どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は以前から宿題店だった、「ラーメン厚木家」さんに行って来ました。
「ラーメン厚木家」さんはTV版「ラーメン大好き小泉さん2016年末スペシャル」に登場しており、ラーメン大好き小泉さん巡礼第34店舗目です。
建物の横にも「家系ラーメン総本山 吉村家認定 王道の味継承店 厚木家」と書いて有ります。
家系ラーメンの創始者「吉村 実」氏の御子息のお店という事で、直系の中でも最も総本山「吉村家」に近いのでは無いかと期待して訪問しました。
建物1Fの入口に有る「吉村家」と同じ垂れ幕。
「吉村家」よりも綺麗です(笑)。
Covid-19対策でマスクの着用やアルコール消毒をする様に徹底されています。
また本来24:00閉店でしたが、閉店時間を22:00としています。
食券は2Fの入口まで行ってから購入との事で、まずは並びます。
家系総本山「吉村家」は先に食券を買ってから並ぶので、その辺りはお店によってルールが異なります。
ちなみに相模大野の家系ラーメン「クックら」さんも食券を買ってから並ぶ方式です。
階段の昇口にも1メートル開けて並ぶ様にと言う注意書きが有ります。
此処にもマスク着用&手指の消毒をする様に書かれています。
階段の踊り場にも昇口に有るのと同じ掲示がされています。
階段に並んでいる方向けの掲示なのでしょう。
2Fの入口に有る掲示。
1Fの入口に有ったのとほぼ同じ内容ですが、此処まで来たら食券を購入します。
この日は並びが無かったので、そのまま食券を買いに行きました。
店内撮影禁止なので、写真は有りませんが、「ラーメン」¥700と「海苔」¥100の食券を購入しました。
壁にはTV版「ラーメン大好き小泉さん2016年末スペシャル」の時の写真が飾ってありました。
食券を購入すると、店員さんから「カウンターの右側の真ん中の席にどうぞ!」と言われたので、そちらに食券を置いて、一旦奥に有るコップに冷水機で水を汲んで、席に着きました。
お好みを聞かれたので「硬めで」と麺硬めだけお願いしました。
初訪問なので、味の濃さや油の量はそのままにしました。
厨房には吉村さんの御子息がいらっしゃいました。
待つ事5分程で、「ラーメン」海苔増しが着丼。
ラーメンの写真も1枚しか撮れないので、悩みましたが麺リフトの写真にしました。
でも良く考えたら麺にピントが合ってしまうので、ラーメンがぼやけてしまうんでした…😢
スープを一口飲んでみて、衝撃を受けました。
家系総本山「吉村家」と同様に、キレのある醤油にサッパリ系のスープだと思っていたら、醤油のキレは同様ですがスープの味が全く違います。
スープの濃厚さが「吉村家」よりも濃く、コクが有ります。
また、「クックら」さんよりは軽めの味で、重さが無いのでスルスル食べられるのにコクが有ると言う、今まで味わった事の無いスープでした。
麺の茹で加減も完璧で、硬めで有りながらしっかりと茹で上げられており、酒井製麺特有のモッチリ感とコシがしっかり共存しています。
具材も抜かり無く、ほうれん草は量も多く、茹で加減もほぼ完璧です。
スモークされたチャーシューは柔らかいのにしっかりとした肉感が有り、とても旨いチャーシューで、感覚的には「吉村家」と「たかさご家」のチャーシューを足して2で割った様なチャーシューです。
卓上調味料も豊富で、家系直系に多いグリーンニンニク(行者ニンニク)、刻み生姜、豆板醤、ラーメン酢に加え、オリジナルの「生姜酢」や「唐辛子酢」も有ります。
ブラックペッパーも有り、また胡麻は擦ってある「すりごま」で、生姜も「おろし生姜」も有ります。
味変でグリーンニンニク(行者ニンニク)と「すりごま」、ブラックペッパーも掛けてみました。
スープの味がしっかりしているので、何を入れてもブレ無い旨さが有ります。
「生姜酢」もとても良い感じで、スープをサッパリとした味にしてくれます。
家系総本山直系と言う事で、「吉村家」さんの延長線上に有るのかと思ったら、確かに味の要素1つ1つは家系直系で有るものの、そこから独自の工夫をして、よりコクが有ってしかも重く無い独自の味を作り上げています。
家系総本山の正当な継承者である御子息の作る一杯は、家系ラーメンの進化した姿を見せてくれました。