どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2023年7月12日にオープンした、「アサガキタ」さんに行って来ました。
白河ラーメンの銘店「やたべ」で修行された様で、「鶏ガラ」が有るのも修行先と同様です。
2023年7月12にオープン以来、ラーメンフリーク界隈では話題になっていて、ずっと行きたいと思っていました。
X(旧Twitter)やinstagramでフォローさせていただいて、日々ポストを拝見させていただいておりました。
今回やっとお店に来る事が出来ました。
この日の限定は「冷やしラーメン」。
そしてその下には「青唐辛子漬け」の文字が!
「青唐辛子」大好き人間としてコレは見逃せません。
「献立」と言う呼び方がとても良い感じの「アサガキタ」さんのメニュー。
こちらは注文制なのでメニューを見て注文します。
初訪問なので本来なら「手打ち中華」もしくはワンタン好きなので「ワンタン手打ち中華」にする所ですが、「青唐辛子漬け」に惹かれて限定の「冷やしラーメン」+「青唐辛子漬け」にする事に。
出身店の「やたべ」同様に「鶏ガラ」が有ります。
無料で提供され、1日40皿程度の提供との事。
開店直後で食べるかどうか聞かれたので「いただきます」と答えました。
カウンター席後ろのTVの前にある限定メニューのホワイトボード。
限定メニューの他、小丼の「ぶっかけ」と「小ライス」も有ります。
「全て鶏出汁ごはん」と有るので「小ライス」も鶏出汁で炊いてあるのかもしれません。
「鶏ガラ」。
名前の通り、スープを採った後の「鶏ガラ」ですが、先着40名程(希望者)に無料で提供されます。
「鶏ガラ」なので骨が多くて食べられる場所は見た目程多くは有りませんが、優しい味でホロホロに煮込まれているのでお酒が欲しくなる味です。
「鶏ガラ」をつまみながら待つ事10分程で「冷やしラーメン」+「青唐辛子漬け」が到着。
岩のりに揚げ玉、すだち、そして青唐辛子の醤油漬けが載っています。
具沢山で麺が見えない位です。
まずはスープから。
山形名物の「つったい(冷たい)ラーメン」の様な醤油味の魚介と鶏のスープが美味いです。
香味油は植物系と思われ、冷たいスープでも固まらない様になっています。
手打ちの麺。
とても綺麗な手揉み麺で、非常に洗練されています。
加水率高めのモチモチ食感の麺の様ですが、冷やしになっているせいか弾力が有って歯応えが楽しめる麺になっています。
大きなチャーシュー。
豚肩ロース辺りの適度に脂の載った部位の煮豚系チャーシューです。
適度な味染みと柔らかさで美味しいチャーシューです。
こちらは豚モモ肉っぽいチャーシュー。
薄手で脂も少なめの部位です。
より肉感が有って先程とは一味違う美味しさです。
穂先メンマ。
淡麗系に良く合う穂先メンマ。
鶏と魚介のスープにとても良く合います。
岩のり。
普通の板海苔よりも磯の風味をより感じられます。
醤油味スープは海苔との相性が良いので、とても美味しいです。
すだち。
冷たいスープを更に爽やかにしてくれます。
柑橘系の爽やかさが加わって、よりサッパリとします。
ナルト。
コレが載っているだけでノスラー感が出るから不思議です。
練り物だけに醤油味スープと良く合います。
たっぷり載った笹切りのネギ。
ネギの爽やかな風味もスープをより爽やかにしてくれます。
冷たいラーメンのスープにピッタリです。
揚げ玉。
良く「冷やしたぬき」にも載っていますが、冷たいスープに香ばしい揚げ玉はとても良く合います。
カリカリの時も、スープが浸みて柔らかくなってもどちらも美味しいです。
醤油漬けの青唐辛子。
特有の痺れる辛さが更に清涼感を増してくれます。
暑い時には辛いものがとてもピッタリ来ます。
モチモチの麺と岩のりをいただきます。
モチモチ麺に香ばしい磯の香りの岩のりが良く合います。
醤油味スープと相まってとても美味しいです。
氷が入っていました。
山形名物の「つったいラーメン」にも入っていますが、キンキンに冷えたスープの清涼感を増してくれます。
やはり「冷やしラーメン」には欠かせません。
手打ち麺としては恐ろしく綺麗な麺。
ワイルドさは有りませんが、その分滑らかさが有って洗練された味です。
冷たいスープにも良く合う加水率高めのツルモチ感が良い感じです。
ナルトと麺をいただきます。
ツルモチの麺にナルトの味と食感が良く合います。
練り物系だけに醤油味スープとの相性も抜群です。
揚げ玉と麺をいただきます。
香ばしい揚げ玉とツルモチ食感の麺が美味しいです。
冷たいスープはサッパリし過ぎる傾向が有るので、揚げ玉の香ばしさと油の厚みで上手く補完してくれます。
岩のりと麺をいただきます。
スープに浸して柔らかくなった岩のりは、磯の香りたっぷりです。
ツルモチ食感の手打ち麺にとても良く合います。
穂先メンマと麺をいただきます。
穂先メンマの柔らかい食感とツルモチの麺の食感が良い感じです。
メンマの筍の味が醤油味スープと良く合います。
それにしても、手打ち麺にしてはとてもなめらかな食感です。
同じ手打ち麺でも「手打 焔」さんの麺や、「一番いちばん」さんの麺の様なワイルド感が無く、とても洗練されています。
突出した部分は無いものの、とても洗練されていて万人に受け入れられそうな麺です。
チャーシューと麺をいただきます。
チャーシューの旨さもこちらの特徴です。
肩ロースもモモ肉もどちらも美味しいチャーシューに仕上がっています。
と言う訳で、完食。
「アサガキタ」さんの限定「冷やしラーメン」と「青唐辛子漬け」でしたが、暑い夏にピッタリの清涼感溢れる一杯でした。
とても洗練されたなめらか食感のツルモチ麺に鶏と魚介の旨みの醤油味スープがとても良く合っています。
2種類のチャーシューに穂先メンマ、岩のりとたっぷりの笹切りネギ、揚げ玉、爽やかな風味のすだちも美味しいです。
先着40名限定の「鶏ガラ」の優しい旨みもラーメンを待つ間の楽しみになっています。
そして醤油漬けの青唐辛子の辛味と旨みがスープにとても良く合っていて、清涼感と辛さで暑い夏にピッタリです。
いきなり限定麺をいただいてしまったので、次こそはレギュラーメニューをいただきたいと思います。







