どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに町田の「一番いちばん」さんに行って来ました。
ここのところ臨時休業していたりして少し心配ですが、この日は営業するとの事で、伺いました。
ラーメン店主さんは立ち仕事なので腰や首、脚などを故障してしまうケースが多く、金原店主も腰痛に悩まされている様です。
「一番いちばん」さんは手打ち麺と言う事も有って、余計に仕込みの際の負荷が大きく、最近では手打ち麺と製麺機の麺を使い分けています。
金原店主に「お加減はいかがですか?」と聞くと首を振りながら「ボチボチです」と苦笑いしていました。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
左半分が手打ち麺、右が機械打ち麺になります。
手打ち麺は機械打ち+¥100になっています。
「手打ち雲呑生姜そば」¥1,400の食券を購入しました。
待つ事10分少々で、「手打ち雲呑生姜そば」が到着。
沢山載った大きなチャーシューとワンタンで麺が見えません。
たっぷり載った生姜が「雲呑生姜そば」ならではです。
まずはスープから。
「一番いちばん」さんと言えば青竹踏み手打ち麺が有名ですが、キリリと醤油の効いたスープの旨さも自慢です。
鶏と魚介の風味に醤油と鶏油の旨みが合わさって、とても美味しいです。
「一番いちばん」さんの代名詞でも有る青竹踏み手打ち麺。
力強い太手揉み麺は、茹でる前に手揉みされているので適度な縮れが有ってスープが良く絡みます。
モチモチ食感で小麦の旨さが味わえる極上の麺です。
自家製の皮を使った大きなワンタン。
餡がたっぷり詰まっていて、食べ応えが有ります。
生姜が香る餡の旨さと小麦の風味のする皮の旨さが有って、個人的に1,2を争う旨さのワンタンです。
大きなチャーシュー。
こちらはモモ肉でしょうか?
脂が少ない部位の肉で、火加減が絶妙なのでしっとり感と肉感が両立しています。
こちらは腕肉辺りでしょうか?
適度に脂の乗った部位で、脂の甘みが味わえます。
ロース系と腕肉の2種類を味わえる様になっています。
鶏胸肉チャーシュー。
こちらもしっとり感の有る美味しいチャーシューです。
スープが鶏ベースなので、スープととても良く合います。
太めのメンマ。
太いメンマながら適度な食感で、とても美味しいメンマです。
麺との食感や味の対比も楽しめます。
小松菜。
白河ラーメン、特にこちらのスープには間違い無く小松菜が合います。
どう考えてもほうれん草ではこの味になりそうも有りません。
しっかりとした海苔。
魚介出汁の効いたスープだけに、海苔の香ばしさが良く合います。
キリリと効いた醤油との相性も抜群です。
ワンタンは4個載っています。
このボリュームなので、かなり食べ応えが有ります。
至福の旨さなので、良く味わっていただきます。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
スープの浸みた海苔の香ばしさと醤油の風味が堪らなく美味しいです。
モチモチ食感で小麦の旨みを味わえる麺と海苔もとても相性が良いです。
小松菜と麺をいただきます。
サクサク食感の小松菜とモチモチの麺の食感の違いが楽しめます。
小松菜特有の味と風味がスープと相まってとても美味しいです。
メンマと麺をいただきます。
メンマのザクザク食感と麺のモチモチ食感が良い感じです。
メンマの味とスープが絡んだ麺の味もバッチリ合っています。
そして何と言ってもワンタンが美味いです。
生姜の風味のスープに、生姜香る餡の組み合わせが最高です。
自家製の皮の旨さも特筆モノです。
卓上の七味で味変します。
昔は「生姜中華」か「雲呑生姜中華」を頼んだ時だけ出してくれていましたが、最近は卓上に置いて有ります。
「生姜そば」「雲呑生姜そば」には七味がとても良く合います。
七味で味変後の麺をいただきます。
生姜香るスープに七味の辛さと風味がとても良く合います。
ピリ辛さが食欲を増進させてくれます。
最後のワンタン。
良く味わっていただきます。
スープが浸みて更に美味しくなっています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏の旨みと魚介の旨みに香ばしい醤油の風味と鶏油のまろやかな旨みで至福の旨さです。
いつまでも飲んでいたいと思う様なスープです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「一番いちばん」さんの「手打ち雲呑生姜そば」でしたが、相変わらず至福の旨さでした。
ワンタン好き&生姜醤油スープ好きとしては、最高の一杯です。
鶏の旨みと魚介の旨みに香ばしい醤油の風味と鶏油のまろやかな旨みのスープにモチモチ食感で弾力の有る青竹踏み手打ち麺は最高に旨いです。
生姜香る餡がたっぷり詰まったワンタンは自家製の皮の旨さも光ります。
3種のチャーシュー、大きめのメンマ、小松菜、海苔などの具材もスープとのマッチングが素晴らしいです。
これからもずっと美味しい一杯を作って欲しいので、無理せずに続けて行って欲しいです。







