小田急相模原「ラーメンLab ろじっく」の「特製醤油ラーメン」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は、小田急相模原に2025年5月13日にオープンした、「ラーメンLab ろじっく」さんに行って来ました。

店主さんは元芸人で、橋本の「らぁ麺食堂 吉凛」(人員不足のため2025年1月31日から長期休業中)の店長だった方だそうです。

開店日には元芸人仲間の、不動前「えーちゃん食堂」の店主さんも応援に駆け付けてくれたそうです。

「The ordinary ramen」はイギリスのThe ordinary boysからだそうで、流行に流されない「Ordinaly=普遍的な」ラーメンを作りたいと言う意味が込められているそうです。

ラーメン店の店長まで勤めた方だけに、かなり期待出来ます。

 

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

紙幣は¥1,000、¥2,000、¥5,000、¥10,000に対応したものです。

初訪問なので左手の法則…ですが全部載せの「特製醤油ラーメン」にしました。

 

 

 

 

券売機の上に【『ろじっく』のこだわり】が置いてあります。

スープは名古屋コーチンをベースに銘柄鶏、銘柄豚、牛骨(!)、羅臼昆布、鯖節、煮干しなどの多種多様な食材から抽出し、πウォーターを使用しているそうです。

醤油は生揚げ醤油に味醂やりんご酢、貝類、スパイス、塩は海塩をメインに数種をブレンドし、節系やしじみ、牡蠣も使用しているそうです。

 

 

 

 

綺麗でシンプルな店内。

白木のカウンターと木製の丸椅子が良い感じです。

カウンターのみの10席で、間口は狭いものの奥行きがかなり有ります。

 

 

 

 

卓上調味料はブラックペッパーのみ。

水はセルフで券売機横にあります。

箸立てに割り箸が入っていて、レンゲは上のカウンターに有ります。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「特製醤油ラーメン」が到着。

スープの色合いからすると醤油が効いていそうな感じです。

特製は具沢山なので麺が見えません。

 

 

 

 

まずはスープから。

「醤油の味がしっかりするものをイメージした」と言う通り、見た目以上に醤油が来ます。

にも関わらず塩っぱい訳では無く、味醂やりんご酢でカドをまろやかにした感じで、久しぶりに醤油が前面に感じるスープです。

 

 

 

 

麺は「菅野製麺」製の細麺。

一般的な「菅野製麺」さんの細麺のイメージよりもしなやか食感の麺は、茹で加減のお陰でしょうか?

醤油の効いたスープのイメージとはまた少し違った、しなやか食感の麺です。

 

 

 

 

豚ロースチャーシュー。

焼豚系っぽいチャーシューに見えますが、 煮豚系では無さそうに見えます。

旨みの詰まった感じのチャーシューです。

 

 

 

 

豚肩ロース辺りでしょうか

柔らかくて味の染みた美味しいチャーシューです。

適度に入った脂が美味しいです。

 

 

 

 

メンマ。

麻竹の先の方なのか、穂先メンマの様な段々が付いています。

柔らかくてしっかりと味が染みています。

 

 

 

 

ネギは繊維方向に縦に刻まれている様です。

この切り方だと道管が細切れにならないので水分が抜け難くなります。

ネギは切り方で味と食感が全然違います。

 

 

 

 

海苔。

スープに羅臼昆布などの海藻や鯖節や煮干しなどの魚介出汁が使われている事も有って、同じ海産物で有る海苔もマッチングが良いです。

醤油の風味がしっかりするので、海苔の香ばしい風味が良く合います。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

しなやか食感の麺に、これまたメンマとしては柔らかめのメンマの組み合わせで、優しい食感が味わえます。

スープの方は醤油が効いたパンチの有る味で、コントラストが面白いです。

 

 

 

 

海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。

醤油の効いたスープは魚介出汁の旨みも有って、海苔の風味が良く合います。

しなやか食感の麺と、スープを吸った海苔も良い感じです。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシューと麺をいただきます。

脂が適度に有って美味しいです。

厚手ですが柔らかいので麺と一緒にいただけます。

 

 

 

 

ネギと麺をいただきます。

ネギのシャキシャキ感と麺のしなやかな食感の対比が面白いです。

醤油の効いたスープだけに、ネギの爽やかな辛味が良く合います。

 

 

 

 

ロースチャーシューと麺をいただきます。

こちらは少し薄めなので麺を包んでいただけます。

醤油の効いたスープと麺とチャーシューのコンビネーションが良い感じです。

 

 

 

 

メンマとネギを麺といただきます。

メンマとネギと麺の食感の違いが楽しめます。

スープの味とメンマの味の違いも良い感じです。

 

 

 

 

ここで卓上の胡椒で味変してみます。

醤油が効いたスープなので、ブラックペッパーが合いそうです。

ブラックペッパーのスパイシーな風味がスープに加わって味に奥行きが出ます。

 

 

 

 

ブラックペッパーで味変後の麺をいただきます。

パンチのある醤油の効いたスープに胡椒のスパイシーさが良い感じに合います。

後半も飽きる事無くいただけます。

 

 

 

 

半熟味玉。

黄身が絶妙な半熟加減で、しっかりと味の染みた味玉。

黄身のまろやかな味がとても美味しいです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

味醂やりんご酢のまろやかさも有りながら、醤油がしっかり前面に出ています。

最近、ここまで醤油が前に出たスープは「ブラック系」を除いて余り無いです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

ラーメンLab ろじっく」さんの「特製醤油ラーメン」でしたが、流石はラーメン店の店長を2年勤めただけ有って、新店らしからぬ完成度の一杯でした。

出身店のスープとはまた一味違う、醤油を前面に出したスープは個性と共に味醂やりんご酢でカドを無くし、鶏・豚・牛・魚介・海藻と多彩な食材の旨みを上手にまとめています。

多分、2種類と思われるチャーシューも完成度が高く、ネギやメンマ、海苔などの具材も抜かりの無い仕上がりです。

まだスープと麺と具材の全体としての味の方向が微妙に違う気がしますが、老舗でも移転直後はそう言う感じが有るので、安定してくるものと思われます。

小田急相模原は美味しいラーメン店が多いですが、また一つ通うお店が増えました。

今後、バリエーションが増えて行くと思うので、とても楽しみです。

 

 

 

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