか使用出来ないのでご注意を。
今日は「具なしらーめん(ゆず塩)」¥680+「ワンタン」¥250にしました。
カウンター席に案内されました。
こちらはCovid-19の流行後にオープンしたお店なので、最初からパーティションが有り、箸も個別に提供されます。
卓上調味料はペッパーミルの胡椒のみです。
こちらは麺とチャーシューが選べますが、「具なしらーめん」はチャーシューが無いので必然的に麺のみ選択可能になります。
オススメの「全粒粉麺」にしました。
年末まで有効な無料券を貰いました。
トッピング無料券(玉子、たけのこ、辛ネギ、白ネギ)と、ワンタン無料券、自家製ラッシー無料券です。
待つ事15分程で、「具なしらーめん(ゆず塩)」+「ワンタン」が着丼。
当たり前ですが非常にシンプルなビジュアルです。
まずはスープから。
黄金色のスープは柚子の風味だけで無く酸味も効いています。
鶏ガラや豚肉から採った澄んだスープに、昆布や煮干しの出汁を併せ、節系の出汁と4種の海塩を使用したカエシを使っており、出汁感たっぷりのスープです。
鶏油も鶏と豚の脂で香味野菜の香りを移した香味油で、風味が良く後味が美味しいです。
麺は相模原市陽光台の「有限会社 佐々木製麺」製の細麺ストレート。
硬めに茹で上げられた麺は、日本蕎麦の様な食感と小麦の風味が有り、ゆず塩味のスープにとても良く合います。
硬めに茹で上げられたワンタン。
個人的にはこの位に茹で上がったワンタンがツボです。
餡も大きくて食べ応えのあるワンタンです。
ゆず皮を絡めて頂きます。
元々ゆず果汁が入っていますが、”追いゆず”の様な感じで風味が補強されます。
スープの味がしっかりしているので、美味しいです。
硬めに茹で上げられた全粒粉入りの麺はザクザク食感で、ゆず塩のスープととても相性が良いです。
“和風淡麗らーめん”と言う呼び方がピッタリです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
丁寧に煮出したスープは、鶏だけは出せないコクと深みが有り、節系の出汁と4種の海塩を合わせたカエシや鶏と豚の脂と香味野菜を使った香味油と合わせて、他には無い”ゆず塩”スープになっています。
と言う訳で、完食。
「淡麗拉麺 志おん」さんの「具なしらーめん(ゆず塩)」+「ワンタン」でしたが、敢えて具材を入れない(ワンタンは皮に包まれているのでスープの味に影響を与え難いので)事でスープの味をストレートに味わう事が出来、淡麗スープを存分に味わう事が出来ました。
全粒粉入りの麺はこのスープに一番マッチする麺だと思われ、”かけそば”の様な出汁感を味わえる一杯です。
ワンタン好きとしてはワンタンだけは食べたかったので、スープの味に影響を与えずに味わえる具材として、うってつけだと思います。
個人的にこの組み合わせが非常に気に入っています。







