どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はFBのラーメングループで良く見掛けて、前々から行きたいと思っていた「中華そば 麺や食堂 本店」さんに行って来ました。
物凄い昔に厚木に住んでいましたが、最近はとんとご無沙汰していました。
お店の両脇に駐車場が有りますが、どちらも「中華そば 麺や食堂 本店」さんの駐車場では有りません。
「中華そば 麺や食堂 本店」の駐車場は道路を挟んで小田急線の高架下になります。
こちらが「中華そば 麺や食堂 本店」さんの駐車場。
15台分有ります。
入口を入って右手の黒板には、今月のお知らせが有ります。
店内はノスタルジックな雰囲気です。
やかんは水が入っています。
池袋の「シオソバ桑ばら」さんも同じ小さめのやかんを使っていました。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
トッピングワンタンは、ワンタン好きとしては外せません。
初訪問なので、やはりここは定番の「中華そば」¥700にします。
無論、ワンタントッピングも忘れずに。
餃子も旨そうだったのですが、我慢しました…
「しおそば」も惹かれます。
セットメニューも有ります。
夜は一杯飲める様です。
期間限定メニューの「ニラと豆腐の辛い中華そば」は残念ながら夜限定の様です。
カウンター席にも駐車場の案内が有ります。
今日は聞かれませんでしたが、駐車場の番号を聞かれる事も有る様です。
間違ってお店の両脇の駐車場に停めていないか、確認する為の様です。
卓上調味料など。
醤油、酢、ラー油、ソース、胡椒などが有ります。
箸も有ります。
たまたま新麦「春よ恋」入荷で、その麺が食べられる様なので楽しみです。
尚、「通常麺」を選ぶ事も出来ます。
水の入ったコップは店員さんが持って来てくれます。
なんだか懐かしい感じの模様のコップです。
待つ事10分程で、「中華そば」ワンタントッピングが着丼。
実物は初めて見ましたが、とても綺麗な麺線です。
どうやったらこんなに綺麗な麺線のまま茹でられるのでしょう?
まずはスープから。
優しい醬油味スープで、鶏ガラと豚骨清湯スープに魚介系の出汁が香るスープです。
懐かしの味っぽい感じですが、仕立ては至って現代風で、旨味キッチリのスープです。
麺は加水率低めの細麺ストレート。
パツンとした食感に、香ばしい小麦の風味がする美味しい麺です。
薄手のロースチャーシュー。
写真だと厚手に見えますが、実際には厚さ1〜2mmの薄さです。
持ち上げるとバラバラになってしまう位柔らかいのですが、これだけ薄いのに肉感が有ります。
鶏胸肉のチャーシュー。
鶏肉特有のしっとり感と適度な味付けで美味しいチャーシューです。
トッピングワンタン。
3個入り¥250ですが、皮が溶けてしまっている位柔らかく茹でられています。
個人的にはもう少し硬めの茹で加減の方が好みですが、味的にはとても美味しくて、正に「雲を呑む」様なワンタンです。
太めのメンマ。
太めですがとても柔らかく煮られており、味付けも適度で美味しいメンマです。
大きめの海苔。
家系ラーメンの海苔の様に、しっかりとした海苔です。
スープに浸して、麺を包んで頂きます。
海苔の風味と優しい醬油味スープのマッチングが最高で、「春よ恋」を使った細麺の小麦の風味が良く合います。
途中、味変で胡椒を掛けてみました。
ノスラー(ノスタルジックなラーメン)系の味なので、胡椒が良く合います。
ここで「お口直しの黒烏龍茶です」と小さな器に入った黒烏龍茶が出て来ました。
こう言う細やかな心遣いは嬉しいですね。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
ノスラー系の見た目と味ですが、仕立ては至って現代風。
昔のラーメンは鶏ガラと化調で味を整えた醤油味スープが多かったですが、鶏ガラと豚骨清湯スープに魚介出汁を合わせたスープはサッパリとしていながらコクが有り、比較的クッキリとした味のスープです。
と言う訳で、完食。
「中華そば 麺や食堂 本店」さんの「中華そば」ワンタントッピングでしたが、綺麗な麺線に心奪われる感じで、更に味わいがノスラーっぽいのにしっかり現代風の仕立てのスープと、「春よ恋」の細麺がとても良く合っていました。
具材の方も、あれだけ薄手なのにしっかり肉感のあるロースチャーシューとしっとり感の有る鶏胸肉のチャーシュー、そしてトロトロに茹でたワンタンも、とても美味しいものでした。
メンマや海苔も抜かり無く仕上がっており、人気の訳が良く分かりました。
お支払いでレジの方に向かうと、そこはラーメン屋とは思えない駄菓子屋の風景でした。
町田の「パパパパパイン」もおもちゃなどが飾ってあって、少し似た様な部分が有りますが、こう言う懐かしの駄菓子屋的な感じはアリオ橋本などに入っている「一丁目一番地」っぽいです。
こう言う遊び心も良いですね。