どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2022年7月7日に本厚木にオープンした「らーめん 丸心」さんに行って来ました。
店主の馬田さんは2022年2月13日を以って日本の店舗を休業した、海老名の「中村屋」の最後の店長さんだった方です。
お店の外の看板。
メニューが掲げられています。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
この券売機は恐らく海老名の「中村屋」さんに設置されていたものでは無いかと思います。
私は冬季限定の「味玉味噌らーめん」¥1,150を、一緒に行った奥様は「味玉醤油らーめん」¥1,050にしました。
店内から見えるオープンキッチンに店主の馬田さんがいらっしゃいました。
海老名の「中村屋」も客席からキッチンが見えるオープンキッチンだったので、それを踏襲しているのかも知れません。
七輪でチャーシューを焼いているのも「中村屋」っぽい感じです。
線路脇に有るので、窓際のテーブル席からは電車が見えます。
ガードの下には駐車場も有るので、クルマでも来られます。
テーブル席に案内されました。
店内は席間に余裕が有り、ゆったりとしています。
卓上のメニュー。
「手包みワンタン麺」がとても気になります。
ワンタン好きとしては次回はコレ一択です。
「中村屋」さんと言えば、の「ゆずらーめん」も有ります。
「鳥白湯麺」は「中村屋」さんには無かったメニューで、「らーめん丸心」さんのオリジナルメニューです。
サイドメニュー。
「中村屋」さんには無かった餃子も有ります。
おつまみワンタンなども有り、飲みに来るのも良さそうです。
そして冬季限定メニューの「味玉味噌らーめん」。
トッピングの違いで「味噌らーめん」¥1,000や「丸心味噌らーめん(全部乗せ)」¥1,450も有ります。
卓上調味料。
餃子が有るので醤油・酢・ラー油が有ります。
S&Bテーブルコショーと七味が有ります。
まずは奥様の「味玉醤油らーめん」が着丼。
「中村屋」さん同様にチャーシューは炭火焼きで、味玉は半分に切られています。
メンマが細切りでは無くオーソドックスなメンマになっている事と、モヤシが載っているのが違う所です。
続いて私の「味玉味噌らーめん」が着丼。
トッピングは「味玉醤油らーめん」と同様ですが、味噌味スープは正統派っぽい濃い感じに見えます。
まずはスープから。
札幌ラーメンの様にモヤシと挽肉を炒めて作るタイプでは無いので、スープそのものに香ばしさは無いものの、味噌の旨味を生かした濃いめでコクの有るスープで、味噌ラーメンの王道的な味です。
麺は中細ストレート麺。
黄色っぽい麺はかんすいの風味がする麺で、濃いめの味噌味スープに良く合います。
「中村屋」さん直伝の炭火焼きチャーシュー。
香ばしく焼き上げられていながらパサ付く事も無く、しっかりと肉感と旨味が有ります。
モヤシ。
味噌ラーメンには欠かせないモヤシ。
味噌味スープの濃いめの味にモヤシがとても良く合います。
メンマ。
「中村屋」さんでは細切りメンマでしたが、「らーめん丸心」さんではオーソドックスなタイプです。
細切りメンマは特有の食感が有りますが、こちらのメンマはもう少し歯応えが有り、濃いめの味ならこちらの方が合いそうです。
海苔。
海苔と言うと醤油や塩ラーメンに載っているイメージですが、味噌ラーメンに海苔も思いの外合います。
海苔をスープに浸して、モヤシと麺を包んでいただきます。
濃いめのスープに海苔の風味とモヤシのシャキシャキ食感、そして麺のパツンとした食感がとても美味しいです。
モヤシと麺をいただきます。
細めの麺のパツンとした食感とモヤシのシャキシャキ感が良い感じです。
半分に切った半熟味玉。
しっかりと味の染みた味玉です。
メンマと麺をいただきます。
メンマのザクザク食感とパツンとした食感の麺がとても良く合います。
やっぱり味噌ラーメンにモヤシは鉄板です。
この組み合わせは間違い無い味です。
もう一枚海苔が有るので、モヤシと麺を包んでいただきます。
味噌味スープと海苔がこんなに合うとは思いませんでした。
塩でも醤油でも味噌でもスープによっては海苔は合うんですね。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
味噌の旨味を生かした濃いめの味のスープ。
ご飯ものが良く合いそうな味です。
と言う訳で、完食。
塩分を考えてスープは完飲しませんでしたが、とても美味しいスープでした。
「らーめん 丸心」さんの冬季限定「味玉味噌らーめん」でしたが、とても美味しい一杯でした。
ベースのスープの味や半分に切った味玉や炭火焼きのチャーシューなど「中村屋」さんを彷彿とさせる所も有りますが、「らーめん 丸心」さんらしさも随所に出ています。
「中村屋」さんが国内の店舗を閉めてしまい、あの味を日本で味わうのは難しくなりましたが、「らーめん 丸心」さんがそのテイストをしっかりと引き継ぎつつ、「鳥白湯らーめん」などのバリエーションや「餃子」や「皿ワンタン」などのサイドメニューも充実させて、オリジナリティもしっかり有るので、また是非食べに来ようと思います。