「中華蕎麦きつね」の「味玉中華蕎麦」と「黒炭稲荷寿司」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

先日中華蕎麦 きつね」さんの記事を書いた際に、確か以前「黒炭稲荷寿司」をいただいた記憶が有って、写真を探した所、やはり有りました。

2022年6月に訪問した際に「味玉中華蕎麦」と「黒炭稲荷寿司」をいただいていました。

どうも2022年5月〜6月の記事がゴッソリ抜けている様です。

2年前と言えばハワイ旅行に加えて仕事も立て込んでいて、その上自宅の建て替えの話も進んでいて目の回る様な忙しさだった時期です。

後で書こうと思ってマーキングしていたものの、忙しさにかまけてそのまま忘れてしまっていた様です(汗)。

 

 

 

 

まずは食券を購入します。

開店した2020年に初訪問した際は、「味玉中華蕎麦」をいただきました。

今回は「味玉中華蕎麦」に加えて食べ損ねていた「黒炭稲荷寿司」の食券も購入しました。
(価格は2022年6月時点)

 

 

 

 

今回初めてテーブル席に案内されました。

カウンター席同様にお盆が置かれて、その上に箸とレンゲが置かれています。

コップの水は1杯目は出て来ますが、2杯目以降は卓上のポットからセルフです。

 

 

 

 

待つ事10分少々で、「味玉中華蕎麦」と「黒炭稲荷寿司」が到着。

「黒炭稲荷寿司」はまるで海苔が巻いて有る様に見えます。

赤いのは紅生姜です。

 

 

 

 

まずはスープから。

大きなお揚げの載ったビジュアルに相応しい、鰹出汁の風味の少し甘めのスープ。

「濃厚中華蕎麦」は白湯スープですが「中華蕎麦」は清湯スープ、恐らく鶏スープに鰹などの魚介出汁を加えた感じです。

 

 

 

 

麺はやや平打ちの中細ストレート麺。

三河屋製麺製と思われる麺はもっちり感の有る麺で、中細麺ながら「きつね蕎麦/うどん」を彷彿とさせる麺です。

恐らく「かんすい」が控えめで、中華麺と冷麦の間位の感じの麺です。

 

 

 

 

煮豚系のチャーシュー。

豚肩ロースっぽい感じのチャーシューです。

ホロホロに煮られていて、箸で持ち上げようとすると千切れてしまいそうです。

 

 

 

 

大きな「お揚げ」。

お店の名前にもなっている「きつね」=「油揚げ」=「お揚げ」。

想像通りの甘めの味付けですが、この甘く煮た「お揚げ」の味に合わせてスープは甘さ控えめになっているそうです。

 

 

 

 

小松菜。

こちらのスープはラーメンと蕎麦/うどんの中間的なスープなので、やっぱり小松菜が合います。

彩を添えるだけで無く、メンマが無い代わりにシャキシャキの食感を提供しています。

 

 

 

 

ナルト。

多分コレが無かったら「きつねそば」にしか見えなかったと思います。

コレが有るお陰で「ラーメン」だと認識出来る、重要な具材です。

 

 

 

 

三つ葉。

先日いただいた「濃厚中華蕎麦」には風味が飛んでしまうからでしょうか、載っていませんでした。

「中華蕎麦」は淡麗系なので三つ葉の風味が良く合います。

 

 

 

 

「黒炭稲荷寿司」。

奥様の特製で、竹炭を使用していて、まるで海苔を巻いた様に真っ黒です。

同じ「きつね」=「油揚げ」=「お揚げ」でも、ラーメンのものとは違ってインパクトの有る見た目に仕上がっています。

 

 

 

 

こうやって持ち上げても、海苔にしか見えません。

ここまで黒くしたら苦いのでは無いかと思いますが、全然苦く無いです。

仄かに香ばしさを感じる程度になっていて、その辺りは素晴らしい技術です。

 

 

 

 

中にはチャーシューが入っています。

お米も竹炭で若干黒っぽくなっています。

お味の方は甘めの味付けで「稲荷寿司」そのものです。

 

 

 

 

ネギと麺をいただきます。

スープが「きつねうどん」のお出汁の様に優しい味で、中細の麺も中華麺と冷麦の間位の感じなので、「きつねそば」を食べている様です。

鰹出汁の効いたスープにネギが美味しいです。

 

 

 

 

三つ葉と麺をいただきます。

淡麗な「中華蕎麦」のスープに三つ葉の爽やかさがピッタリです。

こうしていただいていると、コレが「ラーメン」で有る事を忘れてしまいそうです。

 

 

 

 

ナルトと麺をいただきます。

視覚的に「ラーメン」だと認識させてくれるナルト。

魚介の練り物なのでスープにとても良く合っていて美味しいです。

 

 

 

 

卓上の七味で味変してみます。

「きつねうどん」に近い感じなので、やっぱり胡椒より七味です。

七味の風味も辛味もスープの味に合っています。

 

 

 

 

七味で味変後の麺をいただきます。

うどんに七味は定番の味変調味料ですが、こちらの「中華蕎麦」はスープが「きつねうどん」に近いせいかドンピシャに合います。

やはり和風な味には胡椒より七味の方が合う気がします。

 

 

 

 

大きなお揚げと麺をいただきます。

フワフワなお揚げはスープをたっぷり吸って、とても美味しいです。

お揚げ自体の味はかなり甘めで、スープの方は甘さ控えめで旨みたっぷりなので、見事なコンビネーションです。

 

 

 

 

「味玉」。

ほぼゆで卵の様ですが、コレもスープに合わせて控えめな味付けになっています。

そうする事で、主張し過ぎずに全体の調和が図れます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープと言うより「お出汁」と呼びたくなる様な、優しい味で、鰹出汁の風味が効いています。

しかしちゃんと動物系の厚みも有って、素晴らしいスープに仕上がっています。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

中華蕎麦きつね」さんの「味玉中華蕎麦」と「黒炭稲荷寿司」でしたが、どちらも素晴らしい一品でした。

「味玉中華蕎麦」はやはりこちらの一番人気のレギュラーだけ有って、鶏と鰹出汁のスープがとても美味しいです。

「かんすい」少なめなのか、中華麺と冷麦の中間位の麺ですが、その味と食感にスープがピタリと合っています。

スープが淡麗系なので物足りなくなってしまう所を煮豚系のチャーシューがしっかり支えて、味に厚みを補強し、ボリューム感も出しています。

そして、お店の名前にもなっている「きつね」=「油揚げ」=「お揚げ」はまさに「きつねうどん」に載っているアレそのものの甘めの味付けで、フワフワな食感も最高です。

奥様の特製の、竹炭を使用した「黒炭稲荷寿司」も絶品で、「中華蕎麦」の「お揚げ」の甘味と絶妙にマッチしています。

しかも「中華蕎麦」に「黒炭稲荷寿司」を足した時のボリューム感が絶妙で、コレなら無理せず両方味わえる量だと思います。

2025年3月31日を以て閉店、岩手に移転という事で、あと半年ほどで簡単には食べられなくなってしまうのが残念です。

閉店までにもう一度、「黒炭稲荷寿司」を味わいに行きたいです。

 

 

 

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