
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、所用で近くまで行ったので「らぁめん夢(mu)」さんに行って来ました。
ずっと宿題店で、昔は注射器に入った煮干しオイルが添えられている事で有名でした。
今は煮干しオイルを注射器に入れるのはやめてしまった様ですが、8年連続で食べログEAST百名店に選出される銘店です。
なかなか東神奈川で下車する機会が無くて、今回やっと行く事が出来ました。
JR京浜東北線「東神奈川」駅(西口)から5分程歩いた場所にあります。
かなり年季の入った券売機。
入口を入って左手奥の壁際に有るので、カウンター席の後ろをすり抜けて行く感じです。
初訪問なので左上の法則で「らーめん」…と思いましたがワンタン好きとしては「わんたんらーめん」は外せないので、それにしました。
入口側のカウンター席に着きました。
卓上調味料はブラックペッパー、一味唐辛子、ガーリックパウダー、そして煮干しオイルです。
カラフルなコップが可愛いです。
待つ事10分程で、「わんたんらーめん」が到着。
レンゲが小皿に乗って提供されます。
大きな鶏胸肉チャーシューが目を惹きます。
透き通った琥珀色のスープ。
一見ハヤリの”鶏と水”の様に見えますが、もっと醤油が効いていて、鶏油の風味も強めです。
白河ラーメンの有名店やつけ麺の有名店の経験が有ると聞いていましたが、同じ鶏ベースの清湯醤油味スープでも全然違います。
細麺の麺。
麺箱から見るに「三河屋製麺」製の麺の様です。
パツっとした食感がスープにとても良く合います。
大きな豚バラロールチャーシュー。
ホロホロ過ぎて箸で持ち上げられず、置いたまま写真を撮りました。
もう間違い無く美味いであろうビジュアルが最高です。
大きな鶏胸肉チャーシュー。
これだけ大きいのはなかなか無いです。
スープの味にとても合っていて美味しいです。
餡がたっぷり詰まったワンタン。
このワンタンは白河ラーメンの有名店を彷彿とさせる餡のボリュームです。
味もボリュームも素晴らしく、個人的に3本の指に入るワンタンです。
海苔も載っています。
白河ラーメンも海苔が合いますが、このスープにも海苔が合います。
海苔の香ばしさと醤油の旨味と深みが美味しいです。
スープに浸して麺を包んでいただきます。
スープが染みると溶け始める海苔が美味いです。
良い海苔は溶けるのが早いです。
オーソドックスなメンマ。
これもスープととても良く合っていて美味しいです。
醤油のキレと言うより、深みの有るスープの味がメンマに合っています。
小松菜。
載っている具材が同じでも、白河ラーメンとは全然違います。
鶏ベースの清湯醤油スープ、鶏チャーシューに豚チャーシュー、ワンタンに小松菜、メンマ、海苔まで一緒なのに、別物になっています。
細麺とメンマの食感がとても良いです。
パツンとした食感の麺に、メンマのサクサク感が良い感じです。
細麺が適度にスープを持ち上げてくれて丁度良い塩梅です。
小松菜は「ほうれん草」よりも深みの有る醤油味スープに合っています。
ほうれん草は昔ながらの町中華の様な、淡い味わいのスープか、逆に家系ラーメンの様な豚骨醤油に合います。
小松菜は淡麗系の塩・醤油どちらにも合いますが、割と味がしっかりしているスープに合います。
以前は注射器に入っていた「煮干しオイル」。
コチラのお店の特徴でも有ります。
これで味変すると、一気に煮干し感がUPします。
「煮干しオイル」を投入してみます。
元々かなりの鶏油が浮いている上にスープの色が濃いめなので、「煮干しオイル」の存在感が見た目には分かりません。
実際には煮干しの香りが立って、かなりの煮干し感が有ります。
「煮干しオイル」を投入すると、煮干し醤油スープの様に煮干しの風味が加わります。
見た目の変化は殆ど無いのに、「煮干し醤油ラーメン」になります。
この変化の大きさはかなりのモノです。
「煮干しオイル」で味変したスープにワンタンも美味しいです。
「煮干しオイル」には香りだけで無く煮干しのビター感もちゃんと有るので、本当にガラリと味が変わります。
味変アイテムも色々有りますが、辛いヤツを除けば、これだけ変化するモノも珍しいです。
凄いのは、「煮干しオイル」投入前後でバランス感が少しも損なわれていない事。
入れる前の味でも、麺・スープ・具材のコンビネーションは完璧でした。
入れた後、味が変化しても、そのコンビネーションが崩れる様な事はありません。
スープをいただいてみると、見事に煮干し醤油スープになっています。
こちらがオープンした際、「煮干しオイル」による味変が話題になっていましたが、今更ですが自ら味わってみて、その変化の大きさには驚かされます。
にも関わらず、全体のバランスは少しも損なわれておらず、非常に高度な技術で作られている事が分かります。
と言う訳で、完飲&完食です。
「らぁめん夢(mu)」さんの「わんたんらーめん」でしたが、白河ラーメンの有名店やつけ麺の有名店の経験が有るそうですが、そのどちらにも似ていないオリジナリティ溢れる一杯でした。
食材の構成やワンタンの形など、所属していたお店のエッセンスは有るのですが、スープの味も麺も、そのどちらにも似ていないです。
そしてこちらの一番のギミックである「煮干しオイル」がとても絶妙で、鶏清湯系のスープが一気に煮干し醤油スープに変わるのは見事としか言い様が無いです。
そしてスープの味が変わっても、麺・スープ・具材のバランス感は揺るぎなく、非常に考えられてキッチリ作り込まれた一杯で有る事が分かります。
小さなお店とは言え、アレだけのモノをワンオペで作っている事には本当に頭が下がります。
8年連続で食べログEAST百名店に選出されるだけの事は有ります。





























