超濃厚煮干スープの「濃厚煮干蕎麦」:亀戸煮干中華蕎麦つきひ

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は所用で亀戸まで行ったので「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんに行って来ました。

7〜8年前、半年程亀戸で仕事が有り、その頃此処に有ったお店に来た事は有りますが、「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんは初めてです。

 

 

 

 

有名な「亀戸餃子」や「MANNISH亀戸店」、「ホルモン青木」などが並ぶ通りに有り、飲食店が集まる「亀戸横丁」の中に有ります。

表通りから1本入った狭い路地です。
すぐ手前が「ホルモン青木」、その手前に「亀戸ぎょうざ」が有ります。

 

 

 

 

亀戸横丁」はここの扉を入った奥に有ります。

11:30の開店時間より前だったので「準備中」の札が掛かっています。

 

 

 

 

「準備中」の看板を見て、まだ時間があると思って周りを散策しましたが…

扉を開けて入ったら、中に20人以上並んでいました…

 

 

 

この一番奥にお店が有ります。

亀戸横丁」は居酒屋を中心とした飲食店が沢山入っていて、夜は結構賑わっています。

 

 

 

 

丁度先頭から11人が着席し、そこから後ろは順番に券売機で食券を買ってから列に戻ります。

本日の限定は「オマール中華蕎麦」です。

 

 

 

 

初訪問と言う事も有り、左上の法則で「特製中華蕎麦」¥1,050にしようかと思いましたが…

一杯当たり130gの煮干を使っていると言う超濃厚煮干の「濃厚煮干蕎麦」。

当店の濃厚は信じられないくらい濃く、しょっぱいです。
途中でスープ割り等は一切出来ません。
予めご了承下さいませ。

と有る様に、かなりマニア向けの一杯の様です。

しかし、それが却って好奇心に火を点けてしまい、「味玉濃厚煮干蕎麦」¥1,000にしました。

「サンマオイルの和え玉」¥200(和え玉の食券)もとても気になりましたが、後の予定が有るので止めておきました。

 

 

 

 

並ぶ事20分程で、席に案内されました。

カウンターの一番奥に案内されました。

 

 

 

 

カウンターの前には注意事項が書かれています。

ちなみに水は最初の一杯は店員さんがカウンターに置いてくれます。

 

 

 

 

卓上調味料は自家製の煮干酢と一味唐辛子です。

煮干酢は昆布も入っています。

 

 

 

 

煮干酢の容器はなかなかオシャレな容器で、蓋の部分を捻るとこの様に注ぎ口が出て来ます。

パッと見では開け方が分からなくて一瞬焦りました(^^;)。

 

 

 

 

予め食券を渡してあったので、待つ事5分程で「味玉濃厚煮干蕎麦」が着丼。

「器が熱いので気を付けて下さい」と言われましたが、確かに物凄く熱いです。

 

 

 

 

まずはスープから。

このスープ、粘度が尋常では有りません(汗)。

 

 

 

 

これは静止画では分からないと思うので、動画で。

こんな感じで、ポタージュスープの様なドロリとしたスープです。

先日食べた「自家製麺 麺や六等星」の超濃厚豚骨スープに近い感じです。

 

 

 

 

麺は中細ストレート麺。

加水率低めで、かなり硬めの茹で加減でザクザク食感の麺です。

三河屋製麺製との事ですが、ドロドロの超濃厚スープなので、「ラーメン」と言うより「まぜそば」に近いです。

 

 

 

 

豚肩ロースと思われる部位のレアチャーシュー。

塩辛い超濃厚スープで味が分かり難いですが、しっとり食感で美味しいチャーシューです。

 

 

 

 

鶏モモ肉チャーシュー。

これもレアチャーシューっぽいですが、塩っ辛い超濃厚スープの味を和らげてくれます。

 

 

 

 

刻み玉ねぎ。

爽やかな辛味と甘味が超濃厚スープに良く合います。

 

 

 

 

海苔。

先日食べた「自家製麺 麺や六等星」も海苔が載っていましたが、超濃厚豚骨スープのお陰で、“浸す”と言うより“まぶす”と言う感じです。

 

 

 

 

超濃厚煮干スープに浸した海苔で、麺を包んで頂きます。

ザクザク食感の麺と、超濃厚煮干スープに海苔はとても良く合います。

 

 

 

 

鶏モモ肉チャーシューを絡めて麺を頂きます。

食べ進む内に塩っ辛い超濃厚スープが段々美味しく感じてくるから不思議です。

 

 

 

 

この超濃厚煮干スープ、当たり前ですがただ塩っ辛いだけで無く、煮干しの旨味も苦味も全てを抽出したスープなので、ちゃんと旨味が有ります。

「濃厚」では無い方かもしれませんが、寸胴にはモミジなども入っていたので、それらの旨味も有るのかもしれません。

 

 

 

 

塩分に慣れて来ると、塩っ辛さの中に旨さが感じられる様になります。

池袋の「シオソバ桑ばら」に通ずる所が有り、「一条流がんこ」の「がんこ」(塩っ辛い)にも似た感じが有ります。

 

 

 

 

半熟味玉。

驚いた事に、半熟味玉を食べたら物凄く甘く感じました。
それだけ超濃厚煮干スープの塩分が濃いと言う事でしょう。

 

 

 

 

ここまで食べ進めて来ると、塩っぱいながらも旨さが上回って来ます。

これは絶対スープ(?)が残るので、和え玉を入れるのが本来の食べ方の様な気がします。

 

 

 

 

これはとてもマニアックな味ですが、かなりハマる味です。

これだけの超濃厚スープを、鶏白湯や豚骨スープなどで伸ばさずにダイレクトに味わう様になっているのはとても珍しいと思います。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

初めは物凄く塩っぱいスープだと思っていましたが、ここまで来ると濃厚故のコッテリ感も有り、思いの外飲めてしまいます。

 

 

 

 

この段階でもまだかなりの粘度です。

如何に濃度が濃いかが良く分かります。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

流石に塩分摂り過ぎになるので、完飲は止めました。

亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんの「味玉濃厚煮干蕎麦」でしたが、注意書きの通り驚異の超濃厚スープでした。

初めは思わずスープ割りを頼みたくなる程塩っぱくて閉口しましたが、「まぜそば」の様に全体を混ぜ、具材と共に味わって行くと、不思議な事に段々とスープのコッテリ感で塩っぱさが薄れて(慣れて?)来て、旨みを感じる様になります。

麺を食べ終わる頃には、そのままスープを全部食べてしまいそうな勢いになります。

万人向けで無い事は間違い有りませんが、この味ハマる人にはハマるのではないかと思います。

 

 

 

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