どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに町田の「一番いちばん」さんに行って来ました。
前回伺ってから大分間が空いてしまいました。
開店の20分程前に伺いましたが、8番目でした。
平日の昼間にも関わらず、相変わらずの人気ぶりです。
入口左手の券売機で食券を購入します。
いつもの様に「雲呑生姜中華」¥1,200を購入しました。
運良くファーストロットに入れて、待つ事15分程で「雲呑生姜中華」が着丼。
「生姜中華」なので七味が出て来ます。
雲呑よりも大きなチャーシューが目立ってます(笑)。
まずはスープから。
白河ラーメンらしい、醤油の立ったスープは丸鶏と魚介の旨味が凝縮しています。
青竹踏み手打ち麺。
茹でる前に手で揉んでいるので、モチモチプリプリの食感が堪りません。
小麦の風味のする、この麺自体の旨さも際立っています。
豚モモ肉と思われるチャーシュー。
絶妙な火の入り方で、味付けもバッチリです。
大きさだけでなく厚さも有って、ボリューム満点です。
こちらは肩ロースでしょうか。
こちらも絶妙な火加減で、厚さも有って美味しいチャーシューです。
大きなワンタン。
たっぷり詰まった餡も美味いですが、皮の旨さが特筆モノです。
生姜の風味も堪りません。
メンマ。
ザクザク食感で、モチモチプリプリの麺との食感の違いが楽しめます。
小松菜。
生姜の効いた醤油味スープに小松菜が絶妙に合います。
やはりこのラーメンには、ほうれん草では無く小松菜の方が合っています。
海苔。
醤油味のラーメンには鉄板の具材です。
スープに浸して麺を包んで海苔巻き麺にしていただきます。
海苔と醤油味スープはとても良く合います。
これに至高の手打ち麺の組み合わせは至福です。
メンマと一緒に麺をいただきます。
ザクザク食感のメンマとモチプリな麺との食感の違いを楽しめます。
「雲呑生姜中華」は雲呑が4個入っています。
雲呑好きとしては、この最高の雲呑を心ゆくまで楽しみたいので、ワンタン2個の「特中華そば」ではなく「雲呑生姜中華」を選びます。
鶏胸肉チャーシュー。
丸鶏スープだけに、鶏肉はとても良く合います。
これも豚モモ肉チャーシューの様です。
前回はバラ肉も有ったと思いますが、その時々で種類が異なるのかもしれません。
いずれにしても旨い事に変わりは有りません。
個人的に手打ち麺の最高峰だと思っている麺。
手打ち麺の有名店の麺も幾つか食べた事は有りますが、その中でも抜きん出た存在だと思います。
特にそのコシは自分が食べた中では手打ち麺では比肩し得る麺は無いと思います。
これもとびきりな存在の雲呑。
雲呑好きとしては雲呑が有るお店では必ず食べてみる様にしていますが、その中でも3本の指に入る旨さです。
そして麺だけで無くスープの旨さも特筆モノです。
最高の麺に最高のスープ、そして最高の具材のマリアージュが旨く無い訳が有りません。
危うく忘れて完食しそうだったので、慌てて七味で味変してみます。
七味はスープ自体の味を変えてしまわずに辛味を追加出来るので、とても合っていると思います。
特に生姜醤油との相性が抜群です。
七味で味変後の麺をいただきます。
やはり生姜醤油に七味はとても良く合います。
辛さがスープの旨さをより引き立ててくれます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
ハヤリの「鶏と水」系とは一線を画す、芳醇な鶏の旨味と魚介の旨味が絶妙に併せられたスープに、味をキリリと引き締める醤油の立ったカエシの絶妙なコンビネーションです。
という訳で、完飲&完食です。
「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」でしたが、相変わらず至福の旨さでした。
個人的に手打ち麺の最高峰だと思っている麺は、そのコシも歯応えも食感も味も非の打ち所の無い逸品です。
それに合わせられるスープは丸鶏と魚介を絶妙にブレンドして、キリリと醤油の立ったカエシと併せたもので、これまた最高のスープです。
そして豚と鶏のチャーシューやメンマも絶品で、このスープに合う小松菜と海苔などのトッピングも完璧です。
麺・スープ・具材のどれもが素晴らしいだけで無く、合わさった時のバランス感も完璧な、正に至福の一杯です。