どうも、Mormor(もるもる)です!
少し前になりますが、2022年3月7日開店の「バロンヌードル」さんに行って来ました。
こちらは横浜の名店「麺場 浜虎」出身の店主さんが独立されたお店との事。
SNSで話題になっていたので、行ってみました。
この日は大盛り無料になっていました。
営業日のカレンダーも貼って有ります。
階段を登って2階の入口左手の券売機で食券を購入します。
何処かで見た事が有る券売機だと思ったら、閉店した辻堂の「RAMEN渦雷」の券売機でした。
どうやら譲り受けた様です。
「味噌ラーメン」+「半熟味玉」¥1,050にしました。
カウンター席は3席。
オシャレなバーカウンターの様な席です。
奥には6人掛けのテーブル席も有ります。
テーブル席とは言え、見た感じはカウンターに近い感じです。
カウンター席の一番奥に着席しました。
夜はお酒を出している事も有り、バーカウンターの様です。
メニュー。
ラーメンは「味噌」、「醤油」、「つけそば」の3つ。
トッピングやサイドメニューもあります。
「味噌」と「醤油」それぞれ用にカスタムメイドされたスパイス。
わざわざそれぞれに専用のスパイスを用意している辺りにコダワリを感じます。
待つ事10分程で、「味噌ラーメン」+「半熟味玉」が着丼。
四角い器と綺麗な盛り付けで、一幅の絵画の様です。
まずはスープから。
驚く程魚介の風味がするスープです。
味噌味スープはベースは豚骨ではないかと思いますが、とてもスッキリしていて美味しいスープです。
麺は平打ちの中太麺。
一見すると家系ラーメンの麺の様ですが、この麺は三河屋製麺製です。
ツルモチ食感で小麦の風味がする美味しい麺です。
自家製パンチェッタ。
これはとても本格的で、ワインが欲しくなる様な味です。
しかもその塩分がスープと合わさって、味が変化して行きます。
豚肩ロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューです。
絶妙な茹で加減で、味の染み方も丁度良い感じです。
メンマ。
オーソドックスながら、絶妙な味と柔らかさでとても美味しいメンマです。
紫キャベツ。
「RAMEN渦雷」の「味噌RAMENガパオ」にも載っていました。
彩りを添えると同時に、味噌とキャベツは相性が良いです。
モヤシ。
味噌ラーメンと言えば、の具材であるモヤシ。
紫キャベツやモヤシを絡めて麺をいただきます。
味噌ラーメンの塩分がモヤシやキャベツと絶妙に合わさって、とても美味しいです。
メンマやモヤシと麺をいただきます。
魚介出汁の効いたスープと麺、そして野菜やメンマの相性はバッチリです。
豚肩ロースチャーシューと麺をいただきます。
このチャーシューが本当に美味しくて、麺と一緒に食べると更に旨さが増します。
味噌ラーメンなので野菜が良く合います。
魚介出汁がこれだけ効いた味噌味スープも珍しいと思いますが、それだけ味噌と出汁のバランスを良く考えて作られたからだと思います。
半熟味玉。
この味玉がまたメッチャ美味いです。
出汁が良く浸みていてとても美味しい味玉です。
危うく完食しそうになって、慌てて「味噌」専用スパイスで味変しました。
パッと見はカイエンペッパーっぽいです。
実際に食べてみても唐辛子系をメインとしたスパイスの様です。
唐辛子と味噌味は鉄板の組み合わせです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
干物系の魚介出汁が凄く効いていて味噌が主張し過ぎない、有りそうで無い素晴らしいスープです。
と言う訳で、完食。
「バロンヌードル」さんの「味噌ラーメン」+「半熟味玉」でしたが、とても美味しい一杯でした。
味噌ラーメンで此処まで魚介出汁が効いているラーメンを今まで食べた事が無いです。
「干物ラーメン」と言っているだけ有り、節系の出汁が凄く効いています。
敢えて旨味の強い味噌を抑え、魚介出汁を前面に出していて、今までに無い味噌ラーメンになっています。
スパイスのコダワリや、自家製パンチェッタなど具材のコダワリも有り、今後がとても楽しみです。