どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、あの「麺や 六等星」の2号店として2022年9月5日に相模原市橋本駅前にオープンした「自家製麺 二丁目ラーメン」さんに行って来ました。
こちらには元々「二丁目ラーメン」と言う同名のラーメン店が有りました。
昔ながらの「支那そば」や「チャーハン」、「ギョーザ」などが有るお店でした。
こちらは「麺や 六等星」と同じく、平日の18:00〜と土日にラーメンを提供しています。
平日昼は「油そば」を提供しています。
そして「麺や 六等星」と同様にスープの出来によっては営業するかどうか分からないので、訪問前のTwitterのチェックは必須です。
開店時間直後に着きましたが、10人並んでいて11番目でした。
「麺や 六等星」と同様に、食券を買いに行ってから並ぶ方式なのですが、そもそも食券を買った後の列なのかどうか確認出来ず、前の女性2人連れの後に並んでいたら後から来た人に先を越されたので、食券を買った後に事情を説明して前の女性2人連れと共に前に入れて貰いました。
入口横の黒板に、営業時間とメニューが書かれています。
ラーメンが食べられるのは平日18:00〜と土日のみ。
平日昼は「油そば」のみの提供です。
但し「油そば」には「スープ割り」が有るので、麺を少し残して「スープ割り」をすれば、ラーメン的に食べる事が出来ます。
入口正面にはお祝いの花が飾られていました。
カウンターの上には給水器が有ります。
水はセルフサービスなので、ここでコップに水を汲んでカウンターまで持って行きます。
入口右手には、なんと懐かしの「ピンクの電話」が!
多分、元の「二丁目ラーメン」の時から有った物だと思いますが、今も使えるのでしょうか?
入口右手の券売機で食券を購入します。
この日は「味玉」が無く、購入出来るのは「とんこつラーメン」¥900と「チャーシューめん」¥1,200、「油そば」¥900と「チャーシュー油そば」¥1,200の4つのみ。
「とんこつラーメン」¥900にしました。
店内はカウンターのみ7席。
厨房の前に1列に並ぶカウンターのみです。
ちなみにオペレーション場の都合か、ほぼ入替制に近い運用になっていました。
待つ事10分程で、「とんこつラーメン」が着丼。
大きなレアチャーシューが大半を覆っています。
ちなみに「ニンニク入れますか?」と言う某J系の様な確認には、「お願いします」と答えました。
まずはスープから。
色的には「麺や 六等星」に近い様に見えますが…
動画で見ると分かる様に、「麺や 六等星」のスープ程の濃度は有りません。
とは言え、コクと旨味の有るスープは間違い無く「麺や 六等星」直系と分かる味です。
麺は自家製麺の中太手揉み麺。
「麺や 六等星」の極太麺とは違いますが、モッチリとした食感と小麦の旨味が感じられる麺です。
惜しむらくは、若干湯切りが甘いのか少し茹で汁っぽい味がする所。
これがブレに依るものか、元々そういうものなのかは、再訪して確認したいと思います。
大きなレアチャーシュー。
肩ロースのチャーシューだと思いますが、ローストポークの様な食感で、周囲はしっかりと焼き上げられており、とても美味しいチャーシューです。
スープと同様に濃い色に煮られたメンマ。
スープの味に良く合う濃いめの味付けです。
ナルト。
これが載っているだけで、ノスラーな雰囲気になります。
トッピングのワカメ。
清湯系の醤油味スープのラーメンなどでは良く見るトッピングですが、とんこつラーメンのトッピングとしては珍しいのでは無いかと思います。
ワカメの磯の風味が思いの外とんこつスープに良く合います。
海苔。
「麺や 六等星」の「六等星こってり」にも載っている海苔。
これも磯の香りがスープと良く合っています。
海苔をスープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
「麺や 六等星」の「六等星こってり」よりスープが浸みやすいので、海苔巻き麺にし易いです。
ネギを絡めて麺をいただきます。
やはり「麺や 六等星」の系譜だけあってネギが良く合います。
メンマと麺をいただきます。
スープに合わせた濃いめの味で、濃厚なスープに良く合います。
ワカメと麺をいただきます。
このスープにワカメはとても良く合います。
磯の香りとワカメの食感がドンピシャです。
ナルトと麺をいただきます。
練り物すきなので、ナルトも大好きです。
練り物と麺類は相性が良いです。
卓上のブラックペッパーで味変してみます。
醤油味スープなだけに、ブラックペッパーも良く合います。
お酢が有るのでお酢も入れてみる事にしました。
家系ラーメンでは定番のお酢は、スープをサッパリとさせてくれます。
但し、入れ過ぎ注意です。
お酢を加えて味変した後で、麺を味わいます。
ブラックペッパー+お酢で大分サッパリとしました。
コッテリ系のスープだけに、後半食欲が落ちて来たら味変はかなり有効です。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
「麺や 六等星」直系だけに、豚骨だけだと思いますが、それでここまでの旨さに持って来られるのは本当に凄いです。
と言う訳で、完食。
「自家製麺 二丁目ラーメン」さんの「とんこつラーメン」でしたが、開店から間も無いのに既に風格すら漂う旨さでした。
オペレーションや麺の湯切りなどに若干気になる部分が無い訳では有りませんが、それらを差し引いても、あの「麺や 六等星」直系の味を近場で味わえるのは至福の喜びです。
豚骨だけであそこまで旨さを引き出す技術には本当に驚かされます。
「麺や 六等星」とは一味違う中太手揉み麺や、ワカメなどの具材も、このスープととてもバランスが取れていて、開店直後ながら見事な出来栄えだと思います。
次回は「油そば」の方も味わってみたいと思います。