どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は「町田家 小田急相模原店」に行って来ました。
町田家さんはオーナーさんが実家のお隣さんと言う事も有って、初めて行った家系ラーメン店でも有り、町田本店と矢部店(閉店)、新宿店、新百合ヶ丘店には行った事が有るのですが、小田急相模原店だけは行った事が有りませんでした。
小田急相模原はラーメン激戦区で、「Sagamihara欅」や「Sagamihara欅〜HANARE~」を始め、「石山商店」、「麺処 宥乃」、「特選ラー油 肉そば 寅や」、「勇志郎製麺」、「頂美豚骨かたおか」、「ワンタン屋キョウ」…と美味しいお店が目白押しです。
行きつけのお店だらけで、なかなか行く機会が無かったと言うのがホントの所です。
町田家の系列店の中でも、ココだけはかなり異質です。
他の店舗には無い「モツ煮」が有ったり、野菜たっぷりの「豚野郎」が有ったりします。
「町田家小田急相模原店」さんは、奥まった所に有ります。
ちなみにドアは引き戸です。
ドアを入ると、右手に等身大のルフィーが立っています。
足元には悪魔の実「ゴムゴムの実」(?)も有ります。
壁には原画(?)や絵コンテ(?)っぽいものも飾られています。
ルフィーの隣には両替機と券売機が有ります。
ラーメンやチャーシューメン、めんたいセットなどの町田家のレギュラーメニューに混じって、「濃厚味噌豚骨」や「野菜盛り」などのオダサガ店独自メニューが有ります。
とりあえず初訪問なので、「ラーメン」¥750+「味付け玉子」¥100の食券を買いました。
右手奥の壁側のカウンターには、所狭しとワンピースの原画やサインなどが並んでいます。
「鬼滅の刃」も少しだけ有ります。
ワンピースのコレクションがスゴいです。
とてもラーメン店とは思えません。
サイン入りの色紙には「いつもお疲れ様です」と書かれていました。
相当通い詰めたのでしょうか?
左手の厨房側のカウンター席。
上には「あいみょん」の写真や「ももクロ」の写真などが沢山貼られています。
卓上調味料。
GABANのブラックペッパーやボトルに入ったゴマは町田家さんらしいです。
酢とおろしニンニク、豆板醤はお店によって様々です。
食券を渡して、「町田家 町田本店」同様に「硬め・薄め・少なめ」でオーダーしました。
初訪問という事が分かったのか、店主さんがサービス券を呉れました。
「町田家 小田急相模原店」限定です。
4種のトッピングのいずれか1つが無料になります。
有効期限は「無期限」という事で、太っ腹ですね。
ラーメン/チャーシューメンは醤油を「特濃醤油」にする事も出来る様です。
「特濃醤油」は”かなり濃いめになっています”との事。
待つ事6〜7分で「ラーメン」+「味玉」が着丼。
見た感じは「町田家 町田本店」とほぼ同じです。
チャーシューの色や大きさ、ほうれん草の茹で加減なども本店と変わりません。
まずはスープから。
飲んでみて、驚く程基本に忠実な味でした。
「町田家 町田本店」ですらブレが有って、「普段と味が違うな〜」と思う時も有るのですが、「町田家 小田急相模原店」さんは驚く程味がキマっています。
家系ラーメンの総本山「吉村家」を始め、直系店や老舗のお店で使われている「酒井製麺」製の平打ち中太麺。
硬めの茹で加減が合う麺です。
モチっとした食感で小麦の風味が有り、スープにとても良く合います。
煮豚系のチャーシュー。
低温調理のチャーシューや炙り焼きチャーシュー、スモークチャーシューも旨いですが、実は一番好きなのがこの煮豚系チャーシュー。
しかも「町田家」や「七七家」さんなどの「たかさご家」系が最も好きです。
ちょいクタな茹で加減の「ほうれん草」。
スープが浸みると良い感じに美味しくなります。
大きな海苔。
家系ラーメンと言えば、の定番具材。
今では珍しくなくなりましたが、20年近く前からこの厚くて大きな海苔を使い続けているのは凄いです。
まずは海苔巻きほうれん草でいただきます。
スープが浸み込む事を前提にした「ほうれん草」の茹で加減なので、海苔巻きほうれん草は至福の旨さです。
ここで家系ラーメンならではの楽しみ、味変をしてみます。
豚骨スープには欠かせないニンニクと、これも豚骨スープに良く合う豆板醤、それに大好きな胡麻を掛けて味変します。
味変後の麺をいただきます。
やはり豚骨スープにニンニクと豆板醤は鉄板の旨さです。
加えて大好きな胡麻の香ばしさも加わって、至福の旨さです。
味変後に海苔巻き麺にしていただきます。
海苔巻き麺は味変前も美味しいですが、やはり味変後の方がより旨いです。
チャーシューと麺を一緒にいただきます。
胡麻とチャーシューがとても良く合っていて美味しいです。
ちなみにお酢を少量入れるとサッパリするのでオススメです。
しっかり味の浸みた味玉。
黄身のまろやかさがとても美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
正しく「町田家」さんのスープです。
しかも、物凄く基本に忠実で、丁寧な仕事ぶりが伺えます。
と言う訳で、完食。
「町田家 小田急相模原店」さんの「ラーメン」+「味玉」でしたが、驚く程基本に忠実な美味しいスープでした。
無論、麺や「ほうれん草」の茹で加減も完璧で、チャーシューも味玉も海苔も、どこから味わっても「町田家」でした。
これ程の味だと、逆にここにしか無い「味噌味」も是非味わってみたくなります。
店内はワンピースグッズやアイドルの写真などで溢れていて独特の雰囲気ですが、味の方はホンモノです。
オリジナルメニューも沢山有るので、ラーメン激戦区のオダサガの行きつけの店に加えたいと思います。